外国人被災者支援として翻訳機を配備
外国人被災者支援に翻訳機が配備されました
外国人被災者は、災害時に行政などが発信する情報が入りにくく、情報難民となる恐れがあります。こうしたことから、災害時の外国人に対する支援を求めてきました。今回、避難所への誘導や避難所での情報提供に向けて、翻訳機が各区に1台配備されました。
ネット環境でオンラインでは33ヶ国語、オフラインでも12カ国語に対応しています。
さらに、今月の一般質問においては、この翻訳機が災害時だけでなく、平常時の活用も考えられることから、外国人市民の相談事業等でも活用するように質問と要望を行いました。
引き続き、東京五輪・パラリンピックが開かれる2020年に向けて、外国人観光客の増加も予想されることから、多言語での案内標識や、災害関連情報の多言語メール配信など、災害時における外国人に向けた、更なる危機管理の充実を求めていきます。