本日、11月議会が開会しました。会期は12月17日までの18日間で、一般質問は12月3日から10日まで、常任委員会は11日、14日の2日間となっています。
今議会で提出された議案は、予算議案3件、条例議案7件、その他18件となっており、その他18件のほとんどが指定管理者等の指定に関する議案となっています。補正額は約17億4,100万円で、主な内容は、バルーントイレ改修事業に3,000万円、支所の再編推進経費として7,300万円、子ども・子育て支援新制度関連事業に11億2,000万円などとなっています。
また、今日は開会前の時間を利用して、平成28年度の予算編成要望書を秀島市長に提出しました。今回は77項目にわたる要望となりました。特に今回は、胃がん予防対策としてのピロリ菌検査の導入とそれに対する助成を求めることと、東名遺跡の国指定への取り組みと活用策について強く求めました。今後も質問を通して実現を目指していきたいと思います。
平成17年10月の合併から10年が経過し、本日、10周年の記念式典が開催されました。会場となった市文化会館には、山口佐賀県知事をはじめ、県選出の国会議員、県内の首町、市民の代表など約1500人が参加。
式典では、市の木「イチョウ」と市の花「サクラ」の披露や、佐賀市表彰としてスポーツ功労賞にテコンドーの濱田真由選手、芸術功労賞に佐賀北高校書道部が表彰されました。
また、市内の小中学校の元気な姿を映し出したDVDの上映や、アトラクションとして、小学生8人による将来の夢・希望の発表、中学校9校合同での吹奏楽の演奏が披露され、式典に色を添えました。
これから先10年、50年、100年と自然豊かな佐賀市が発展し、伝統が受け継がれることを願います。
平成27年6月定例議会は、本日、閉会しました。バルーンミュージアム整備事業費やラムサール条約登録を受けた利用推進事業費など、総額約11億5,900万円を盛り込んだ補正予算案など17の議案が、原案通り可決されました。
主な新規事業は、
さが段階チャレンジ交付金事業 1億4,911万円
多文化共生環境整備事業 450万円
南部地域観光推進事業 2,200万円
ラムサール条約湿地賢明利用推進事業 1,026万円
となっています。
昨日、三重津海軍所跡の世界遺産登録が決定しました。ラムサール条約登録と合わせ、佐賀市にとって追い風の情報が飛び込んできました。これをきっかけに更なる地域振興への道が開けることを願うものです。