徹底比較!食料品消費税ゼロが非効率な理由と「今夏8万円給付」のメリット
検討ばかりで遅すぎる?食料品消費税減税の3つの「非効率性」
政府が検討している「2年間限定の食料品消費税ゼロ」には、主に以下の3つの問題点が指摘されています。
1. 圧倒的なスピード感の欠如
最大の弱点は、実施までに時間がかかりすぎることです。法案提出は早くても秋、実際に減税が始まるのは「来年の今頃」になると予想されています。今すぐ生活費に困っている国民に対して、1年後の対策では遅すぎます。
2. 莫大コストと事業者の手間
税率をゼロ(あるいは1%など)にするためには、全国の小売店でのレジシステム改修などが必要となり、数千億円規模の莫大なコストがかかると想定されています。さらに、税率が「0%、8%、10%」と三通りになることで制度が複雑化し、免税事業者である農家の支払い済み消費税を還付する新たな仕組み作りなど、事業者に強いる手間や社会的な無駄が大きすぎます。
3. 消費喚起効果への疑問
「2年限定」といった時限的な措置の場合、期間終了後には再び増税されることが見えているため、将来の負担増への懸念から国民が消費を控え(恒常所得仮説)、期待されるほどの経済効果が得られない可能性も専門家から指摘されています。
◆実効性とスピードを重視!岡本政調会長が提案する「今夏8万円給付」
こうした消費税減税の非効率性を国会で厳しく追及したのが、中道改革連合の岡本三成議員(政調会長)です。
岡本議員は、システム改修や複雑な制度設計に時間をかけるくらいなら、よりシンプルで確実な支援を行うべきだとし、「2年間で10兆円かかるんだったら、国民の皆さん全員にこの夏8万円ずつ配れます」と提案しました。
この「8万円給付」には、消費税減税にはない以下のメリットがあります。
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圧倒的な即効性:
来年を待つことなく、今年の夏に現金を届けることで、今まさに苦しんでいる家計を直接支援できます。
第一生命経済研究所のレポートでも、迅速な還元を優先するのであれば給付金の方が有効であると述べられています。 -
無駄なシステム改修コストの削減:
全員への現金給付であれば、莫大な費用をかけてレジを改修したり、外食との税率ギャップに悩まされたり、農家への還付システムを新設したりする無駄を省くことができます。
複雑な制度設計や事業者への負担を強いることなく、シンプルに支援を届けられます。
◆今すぐ国民を助ける政策を!
何年も給料が上がらない中で物価だけが上がり続ける今の日本において、国民が求めているのは「検討」ではなく「実行」です。何千億円ものシステム改修費をかけて来年から消費税をゼロにするのか、それともその財源を直接国民に「8万円」として配り、今すぐの生活を助けるのか。費用対効果やスピード感を考えれば、岡本議員が提案する給付金の方が、はるかに理にかなった物価高対策と言えるのではないでしょうか。
