大津市議会議員 佐藤弘

一人のひとを どこまでも大切に 心豊かな まちづくりを目指します

結婚から出産へ

医療 子育て 社会保障 / 2012年4月12日

先日青年男女の皆さんとの懇談で、結婚つながる男女の出会いの機会が少ないとの意見があった。

また、結婚して子供が欲しくても子供を授からない夫婦の悩みも聞く。これは不妊治療の支援の相談からだ。

少子化対策はどちらかというと、産んでから育てるところに重点がおかれている。

結婚は個人の問題で、行政の関知するところではないということなのだろう。

だが、このまま放っておいてよいのか?

少子化対策は子供が生まれるための結婚ができる環境を整え、機会をつくることに取り組む必要がある。

また結婚も晩婚化が進んでおり、出生数が最も多い年齢階級は,2000年までは20代後半であったが,2005年以降は,30代前半になっている。

それは、高い出産リスクを意味する。

妊娠企図の延期と子ども数―意図せざる結果としての出生力低下」で仙田幸子氏は次のように論じている。

出生タイミングは個人もしくは夫婦が自由に決定するべきものだが,決定の材料として,一般的・個別的生物学的制約は考慮されるべきである。
子どもを持つことを希望するのに情報不足のために「時間切れ」になり実現されないケースが増加傾向にある現状は,改善されるべきである。
これは,今後,大きな改善が期待される領域である.妊娠企図から出生にいたるまでの医学的なプロセスについて若年のうちに情報を収集したり将来設計を立てることを支援する社会的な仕組みを整えていくことが必要であろう。
個人レベルで情報を集め,妊娠時期を決定するようなスキーマが形成されれば,妊娠企図を遅延させる社会的要因が働いている中でも,個人の子どもを持ちたいという選好ゆえに,妊娠時期の高齢化に歯止めがかかる可能性がある。

息子と卒園式に

子育て / 2012年3月25日

今日25日は息子を車に乗せて、以前勤めていた大阪市内にある保育園の卒園式に行った。

息子は昨年夏に、足が思うように動かなくなり保育園に迷惑がかかるといってやめた。

3年半通った保育園の子どもの成長した姿を見たいという思いと、園長先生からも声が掛かったので息子は式の出席を決めたのだろう。

そこで、私は息子のアッシーとして参加することになった。

卒園式終了後も保護者と先生、また来賓の方との茶話会(といっていたが食事会)にも参加させていただいた。

茶話会の途中ではあったが失礼しようとすると、少し待てと園長がいう。

式の区切りのよいところで、園長から息子のことを皆さんに紹介してくれた。

そのあと園長はじめ先生方、また園児と保護者の皆さんで折ってくれれた千羽鶴を早く病気が治るようにと息子にいただいた。

さらにみんなで写真を撮ろうということになり、息子を中心に子ども、先生方と撮影をしてもらった。

茶話会といっても、式次第も決まっている中でのことなので、中断させてしまって申し訳なかったが、先生また保護者の皆さんからこれだけのことをしていただき本人も嬉しかったと思う。

なによりも、子どもたちが「あっ、佐藤先生だ」と言って寄ってきてまとわりつかれている時の息子のうれしそうな顔を見ていると、自分の好きな仕事ができてよかったのだと思う。

卒園児たちは、園長先生から卒園証書をもらい、ふり返った先にいる保護者に向かって感謝の言葉を言う。「おかあさんいつもお仕事してくれてありがとう、おかあさん大好きだよ」

そんな親子をみていると、一人のこども、一人の人間、生命を大切にすることが何よりも優先されなければならないと改めて感じさせられた。

息子には今でも忘れられないことがある。それは赤ん坊の時、仕事が忙しく一度しか風呂に入れてあげる事が出来なかったことだ。

息子の病気も難病で治療法がなく少しづつ進行している。

今日の卒園式は一人では行くことは出来なかっただろう。

そんな息子に子供の時関われなかった分いま返してあげたいとおもう。