地元自治会を含む近隣四地区合同の敬老会に参加し、お祝いの言葉を述べました。
 日本の男性の平均寿命も80歳を超えましたが、平均寿命と健康寿命のギャップ(10歳程度)をいかに短縮し、健康寿命を伸ばすかが課題です。
 クイズ本「頭の体操」シリーズの著者で有名な多湖 輝氏は、「100歳になっても脳を元気に動かす習慣術」という著作の冒頭でこんなエピソードを紹介しています。
 「先生、ボケないためには何が必要ですか」と言う質問に私(多湖氏)は、こんなエピソードを話すことにしています。
 ある集まりで、間もなく百歳を迎えると言う大先輩に、(多湖氏が)その秘訣を尋ねました。
 するとその大先輩は、
 「やはりボケないためには、教養と教育がなくっちゃいけない」と言います。
 しかし、私(多湖氏)は正直言って意外だったので、こう反論しました。
 「でも大先輩、お言葉を返すようですが、結構良い大学を出て、本もたくさん読み、教養も教育も十分あるはずの人が、ボケちゃったという話をよく聞きますよ」。
 するとその大先輩はこう言ったのです。
「ダメだなあ、キミたちは。そんなことだから早くボケるんだよ。あのね、キョウヨウって言うのはね、教養ではなくて、今日、用があること。キョウイクとは教育ではなく、今日、行くところがあるってことなんだよ。キミらもね、今日用がない(やることがない)、今日行くところがない、となったらもうボケるしかないんだよ」。
 これには、居並ぶそうそうたるメンバーも、完全に一本取られ、その場は大爆笑の渦につつまれました。
 楽しい話ですが、「きょうよう」と「きょういく」、健康に歳を重ねる秘訣かもしれません。

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