算数の“考え方”は一つじゃない ― 寺子屋で感じたこと
昨日(14日)、瀬田学区社会福祉協議会主催の「寺子屋」に参加しました。
子どもたちが算数の問題に取り組んでいましたが、ある児童が難しそうな表情をしていたので「分かる?」と声をかけると、首を横に振りました。
そこで一緒に問題を解いてみることにしました。
ところが、この問題がなかなか分かりにくい。答えそのものを求めるというより、「どのように考えたか」という思考の過程を導き出させる意図の問題でした。
しかし、その工夫がかえって子どもたちを混乱させてしまっているようにも感じました。
他の講師の方にも尋ねてみましたが、「確かに分かりにくい」という同じ意見でした。
算数の問題にはさまざまな解き方があります。本来であれば、多様な考え方を認め、それぞれの理解の道筋を大切にすることが望ましいのではないでしょうか。
「この方法でなければならない」と固定してしまうことには、少し疑問を感じます。
一方で、学校現場では教科書や指導要領に沿って進める必要があります。同じ方法で教えることが求められる事情も理解できます。
だからこそ、現場の工夫や子どもたちの実情を踏まえた柔軟さも、今後ますます重要になるのではないかと感じました。
最後に、義母が手作りしたひな人形を皆さんにお配りしました。ささやかながら、季節の温もりを感じていただければ幸いです。

