昨晩、19時より「認知症サポーター養成講座」を私が育った泉北ニュータウンの図書館ホールでありました。とっても寒い夜にも関わらず50数名の方々が参加されていました。
私の父も認知症で、支持者の方から「認知症サポーター養成講座を受けたい」とのお話しに私も!と受講しました。
サポーターは認知症を正しく理解し、認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートで「何か」特別なことをする人ではありません。
H17年度から厚生労働省が「認知症サポーター100万人キャラバン」をスタートさせ、認知症に
なっても安心して暮らせるまちを市民の手によってつくっていくことをめざしています。
オレンジリングは講座を受講したた「認知症サポーターの証」です。講座の終了後に私も頂きました。
推進してきた公明党の山口代表もサポーターです。
私の父もどうしてこんな事になったの?と戸惑いがありましたが、この講座を父が発症する前に受けていたら、「早期発見・早期治療」につながったと思います。
また高齢者の虐待も問題になっています。
超高齢社会の今、誰もが認知症になる可能性があります。
課題は山積していますが、一人でも多くの方が関心を持って頂けたらと思いました。
この春、動物の殺処分ゼロを目指す方々と知り合い、昨日その方々と公益財団法人「どうぶつ基金」の皆様のお話しを聞いて参りました。
2006年から「ネコの無料不妊手術事(TNR)」を開始され、2014年度は8,262頭の不妊手術を
され、堺でも大泉緑地、浜寺公園の222頭を不妊手術をして頂き、一代限りの命を大切にしてきたとの事です。
しかし、世界遺産登録を目指す仁徳天皇陵のそばの大仙公園は、ボランティアの方々がコツコツ活動されていますが、大変ご苦労されています。
同じ様に世界遺産登録を目指した姫路城や徳之島も、のらねこの状態があまりにも悪いとの指摘を受け、一斉に不妊手術をしたそうです。
私も勉強する中で知ったのですが、不妊手術済みの印に、耳先をV字にカットします。その形がサクラの花びらに似ていることから、さくら耳、「手術済みの猫」のことを「さくらねこ」と言います。
これから、少しずつ勉強した事をお知らせします