大津市議会議員 佐藤弘

一人のひとを どこまでも大切に 心豊かな まちづくりを目指します

草津養護学校大津地区PTAの皆様との意見交換会

社会保障 福祉 行政 議員活動 / 2026年7月28日

昨日、草津養護学校 大津地区PTAの会長、副会長、そして大津市の担当者の皆様と、2026年度の要望書について意見交換会を行いました
市議会議員として私も参加させていただき、子どもたちとそのご家族が安心して暮らせる環境づくりに向けた切実な声をお伺いしました。
今回の要望書には、これまで継続して要望されている項目に加え、実態に即したいくつかの「新規」の要望が含まれています
まずは、その新規要望のポイントを簡単にご報告します。
  • 放課後等デイサービスの整備:医療的ケア児や重度障害児が利用できる事業所や、土日利用が可能な事業所の拡充
  • 看護職員配置事業所の拡充と人材確保:卒業生が安心して利用できる看護職員を配置した事業所の拡充と、看護学生等への障害福祉分野の魅力周知
  • 就労支援事業所の品質チェック体制の構築:適切な支援が提供されているかを継続的に把握し、安心してサービスを受けられる環境整備
  • ユニバーサルシートの整備:市内商業施設等において、車椅子に乗ったまま入室できない、介助者が付き添うためのスペースがないなど、実際の利用場面を想定した設備に
  • 手続きのデジタル化・共通様式化:福祉サービス申請や「おむつ券」のデジタル化、および事業所ごとに異なるアセスメントシート等の共通様式化による保護者負担の軽減
  • 災害時の備え(経管栄養剤等の備蓄):災害時でも衛生的に使える「使い切りパウチ型」の経管栄養剤や容器を、備蓄用として購入する際の公的助成の創設
このように、日々の生活の質を向上させるための具体的な要望が多く寄せられました。
また、本日(28日)付の公明新聞の主張では、医療的ケア児の改正支援法の成立と、ケア児に対する親の負担軽減の重要性が取り上げられていました。
今回の要望書の中にも、まさにこの「保護者の負担軽減」に直結する
ショートステイ事業所の拡充(継続要望)が盛り込まれています
睡眠障害により夜間に覚醒するお子さんの介助を続ける保護者の皆様は、十分な休息が取れず、心身ともに限界に近い状態にあるレスパイト(休息)支援を強く必要とされています
しかし現状では、小学生が安全に利用できるショートステイや、緊急時に受け入れてくれる施設が市内で不足しています
公明新聞の主張にもある通り、医療的ケア児を育てるご家族の負担軽減は社会全体で取り組むべき急務です。ショートステイの拡充は、保護者の皆様が倒れてしまう前に対策を講じるための「命綱」でもあります。
今後も、現場のリアルな声をしっかりと受け止め、市と県、そして国とのネットワークを活かしながら、医療的ケア児とご家族を支える制度の拡充に全力で取り組んでまいります。