大津市議会議員 佐藤弘

一人のひとを どこまでも大切に 心豊かな まちづくりを目指します

憲法記念日街頭演説会を開催ー公明党滋賀県本部

党活動 / 2026年5月3日

憲法記念日街頭演説会を開催!ブランチ大津京前で憲法の価値を訴える

本日、日本国憲法施行から79年目の憲法記念日を迎えました。

公明党滋賀県本部は、この記念日に合わせ、県内各市町で街頭演説会を開催。大津市ではブランチ大津京前を会場に、伊藤たかえ参議院議員をはじめ、県議会議員・大津市議会議員・高島市議会議員が一堂に集い、道行く市民の皆さまに憲法の大切さを訴えました。

憲法の「3原理」を守り抜く

公明党は本日付で「憲法記念日アピール」を発表しました。

日本国憲法が掲げる「国民主権主義・基本的人権の尊重・恒久平和主義」の3原理は、日本が将来とも堅持すべき不変の理念です。公明党は今後も、これらの理念を守り抜き、憲法の価値を不断に高める政治に全力で取り組んでいきます。

平和主義と専守防衛を堅持

現在も中東やウクライナなど、軍事的な緊張と不安に覆われた地域はなくならず、罪のない人々が戦渦に巻き込まれています。こうした厳しい国際情勢の中でも、公明党は憲法9条に基づく専守防衛を堅持し、対話による外交的解決を最優先に進める立場を明確にしています。

また、平和安全法制の施行から10年が経ち、日米同盟の信頼性が高まるとともに、平時から有事まで切れ目なく国民を守る体制が整えられてきました。

核廃絶への責任と非核三原則の堅持

日本は唯一の戦争被爆国として、核廃絶を求める権利と責任があります。公明党は核兵器禁止条約を、日本の国是である非核三原則を国際規範に高めた意義ある条約として高く評価しています。核保有国と非保有国の橋渡し役として、粘り強く核軍縮を促し、日本が将来、批准できるよう環境整備を進めてまいります。

時代の新たな要請に向き合う

選択的夫婦別姓制度は、基本的人権に関わる問題として実現が望まれます。また、デジタル時代に対応したプライバシー権の確立や、多文化共生社会の実現も急務です。

国会では現在、緊急事態下における国会機能の維持をめぐる憲法論議も進んでいます。公明党は、立憲主義と憲法の3原理を堅持した上で、衆参両院における憲法論議の積み重ねを踏まえながら、責任ある議論を深化させてまいります。

憲法記念日という節目に、街頭でともに声を上げてくださった皆さま、足を止めてお聞きくださった市民の皆さまに、心より感謝申し上げます。

公明党は今後も、皆さまの暮らしに寄り添い、平和と人権を守る政治を進めてまいります。

【本日の参加議員】

  • 伊藤 たかえ(参議院議員)
  • 清水 ひとみ(県議会議員・県代表)
  • 岩崎 和也(県議会議員・県幹事長)
  • 佐藤 弘(大津市議会議員・県代表代行)
  • 濱奥 修利(大津市議会議員・幹事会会長)
  • 改田 勝彦(大津市議会議員・総支部長)
  • 中田 一子(大津市議会議員)
  • 森脇 謙一(大津市議会議員)
  • 藍原 章(高島市議会議員・支部長)

それは得か?損か?複雑に絡む社会保険制度を学ぶ

党活動 社会保障 議員活動 / 2026年4月29日

4月27日、公明党滋賀県本部の社会保険研修会において、藤井社会保険労務士事務所(大津市)の藤井貞男社会保険労務士を講師にお招きし、社会保険制度の基礎から実践的な相談対応まで幅広くご講義いただきました。今回は研修の中で特に「目からウロコ」だった2つのテーマを市民の皆さんにも共有します。


テーマ① 老齢年金の「繰り下げ受給」は本当に得なのか

「65歳よりも遅く年金を受け取り始めれば、その分金額が増える」——これは事実です。しかし、繰り下げが必ずしも「得」とは言えないケースがあることを研修で改めて確認しました。

繰り下げると年金額はどれだけ増えるのか

老齢年金の繰り下げ受給では、1ヶ月繰り下げるごとに0.7%増額されます。

受給開始年齢 増額率
65歳(基準) ±0%
70歳まで繰り下げ +42%
75歳まで繰り下げ +84%

一見、大きなメリットに思えますが、次の5つの落とし穴があります。

「繰り下げが得になるとは限らない」5つの理由

① 家族構成による影響:加給年金が止まる

老齢厚生年金には、「加給年金」という家族手当のような上乗せ給付があります。受給者が一定の要件を満たす配偶者や18歳未満の子を扶養している場合に加算されますが、老齢厚生年金を繰り下げている間は、加給年金も受け取れません。

加給年金額(令和8年度)の目安は以下の通りです。

  • 配偶者分:約39万7,500円/年(月約3万3,100円)
  • 子1人分:約22万7,900円/年

70歳まで5年間繰り下げた場合、その間の加給年金(配偶者分だけで約198万円)を丸ごと受け取れないことになります。繰り下げで増える年金額と、繰り下げ期間中に失う加給年金を必ず比較してください。子どもが多い世帯ほど、この影響は大きくなります。

② 配偶者との年齢差:繰り下げ中の生活費をどう賄うか

年金を繰り下げる期間は、年金収入がゼロ(または減少)になります。その間の生活費は、貯蓄・配偶者の収入・就労収入などで賄わなければなりません。

例えば、夫65歳・妻60歳(5歳差)で夫が70歳まで繰り下げる場合、繰り下げ期間5年間の生活費は月25万円とすると25万円×60ヶ月=1,500万円となります。これを貯蓄から取り崩す場合、金融資産の状況によっては現実的でない場合もあります。

年齢差が大きい(夫が年上など)場合、妻がまだ若く働いている間は夫の年金を繰り下げられても、配偶者が高齢になってからは生活費の確保が難しくなる場合があります。保有する金融資産・固定資産の状況も踏まえて判断することが重要です。

③ 18歳以下の子がいる場合:子の加算が受けられない

老齢基礎年金には、一定の子(18歳到達年度末まで、または1・2級障害の20歳未満)がいる場合に「子の加算」が加わります。しかし、老齢基礎年金を繰り下げている間はこの加算も止まります。

子の加算額(令和8年度)の目安は以下の通りです。

  • 第1子・第2子:各約22万7,900円/年
  • 第3子以降:各約7万5,900円/年

例えば、50歳で子をもうけた場合、65歳時点で子は15歳です。老齢基礎年金を68歳まで繰り下げると、子の加算(3年分=約68万円)を受け取れません。晩婚化・晩産化が進む現代では、65歳時点でまだ子が18歳以下という方も珍しくありません。該当する場合は必ず確認が必要です。

④ 国民健康保険料・所得税が増える

繰り下げにより年金月額が増えると、それに連動して国民健康保険料と所得税の負担も増加します。「増えた年金額」がそのまま手取りになるわけではありません。

具体的なイメージとして、老齢基礎年金満額(令和8年度)は847,300円/年(70,608円/月)です。70歳まで繰り下げると70,608円×1.42=約100,300円/月となり、増加分は約29,700円です。しかし、この増加分に対して国民健康保険料(所得割)と所得税が課税されるため、手取りの増加は約29,700円より少なくなります。実際の増加額は市町村・世帯状況により異なりますが、増加分の2〜3割程度が税・保険料に消えるケースもあります。

国民健康保険料は前年の所得(年金収入)をもとに計算されます。住んでいる市町村によって保険料率が異なるため、必ず居住地の市区町村窓口や年金事務所で試算してもらうことをお勧めします。

⑤ 健康寿命:「損益分岐点」を超えて生きられるか

繰り下げ受給は、受け取り始めてから一定の年齢(損益分岐点)を超えて生きてはじめて、65歳受給開始より総受給額が上回ります。

70歳から受給を開始した場合、65歳〜69歳の5年間(60ヶ月)は年金ゼロです。70歳以降に増額分(42%)で5年分の取りこぼしを回収するにはおおよそ11〜12年かかるため、約81〜82歳が損益分岐点となります(税・保険料の増加を考慮するとさらに遅くなります)。

厚生労働省の公式データによると、日本人の平均寿命・健康寿命は以下の通りです。

  • 平均寿命:男性81.09歳、女性87.14歳(令和5年簡易生命表)
  • 健康寿命:男性72.57歳、女性75.45歳(令和4年度)

健康寿命と損益分岐点を比べると、健康寿命の時点ではまだ回収できていない可能性があります。介護状態になった後も年金は受け取れますが、自分でお金を使える状態かどうかも考慮が必要です。「長生きすれば得」は事実ですが、「いつまで健康でいられるか」という現実的な視点も同時に持つことが大切です。

繰り下げを検討する際のチェックリスト

  • 加給年金・子の加算の対象になっていないか
  • 繰り下げ期間中の生活費は確保できるか(金融・固定資産の確認)
  • 国保料・所得税の増加分を試算したか
  • 自分・配偶者の健康状態・健康寿命を考慮したか
  • 配偶者との年齢差・家族全体の収入状況を整理したか

繰り下げを検討する際は、必ず年金事務所または社会保険労務士への個別相談をお勧めします。個々の状況によって最適な選択は異なります。


テーマ② 「扶養に入ったまま収入を抑える」は本当に賢い選択か

「社会保険に入ると手取りが減る」「扶養の範囲で働く方が損をしない」——そう考えてパートの収入を106万円や130万円以内に抑えている方は少なくありません。しかし、研修では長期的な視点から見ると必ずしもそうとは言えないことが示されました。

社会保険加入のメリット vs デメリット

扶養のまま(社会保険未加入) 社会保険加入
視点 短期的な見方 長期的な見方
手取り額 増える 一時的に減る
傷病手当金 受給不可 受給可能
出産手当金 受給不可 受給可能
老齢厚生年金 増加なし 将来増加
障害厚生年金 受給不可 受給可能

傷病手当金とは何か

健康保険の被保険者(本人)が、業務外の病気やケガで休業する場合、月給の約3分の2が最長で通算1年6ヶ月支給されます(健康保険法第99条)。国民健康保険の被保険者や、健康保険の被扶養者(家族加入)の方は対象外です。

支給額の計算式:支給開始日以前12ヶ月間の各月標準報酬月額を平均した額 ÷ 30日 × 3分の2

年収の壁と2026年の主な制度変更

現在、収入に応じて以下のような「壁」が存在します(2025〜2026年時点)。

年収 壁の種類 内容・変更点
93〜110万円 住民税 自治体により異なる。2025年分から住民税(均等割・所得割)が課税。
106万円 社会保険 従業員51人以上の企業・週20時間以上勤務等の要件で厚生年金・健康保険への加入義務。2026年10月に賃金要件撤廃予定。
130万円 社会保険 社会保険の被扶養者から外れる基準。2026年4月から判定方法が変更となり、労働契約書ベースでの年間収入見込みで判定。
178万円 所得税(本人) 令和8年(2026年)分から本人に所得税が課税開始。年収665万円以下が対象。

社会保険加入を長期的に考えると

社会保険に加入することで手取りは一時的に減っても、傷病手当金・出産手当金の受給権、老齢年金の増額、障害を負った場合の障害厚生年金受給など、長期的な生活保障が得られます。「損をしない」という短期的な判断だけでなく、ライフプラン全体で考えることが大切です。


まとめ

  • 年金の繰り下げ受給は単純に「得」とは言えず、家族構成・健康寿命・税負担への影響を踏まえた個別判断が重要。
  • 「扶養内」に収入を抑えることの短期的メリットと、社会保険加入による長期的な生活保障のメリットを比較することが大切。
  • 2026年4月から130万円の壁の判定方法が変更されており、最新情報の確認が必要。
  • 個別の状況については、社会保険労務士や年金事務所への相談を強くお勧めします。

制度は複雑で、一般的な「常識」が自分の状況に当てはまらないこともあります。

公明党臨時全国大会に参加して_中道の力で前へ進む決意を実感

党活動 / 2026年3月15日

昨日、開催された公明党臨時全国大会に私も参加してまいりました。
会場では、竹谷新代表の選出をはじめ、新たな体制のもとで党が再出発する力強い決意が示され、大変意義深い大会となりました。

竹谷新代表は、「大衆とともに」という立党精神の原点に立ち返り、生活者ファースト、日本の平和を守ること、そして中道政治の実現に総力を挙げる決意を表明されました。混迷する時代だからこそ、庶民の声に寄り添い、安心と希望を届ける政治を進めていく。その強い使命感が伝わってきました。

また、来賓として出席された中道改革連合の小川淳也代表、立憲民主党の水岡俊一代表のあいさつも大変印象的でした。
小川代表は、公明党がこれまで日本政治の中で果たしてきた平和と福祉の役割を高く評価され、生活者重視、平和主義、透明性の高い政治を3党で力を合わせて実現していきたいと訴えられました。
水岡代表は、公明党綱領にある「庶民の喜びや悲しみを共にする」という精神に触れ、今こそ国民生活に立脚した政治が求められていると強調。公明、中道改革連合、立憲民主の連携をさらに深めていく重要性を語られました。

今回の大会を通じて改めて感じたのは、分断ではなく、現実に根差した「中道の力」を大きく育てていくことの重要性です。
国民生活を守り、地域の声を丁寧に政治につなげるためにも、それぞれの立場を生かしながら協力を進めていくことが、これから一層求められていると感じました。

私自身も、地域の皆さまの声をしっかり受け止め、安全・安心につながる政治を前に進めるため、決意を新たにした一日となりました。

公明党大津総支部の新春街頭演説会を開催しました(ブランチ大津京前にて)

党活動 政治 / 2026年1月2日

2026年1月2日、ブランチ大津京前にて、公明党・滋賀県大津総支部の新春街頭演説会を開催しました。寒さの厳しい中、足を止めて耳を傾けてくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

当日は、つかさ隆史参議院議員をはじめ、公明党滋賀県本部代表の清水滋賀県議会議員、幹事長の岩崎和也県議会議員、大津市議会議員5名、高島市議会議員が参加し、新年の決意と、地域の課題解決に向けた取り組みを訴えました。

「一人の声を大切に」—地域から始まる政治

私たちは今年も、公明党らしく「一人の声を大切に、一人の人を大切にする政治」を貫いてまいります。暮らしの実感に根差した声を起点に、現場で拾い上げ、政策にし、実現までつなげる。これが公明党の原点であり、地域政治の使命だと考えています。

中道の旗の下に、分断ではなく合意形成へ

この新春街頭演説会の流れの中で、公明党の斉藤代表は東京都内での街頭演説において、「中道政治の実現」を掲げ、与野党を超えた結集によって新しい政治をつくるべきだと訴えています。また、党として“原点に立ち返る”姿勢を示し、今後「中道改革ビジョン」を策定していく方針にも言及しています。

さらに、斉藤代表は新年度予算に関連して「国民生活へのきめ細かな配慮が欠けている面があるのではないか」との趣旨で述べ、生活実感に立脚した点検の重要性を示しています。

地域課題の多くは、賛成・反対の二項対立では解けません。防災、子育て、医療・介護、公共交通、物価高対策—いずれも現場の合意形成と制度設計が必要です。分断をあおる政治ではなく、現場の声を政策に翻訳し、合意を積み上げる政治を、滋賀・大津からも実践していきます。

そえだ悦子さんを応援に! そして夜は分科会の準備

党活動 議員活動 選挙 / 2025年10月17日

湖南市議会議員選挙の、そえだ悦子候補の応援に行ってきました。

動画には私の姿は映っていませんが、応援の弁をしっかり収録しています。
今はSNSの時代。動画づくりという形でも、応援の気持ちを届けています。

また、深夜まで本日の予算決算常任委員会生活産業分科会の審議に先立ち、関係調書の内容を精査しました。

終戦記念日、平和の誓いを新たに―大津市で街頭演説会を開催

党活動 / 2025年8月15日

本日8月15日は、1945年の終戦から80年を迎える「終戦記念日」です。大津市では、県議会議員、市議会議員、そして先の参議院選挙で当選されたつかさ隆史参議院議員も参加し、終戦記念街頭演説会を行いました。多くの市民の皆さまに足を止めていただき、平和の尊さと戦争の悲惨さを語り合う貴重な時間となりました。

公明党はこの日、全国で「平和創出への行動」を訴えています。戦後世代が大半を占め、被爆者や戦争体験者の高齢化が進む中で、記憶と教訓を次世代に継承することが急務です。世界では依然として中東やウクライナ情勢、米中対立など、軍事的緊張が高まり、核保有国間の対立も深刻化しています。こうした国際環境だからこそ、「対立を超えた協調」が不可欠です。

公明党は欧州安全保障協力機構(OSCE)のように、東アジアにおいても多国間での信頼醸成と協力体制を築く必要性を提案しています。また、日本国憲法の平和主義を堅持し、核兵器の非現実性を訴え続けること、被爆の実相を国内外に発信し続けることを強調しています。非核三原則の堅持、核兵器禁止条約の議論への参加、平和外交の推進など、具体的な行動を伴う平和ビジョンを掲げています。

私たちも地域から平和を守る行動を起こしていく決意を新たにしました。今日の街頭演説会で交わされた誓いを胸に、これからも市民の安心と安全を守るため、そして未来の世代に平和な日本を引き継ぐため、全力で取り組んでまいります。

竹谷代表代行を迎え夏期研修会を開催

党活動 / 2025年8月10日

9日、公明党滋賀県本部夏期研修会を開催しました。

これには、党本部からは代表代行の竹谷とし子参議院議員が出席し挨拶がありました。

また、先の参議院議員選挙で当選した杉久武、高橋みつお、つかさ隆史参議院議員も出席し、御礼の挨拶がありました。

10月に行われる統一外選挙の甲賀市、湖南市、野洲市、東近江市、米原市の9人の候補からは勝利に向けての決意の挨拶がありました。

竹谷代表代行からは次のような挨拶がありました。

公明党の主な政策と実践:
• 物価高対策: 短期的な給付と減税の双方を打ち出しています。2024年より所得税の103万円の壁は撤廃され、160万円までは所得税がかからないよう制度改正済みです。また、国民の約99%を対象に、今年と来年の年末調整・確定申告で2万円から4万円の所得税減税が既に決定しています。さらに、税収の上振れ分を国民に還元するため、国民全員に1人2万円、そして子ども全員と住民税非課税世帯にはさらに2万円(計4万円)を追加で給付する方針を自公の公約として掲げ、「約束したことである」として強い決意で実現を目指しています。特に、生活に困っている子どもたちへの現金給付の要望に応えることを重視しています。

• 独自の財源創出: 他党が提唱していない政府系ファンド(ソブリン・ウェルス・ファンド)の創設を提唱。GPIFの運用ノウハウを活かし、一般会計にも使える財源を生み出すことを目指します。

• その他、奨学金減税、日本経済再生に向けた科学技術予算の倍増、そして新たにドクター議員が加わったことによる予防医療の推進も重点政策として良い評価を得ています。

• 賃金上昇への注力:

◦ 中小企業の価格転嫁支援を強化し、取引先が材料費や人件費の上昇分を取引価格に転嫁する交渉を申し出た際に、一方的に価格を決定することを法律で禁止しました。
◦ 最低賃金は年100円程度の引き上げを目標に、毎年過去最高額の引き上げを行っています。
◦ 介護・保育・福祉職の賃金を全産業平均並みに引き上げることを公約に掲げ、今年の骨太の方針では政府からの支払いに賃金上昇率を反映することが明記されました。
◦ 公共事業や委託事業についても、物価高を考慮した上乗せが行われています。

中小企業に求められるDX推進と地域雇用のバランス

ICT活用 党活動 経済 / 2025年7月30日

本日(7月30日)、公明党政策要望懇談会が行われました。

公明党滋賀県本部からは、清水ひとみ代表、岩崎和也幹事長、濵奥修利幹事会会長、私佐藤弘代表代行。

加えて、公明党の国会議員、鰐淵洋子衆議院議員、杉久武参議院議委員、つかさ隆史参議院議員、石川博崇参議院議委員秘書らにも参加いただきました。

要望に参加いただいたのは、日本行政書士政治連盟滋賀県支部、滋賀県漁業協同組合連合会、滋賀県中小企業家同友会、滋賀県土地家屋調査士政治連盟の4団体。

★4団体の要望書

要望の意見交換会で特に印象に残ったのは、中小企業家同友会でした。

議論となったのは、DXやAIの導入による生産性向上と、それに伴う雇用の維持という二律背反とも言える課題です。同友会は、人手不足解消や賃上げのためにはAI化や機械化が不可欠であると認識している一方で 、「社長1人の大企業ばかりができて、地域の暮らしが成り立つのか」という問いを投げかけました 。中小企業は、高齢者、母子家庭、障害を持つ人々など、多様な人々の働く場を地域に提供することで、地域の暮らしを支えているという強い自負があります 。そのため、効率化を進めることでこれらの雇用が失われることへの懸念が表明されました

これらの解決には、地域の中小企業においては、効率化と地域雇用維持のバランスを取りながら、独自の発展を遂げていくことが期待されます。

生産者も消費者も守るために 持続可能な米政策とは?

党活動 政治 生活 行政 / 2025年6月1日

日々の食卓に欠かせない「お米」。
しかし今、その価格が高騰し、消費者の家計を圧迫しています。一方で、価格が下がりすぎると、生産者である農家が持続的に農業を続けられなくなってしまうという問題もあります。

公明党は、「生産者が安心して米づくりを続けられ、消費者も無理なく購入できる価格」というバランスの取れた政策を目指しています。

そんな政策の方向性を、公明チャンネルをもとに、スライドでわかりやすく表現しました。

選択的夫婦別姓制度の勉強会が行われました

党活動 政治 / 2025年2月20日

公明党では早稲田大学名誉教授 棚村政行氏を講師にお招きして、選択的夫婦別姓制度の勉強会が行われました。

内容の要約は以下のとおりです。

 

 

## 20250220 選択的夫婦別姓勉強会 議事録整理

**開催日時:** 2025年2月21日 午後9:09 – (61分21秒)
**講師:** 棚村政行 (弁護士法人早稲田大学リーガルクリニック法律事務所所長、弁護士、早稲田大学名誉教授)
**主催:** 公明党 新制度導入推進プロジェクトチーム、地方議会局
**参加者:**
*矢倉克夫 (参議院議員、選択的夫婦別姓制度導入推進プロジェクトチーム座長)
* 伊藤たかえ (参議院議員、事務局長)
* 竹谷とし子 (女性委員長)
* 鰐淵洋子 (衆議院議員、オンライン参加)
* その他地方議員

**目的:**
* 選択的夫婦別姓制度についての理解を深める
* 地方議会での意見書提出を促す
* 党内議論を深め、合意形成を目指す

### 内容概要

1. **主催者挨拶:**
* 公明党は選択的夫婦別姓制度導入推進の立場であること
* 制度実現に向けた課題について検討を進めていること
* 地方議会での意見書提出を推奨すること
2. **矢倉克夫氏挨拶 (プロジェクトチーム座長):**
* 制度導入は全ての人にとって重要な問題であり、選択肢を広げる社会のあり方に関わること
* 党として合意形成に全力を尽くすこと
3. **竹谷とし子氏挨拶 (女性委員長):**
* 地方議員の関心が高いテーマであること
* 地方議会からの声を国に届け、形にしていくこと
4. **棚村政行氏講演:**
* 選択的夫婦別姓制度の概要
* 法制審議会での議論の経緯 (1996年)
* 各政党の動き
* 制度導入の意義 (賛成論)
* 制度導入への懸念 (反対論)
* 世論調査の結果
* 海外の状況
* 通称使用拡大の是非
* 子供の姓の問題
* 戸籍制度への影響
* 地域差と別姓への賛成度合いの相関関係
5. **質疑応答**

### 詳細内容

**1. 選択的夫婦別姓制度の概要**

* 現行民法750条: 婚姻の際、夫婦はどちらかの姓を選択し、婚姻中は同じ姓を名乗る
* 選択的夫婦別姓制度: 希望する場合、婚姻後も旧姓を名乗り続けられる選択肢を設ける

**2. 法制審議会での議論の経緯**

* 1996年: 法制審議会で選択的夫婦別姓制度導入を取りまとめ
* 自民党内の反対により国会提出に至らず
* 民主党政権下でも法案準備はされたが、閣議決定されず

**3. 制度導入の意義 (賛成論)**

* 女性の社会進出が進み、旧姓使用の不便さが増している
* キャリアの継続性の維持
* 個人の人格尊重
* ダイバーシティ&インクルージョン (多様性と包容性) の推進

**4. 制度導入への懸念 (反対論)**

* 夫婦同姓は古くからの伝統・慣習であり、国民生活に定着している
* 家族のまとまりを示す公的な名称である
* 個人の名前を超えた絆や国民感情の問題
* 子供の姓が親と異なる場合、子供の福祉に反する可能性
* 家族がバラバラになるという懸念

**5. 世論調査の結果**

* 国立社会保障・人口問題研究所などの調査で、賛成派が増加傾向
* 連合調査: 64%が賛成
* 日本経済新聞、テレビ東京調査: 69%が賛成
* 朝日新聞調査 (1月末-2月): 63%が賛成 (反対29%)
* 内閣府の世論調査では、質問方法の変更により結果が変化

**6. 海外の状況**

* イスラム圏以外の国では、夫婦同姓を義務付けている国は日本以外にほぼ存在しない
* 国際会議などで、日本の状況は疑問視されることが多い
* インド、タイなどアジア諸国でも選択制が導入されている

**7. 通称使用拡大の是非**

* 通称使用拡大は、別姓制度導入の代替案として議論されている
* 高市早苗氏、稲田朋美氏などが提唱
* メリット: 夫婦同姓を維持しながら、旧姓使用を認める
* デメリット: コストがかかる、ダブルネームの問題、国際的な本人確認の困難さ
* 棚村氏: 通称使用拡大よりも、選択的夫婦別姓制度の方が合理的

**8. 子供の姓の問題**

* 夫婦別姓の場合、子供の姓をどうするかという問題がある
* 産経新聞調査: 6割が反対 (ただし、調査方法に疑問あり)
* 別姓夫婦の子供からは、特に問題ないという声も
* 兄弟は同じ姓を名乗るべきという意見が多い (約7-8割)
* 子供の姓の決定方法について、くじ引きではなく、事前に夫婦で話し合って決めておくことが重要

**9. 戸籍制度への影響**

* 法務省の試算では、制度導入による戸籍の変更は最小限
* 韓国は戸籍制度を廃止し、個人単位の家族関係登録制度に移行

**10. 地域差と別姓への賛成度合いの相関関係**

* 都市部やLGBTQへの理解が進んでいる地域では、別姓への賛成度合いが高い
* 女性議員や女性社長が多い地域では、改革が進んでいる傾向がある
* 男性中心的な地域では、過疎化や経済低迷が進んでいる傾向がある

### 質疑応答

**質問 (河野氏):**

* 男女共同参画基本計画で通称使用の拡大が示されているが、通称使用の法的根拠は何か?

**回答 (棚村氏):**

* 通称使用は法的根拠に基づくものではなく、企業が独自に認めてきた慣行
* 省令などで旧姓使用が認められるケースもあるが、限定的
* 通称使用の拡大は、別姓制度が認められないための代替手段
* しかし、コストや手続きの煩雑さ、国際的な理解の得にくさなど、多くの問題を抱えている

**質問 (矢倉克夫氏):**

* 別姓制度導入後も、すでに通称使用している人が使い続けることは可能か?
* コストがかかるかもしれないが、経済的な意味合いも含めて、通称使用を併存させるべきか?

**回答 (棚村氏):**

* 通称使用と選択的夫婦別姓は、どちらか一方に整理していくべき
* 名前は社会的な識別機能を持つため、複数持つことは問題がある
* 経過措置として、一定期間通称使用を認めることは可能
* 法律を改正すれば、通称使用のための省令などは不要になる
* 通称使用のために戸籍名と通称名を併記するコストは、無意味である

### 結論

棚村氏は、選択的夫婦別姓制度の導入によって、女性がより生きやすく、働きやすい社会を実現できると主張した。通称使用の拡大は、コストや手続きの面で非効率であり、国際的にも理解を得にくいと指摘。制度導入に当たっては、子供の姓の問題や戸籍制度への影響について議論を深める必要があるとした。