在宅血液透析について調査ヒヤリング
JCHO滋賀病院の腎センターを訪問し、有村先生から在宅血液透析について伺った。
全国の透析患者は329,600人で、その内在宅血液透析を行っている方は633人。
滋賀県では2,356人が透析患者で、在宅血液透析している方は30人と言うので
割合からすると滋賀県の在宅血液透析患者は多い方だ。
在宅血液透析は昭和40年代頃から名古屋の病院で始まったようで
当時は離島患者の対応から始まったようだ。
在宅血液透析の対応ができるのは全国的に数は少ない。
滋賀病院では、6名対応されている。
月に1回の在宅訪問され、月に1回の通院が必要。
患者さんにとって透析は回数を増やした方がよいのですが
施設での透析は14回までと決まっているので、
在宅で長く時間をかけて行った方が体には良い。
先生も、仮に自分が透析するのであれば、在宅ですると言われた。
診療報酬について言えば、在宅血液透析のほうが点数は下がるが
患者の健康には変えられない。
ただ、在宅で行う場合には自分で針を刺さなければならない、
これには1月強の訓練が行われる。
また、もしもの時のため介助者が付かなければならないことになっているが
本人の不安がある。
だから一人暮らしの方は、これができない。
これをどう払拭するかが問題。
また、在宅で透析を行う場合には水道・電気設備
そして透析の資器材を保管するスペースが必要。
水道も一日120リットル程の量を使う。
そこで自治体によってはこれを支援するため
機器設置工事費や支援金を補助している自治体がある。
この他、高齢透析患者の送迎が問題となっている。
特に車いすの患者さんはドアツードアの送迎が必要で
今はNPO法人に送迎依頼しているがマンパワー不足になっているので
こうした課題を解決する必要がある。






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