相模原市議会議員
大崎ひではる

A&A(麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業)特別委員会

未分類 / 2020年6月26日

25日は、A&A(麻溝台・新磯野第一整備地区土地区画整理事業)特別委員会が開催され、午前午後と審査、協議を行いました。
 今回、理事者側から、事業執行に係る不祥事等に対する処分等と、市長・副市長の給与減額の条例が成立した事などの報告がありました。
 私からは、これまでに費やした事業費、地権者なかんずく居住者、現地でなりわいを営んでいた方のご協力や負担、周辺住民の方々の準備、また相模台、相武台、麻溝、新磯の各街づくり会議の皆さんを始め多くの方々の長年のご努力により、市施行として事業が実施されている最中であること。これらを重く受け止めて頂きたい事を申し上げて、意見と質問を行いました。
 最初に、今回の常勤の特別職の給与減額に関する条例案は、市長自らが提出されたものであり、当時関わっていない現市長には民事・刑事上の責任がない事は言えるけれども、相模原市という継続する行政の公人としての最高責任者として、事業に関する責任はあり、市長自らが一定の責任を感じ給与減額を申し出る条例案を提出された事は、再発防止と事業推進への不退転の決意を表すものと受け止め、敬意を持って条例案に賛成させていただいた経緯を述べさせていただきました。
 毎日のようにA&A地域を見ていますが、これだけの負担を費やしたなか、あるのは大きな廃棄物混じりの山々と穴だらけで雑草に覆われた荒れ野原。
 見ていて、悲しくなります。
 何としても、生産性のある、価値ある街づくりを遂行しなければなりません。
 そして、特に高齢となった元居住者等の方にも、速やかに生活保障等の保障をするべき事を訴えました。
 また、事業執行に係る質問もさせて頂きました。特に、ネックとなっている地中障害物の取り扱い方針、43街区の事業推進について。
詳しくは、ホームページもご覧下さい❗️