相模原市議会議員
大崎ひではる

自衛隊座間分屯地・相模補給廠視察、夜は区民会議交流会

未分類 / 2011年11月15日

 14日は、相模原市内にある米軍並びに自衛隊の施設を視察しました。相模原に住んでいる私達には、大いに関わりのある施設です。

 米軍や、自衛隊というと非常にナイーブな感覚を持っている方がいらっしゃる事も承知していますし、賛否両論有ることも承知しています。

 私の物事に対する判断基準に大きな影響を与えている言葉に、「認識せずして、評価する事なかれ」という箴言が有ります。つまり、正しい認識無くして、正しい判断、評価はない、ということです。何でもかんでも体験することは不可能かも知れませんが、極力自分の目で見、耳で聞き、五感を研ぎ澄まして物事を認識し、その上で正しい法に則って判断していく事が大事です。

 今回の視察では、午前中は在日米軍キャンプ座間の中の、陸上自衛隊座間分屯地第4施設群の施設の説明を受けました。説明して下さった群長さんは大変穏やかな方で、様々な海外派遣活動や、国内の災害派遣で活躍されているとのこと、今回の大震災でも同群から派遣隊を出していたとのこと、その働きは、多くの方から感謝をされています。また、災害派遣の装備なども見学しました。

 その後、バスに乗って米軍から許可された施設を見学。特に戦時中に昭和天皇のために用意された防空壕の中を視察したり、「相武台」の石碑を視察したり、普段なかなか見ることの出来ない個所も見ることが出来ました。

 昼ご飯は、自衛隊の食堂で隊員が食べるものと同じものを喫食させて頂き、派遣時に食べる缶詰なども試食しました。

 

 午後からは、JR相模原駅の隣にある米軍相模総合補給廠を視察致しました。訓練施設や非常時に医療施設の設営対応可能な医療ユニットを見学し、帰る途中車窓から返還予定地も確認させていただきました。
 両視察は、今後の判断に非常に役に立つものでした。
 今後、思索を深めなければ成りませんが、キーワードとしては、ハードパワーとソフトパワーそしてそれをつなぐ教育。また、その目的はあくまでも庶民の幸福のためであることが必要です。

 

 夜は、南区区民会議委員の方々と南区選出市議会議員との交流会がありました。南区のこれからのまちづくりについて、それぞれの立場で、自己紹介を含め種々懇談しました。様々な立場からの意見を聞くことが出来、また、中学校の同窓生がいらして、非常に親近感を持つことが出来、有意義な交流会でした