2020年9月
【滋賀県議会ホットニュース 2020(116号)より】令和2年9月県議会(開会 9/15~閉会 10/9)のご報告
あたたかな
地域共生社会の構築を!
重層的支援体制整備事業の創設にあたって
人口減少・少子高齢化が進む中、80代の親が50代のひきこもりの子を養う「8050問題」、介護と子育てを同時に担う「ダブルケア」や「トリプルケア」、子どもたちが家族を介護する「ヤングケアラー」、虐待、孤独死などの課題解決にむけて来年4月から重層的支援体制整備事業がはじまります。
Q 重層的支援体制整備事業に対して知事の考えは?
A 重層的支援体制整備事業は、県の基本構想の「多様な人々の違いを認め合い、誰もがその人らしく活躍できる共生社会の実現」のための取組となるもので、市町の取組をしっかりとサポートし、さらに県内に広げられるよう取り組んでいく。
さらなる視覚障害者支援を!
県内に約3200人いらっしゃる視覚障害者の方は、点字や物の形などを識別するには、手で触って確認せざるを得ません。コロナ禍で、サポートが減っているようですが、積極的な声かけを心掛けていきたいと思います。
Q AI視覚支援デバイスと暗所視支援眼鏡を日常生活用具給付等事業の対象とできるよう、県内各市町に周知を!
A 今後は障害者団体の意見もお聞きしながら、AI視覚支援デバイスや暗所視支援眼鏡など新たな用具の周知にも努めていきたい。
Q 平成17年に策定された淡海ユニバーサルデザイン行動指針の社会の変化に合わせた見直しを!
A 社会には未だ多くのバリアが存在し、ユニバーサルデザインへの理解が広まっているとは言えない状況であり、滋賀県社会福祉審議会に、指針の改定について諮問をし、当事者の方からの意見も踏まえ、今後、調査・審議を重ねていく。
18トリソミーの子どもたち写真展の開催について
トリソミーとは、18番目の染色体が通常の2本ではなく3本あることでさまざまな合併症を引き起こす難病。近年は医療的ケアを受けながら家族と共に生活し、成長する子どもさんが増えてきました。
Q 滋賀県でもぜひ、トリソミーの子どもたち写真展を開催し、差別のない優しい滋賀県民の心の醸成につなげてほしい。
A 本県での開催について、主催者(Team18)から協力の要請があれば、例えば、広報、あるいは開催場
所の提供等、主催者と相談しながらできる限りの対応をしていく。
委員会より
◦土木交通・警察・企業常任委員会
瀬田の唐橋東詰め拡幅工事の入札不調の原因と今後の建設予定を質問しました。現地は、狭く斜面地でもあり安全第一の工事を要望しました。また、爆破予告や動物殺傷事件の早期解決を要望しました。
◦国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会対策特別委員会
滋賀県での開催が2025年に延期になりました。心新たに選手の皆さんが頑張れるように、そして滋賀県のすべての方にとって希望の大会となるよう、両大会の大成功をめざしていきます。
会派の活動
知事との政策協議会(9月3日)
新型コロナウイルス感染 拡大への対応について、教育現場の課題、誹謗中傷に対して、事業者の感染拡大ガイドラインなどについて協議しました。
また、国スポ・障スポ大 会について、文化財保護に ついて、重層的支援体制整備事業について、 ワーケーションについて、読書バリアフリー 基本計画について意見交換しました。
県内視察
◦7月22日 視覚障害者センター、 県立盲学校を視察
◦8月21日 琵琶湖環境科学センター、 水産試験場を視察
◦ 9 月17日 コンテナ苗木生産 技術研修会を視察
「来年度予算編成に関する政策要望書」を三日月知事に提出しました。(10月23日)
“つながり”“支え合う”社会へ ポストコロナを希望と安心の時代に
大項目79、小項目145を部局別にまとめました。
◦コロナ禍を踏まえた新たな防災対策の拡充と 定着
◦滋賀県への移住・交流の推進
◦国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けた施設の整備と人材育成
◦切れ目のない子育て支援の充実
◦すべての世代の就労支援
◦道路安全対策の強化
◦防災・減災ニューディールの推進
◦病児教育の充実
◦さまざまな体験学習の推進
◦犯罪や事故から県民を守るための安全安心な社会の実現
(10項目を抜粋)
