使用済小型家電の宅配便による回収事業を実現
使用済小型家電の宅配便による回収事業を実現
小型家電に含まれる金、銀、銅などの有用な金属やレアメタルは、その多くを輸入に依存し、大半はリサイクルされずに、ごみとして処分されています。これらの廃棄される小型家電に含まれている有用な金属量は膨大で、都市鉱山と呼ばれています。
中でも、パソコンについては、個人情報漏えいの心配や持ち込みが面倒なことから、全国的に適正な回収が進んでいない課題があります。小型家電リサイクルの更なる促進や、多様な排出方法の提供が求められています。
そこで、平成27年9月の一般質問において、パソコンを初めとする小型家電を宅配便で回収する事業者と連携協定を結ぶように提案し、平成28年2月に実現しました。
公明新聞記事
400種類以上の小型家電を回収可能で、インターネットから申し込み、段ボールに詰めて、取りに来る宅配便に渡すだけというシステムで、相模原市民の場合は、市との協定により、パソコン本体を含む回収1回につき1箱の宅配回収料金が無料となっています。
使用済小型家電回収状況は、平成27年度:35,613㎏、平成28年度:75,922㎏、平成29年度:101,984㎏と、着実に増加しています。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/recycle/katei/1008344.html
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/faq/gomi/1002549.html
現在、2020年東京五輪・パラリンピックのメダルを製作する取り組みが注目されていますが、実現すれば、五輪史上初となります。
相模原市でも、平成29年4月からこのメダルプロジェクトに参加しています。
日本にしか、つくれないメダルだと思います!
https://tokyo2020.org/jp/games/medals/project/