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津久井やまゆり園事件から10年

2026年7月27日

津久井やまゆり園事件から10年――命の尊厳を守り、共に生きる社会へ

2016年7月26日、相模原市の知的障がい者施設「津久井やまゆり園」で、入所者19人の尊い命が奪われ、職員を含む26人が重軽傷を負う、痛ましい事件が発生しました。

事件から10年となる節目を迎え、7月25日に行われた追悼式に参列し、翌26日には津久井やまゆり園を訪れ、慰霊碑前の献花台に花を手向けました。

追悼式では、犠牲となられた方々のご冥福を心からお祈りするとともに、今なお深い悲しみを抱えるご遺族、傷を負われた方々、園の利用者や関係者の皆さまに、改めて心を寄せました。

公明新聞の取材に対し、津久井やまゆり園の永井清光園長は、亡くなられた19人について、「それぞれに大切な人生があった」と語っています。

一人ひとりに家族との思い出があり、好きなことや大切にしていた時間がありました。決して「19人」という数字だけで語られることなく、かけがえのない一人の人間として、その存在と人生を心に刻み続けなければなりません。

園内には、地域の自治会や小中学校の皆さんが追悼の思いを込めて制作した、約500基の灯籠が並べられていました。

灯籠には、「笑顔」「未来」「平和」「ともに生きる」など、一つ一つに温かな絵や言葉が記されていました。子どもたちや地域の皆さんの願いを目にし、事件を風化させず、命の尊厳を守り抜いていくことの大切さを、改めて強く感じました。

共生社会とは、障がいの有無によって人を分けるのではなく、誰もが地域の中で当たり前に存在し、互いに認め合いながら暮らせる社会です。

その実現には、理念を掲げるだけでなく、教育や地域活動、日々の暮らしの中で、障がいのある方と触れ合い、理解を深める機会を広げていくことが重要です。日常的な交流の積み重ねが、差別や偏見をなくし、相互理解を進める一歩になると考えます。

事件から10年が経過しても、ご遺族や関係者の悲しみと心労が消えることはありません。

この事件を決して風化させず、二度と同じような事件を起こさせないとの決意を胸に、障がいの有無にかかわらず、全ての人の命と尊厳が守られる社会の実現に向け、これからも取り組んでまいります。

 

世界最高峰のプラネタリウムが「きらぼし銀河プラネタリウム」に

2026年7月22日

世界最高峰のプラネタリウムが「きらぼし銀河プラネタリウム」に

相模原市立博物館のプラネタリウムがリニューアルオープンから1周年を迎え、新たな愛称が「きらぼし銀河プラネタリウム」に決定しました。

7月16日に開催された1周年記念イベントに合わせ、公明党相模原市議団として現地を視察し、秋山幸也館長から運営状況などについて説明を伺いました。

リニューアルされたプラネタリウムには、世界で初めてとなる約10億個の星を映し出す光学式投影機と、8Kの高解像度映像を融合したハイブリッドシステムが導入されています。

世界最高峰の設備へと生まれ変わり、リニューアルから約1年間で、既に10万8,000人を超える方々が来場しています。

今回、株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループとのネーミングライツ契約により、「きらぼし銀河プラネタリウム」という親しみやすい愛称が誕生しました。

ネーミングライツは、企業に施設の命名権を付与し、その対価として命名料を得る仕組みです。新たな市民負担を求めることなく財源を確保し、施設の運営やサービス向上に活用することができます。

公明党相模原市議団は、これまで議会質問を通じ、市立博物館やプラネタリウムの魅力向上と利用環境の充実を推進してきました。令和6年3月定例会では、西家克己議員が、市立博物館とJAXA相模原キャンパスを結ぶ市道の愛称募集を提案。その後、公募により「銀河天の川通り」という愛称が決定しました。令和7年6月定例会では、後田博美議員が市立博物館へのネーミングライツ導入を提案し、今回の新愛称の実現につながりました。さらに、令和7年9月定例会では、保々富美子議員が、子育て世代が安心して観覧できるよう、託児サービス付きの観覧時間帯の設置を提案し、実現しています。

市立博物館、JAXA相模原キャンパス、銀河天の川通り、そして、きらぼし銀河プラネタリウム。

相模原市が誇る宇宙や科学の魅力を結び付け、さらに多くの皆さまに訪れていただける施設となるよう、今後も公明党相模原市議団として全力で後押ししてまいります。

なお、この取組は、2026年7月22日付の公明新聞7面に掲載されました。

朝の子どもの居場所づくり事業が実現

2026年7月14日

朝の子どもの居場所づくり事業が実現

保護者の仕事の都合などにより、登校時間より早く家を出なければならず、朝の時間帯に子どもが自宅で一人になってしまう家庭があります。

共働き家庭が増える中、こうした「朝の小1の壁」への対応として、子どもが安心して過ごせる朝の居場所づくりが必要です。

そこで、令和5年12月定例会議において、学校の始業前に子どもを受け入れる「朝の居場所づくり」の実施を提案しました。その後も、議会で継続して実施を求め、令和7年9月定例会議でも、保護者の多様な就労形態に対応するため、早期の実施を要望しました。

その結果、令和8年度から、市内3校で「朝の居場所づくり事業」がモデル事業としてスタートしました。

この事業では、小学校やこどもセンターなどのスペースを活用し、平日の午前7時から登校開始時刻まで、子どもたちが読書や自習、折り紙などをして過ごします。見守り員を配置し、利用料は無料です。旭小学校、星が丘小学校、大野台中央小学校の3校で実施されています。

市のホームページ

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/1026602/kosodate/1026606/jyoho/1035202.html

このたび、星が丘小学校の実施場所を視察し、放課後児童対策課の課長から利用状況や運営体制について説明を受けました。子どもたちは、それぞれに遊びや読書などをしながら、落ち着いて朝の時間を過ごしていました。

保護者が安心して仕事に向かうことができ、子どもたちも安全に登校時間を迎えられる大切な取組です。

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