2021年11月
【滋賀県議会ホットニュース 2022(121号)より】
令和3年11月県議会(開会 11/29~閉会 12/21)のご報告
教育の光ふりそそぐ
滋賀をめざして
滋賀県での夜間中学の開設に向けて
さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人や、不登校のためにほとんど小学校、中学校に通えなかった人や本国で義務教育を修了していない外国籍の人など、もう一度学びなおしたいという切実な思いにこたえることができるのが、夜間中学です。滋賀県においては、 年間にわたって検討されており、来年度は設置に向けて具体的に進むことを望んでいます。
Q 滋賀県にふさわしい、滋賀らしい夜間中学とは、どのようなものととらえておられるのか
A 不登校の児童生徒や外国籍の子どもさんが一定数いるという本県の実態から、通学だけにとらわれることなく、自宅等で学べるオンライン配信等、多くの方が学びを続けられる場の提供が、大切だと考えている。
Q 今後シンポジウムなどを開催して、設置への機運を高めていけないか
A 夜間中学および多様な学びの場について、県民の皆様に深く知っていただき、お声をお聞きすることは大切である。今後、設置の検討を進める中で、議員から提案のシンポジウムの開催についても考えていく。
Q 滋賀県における夜間中学開設への知事の思いは?
A私も、学びたいと思っておられる方、一人ひとりの思いを大切にしたい。今後、検討会議のまとめと市町の意向や関係者の意見も踏まえ、本県としての在り方につい
て、教育委員会としっかり議論し考えていく。
読書の推進と学校図書館について
滋賀の教育大綱では、未来を拓く心豊かでたくましい人づくりを基本目標に、サブテーマを人生100年を見据
えた「共に生きる」滋賀の教育と定めています。生涯を通じて学び続けるためには、主体的な学びの基本となる読書活動が重要とし、読書活動の普及拡大と読書環境の整備、学校における子ども読書活動の推進についても明記されています。
Q 県内小中学校における学校司書の配置状況について現状把握を!
A 子どもの読書環境の充実を考える上で、学校図書館、とりわけ学校司書の役割というのは非常に重要だと思っている。
今後、市町の首長、教育長としっかりとした意見交換・議論をするために、現状を適切に把握するように取り組む。
Q 市町と共に学校司書の全校配置を目指すことについて
A 市町立の小中学校の学校司書の配置は、現在、市町に対する交付税、地方財政措置という形で対応がされている。本来であれば、学校司書を定数化し、専任を置くというのが望ましいが難しい。地方財政措置をより充実してもらうよう国に働きかける。
本年6月に、文部科学省から整備の充実の通知もあり、教育委員会から、学校司書の配置促進をお願いしている。
Q人生100年を見据えた学校における今後の子どもの読書活動のさらなる推進について知事の見解を伺う。
A 人生100年時代では、子どもたちが未来を切り拓くためにも読書は大切であり、子どもにとって最も身近な本に親しめる場所である学校図書館の充実は大変重要だと考えている。
政治家として信念を持って取り組んでいるライフワークの一つがこの図書館行政、学校図書館の問題で、定期的に図書館協議会の皆さんとも懇談を重ねている。
首長会議などでもテーマとして取り上げて、県の考え方をお伝えし、市町の取組について、一緒に考える場も持ちたいと現在調整をしている。
「健康しが」のためにも、よりよき自治のためにも、学校図書館を充実させることは非常に大事だと思うので、
議員からの提案も含めて、今後の取組に活かしていきたい。
私がねがうこと
小中学校の保健室に保健の先生が必ずいてくださるように、学校図書館には学校司書の方がいてくださることが必要だと考えます。
子どもの居場所としての図書館、心をいやす、 また心を育てる本の力にどの子も触れてもらえるよう、学校図書館には学校司書の方がいてくださり授業に活用もでき、子どもたちが安心していつでも立ち寄れる学校図書館をめざしていきたいと思います。
会派の活動
令和 4 年度予算説明(2022年 1 月 6 日〜 1 月12日)
令和 4 年度予算案 を 4 日間にわたって 各部局からお聞きし ました。公明党県議団の来年度予算要望を昨年知事に提出し、その中からも予算案に反映されています。
滋賀県立公文書館
県庁新館の3階に令和2年4 月に開館されました。ぜひ、多くの皆さまに来ていただきたいです。
本年 9 月には、滋賀県政150 周年を迎えます。県政150周年 事業として、本県の歴史に対す る県民の理解を深め、県民共有 の財産として後世に伝える県史 が編さんされます。
滋賀アリーナ(新県立体育館)を視察
令和7年(2025年) に滋賀県で開催される 第79回国民スポーツ大 会・第24回全国障害者スポーツ大会の会場に もなる滋賀アリーナの建設現場を視察しました。今年12月の供用開始に向けて、順調に工事が進んでいます。
知事との政策協議会(11月17日)
•コロナウイルス感染の後遺症の県内実態と対応について
•児童クラブ指導員の待遇改善支援 について
•県立学校へのタブレット端末導入 について
•養護学校のトイレ洋式化について
•琵琶湖の水位低下について
•HPVワクチン接種について
等の要望と意見交換を行いました。
