大津市議会議員 佐藤弘

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勝浦で再会のひととき、そして“地獄のぞき”体験!

文化 私事 観光 / 2025年5月20日

先日、昭和53年卒業の土木工学科クラス会に参加してきました。

今回は千葉県勝浦を舞台に、親睦会と観光を兼ねた1泊2日の小旅行。

1日目は宿での懇親を深め、翌日は勝浦海中公園、そして鋸南町の「鋸山(のこぎりやま)」へと足を運びました。

圧巻だったのは、やはり鋸山。

鋸山の形態を語るのが、良質な凝灰岩である「房州石(ぼうしゅういし)」の採掘跡です。

この石材は加工しやすく耐火性にも優れていたため、江戸時代から建築資材や生活用品(かまど、七輪など)として江戸や横浜などに供給され、日本の近代化を支えました。

山頂までの道中、切り立った岩肌の風景は、まさに壮観でした。

中でも山頂の「地獄のぞき」では、せり出した岩の先端に立ち、真下を見下ろすスリルを体験。

手すりこそあるものの、今にも足元の岩が崩れ落ちるのでは……と錯覚してしまうほどの怖さ体験しました。

階段の数も相当なもので、登っては下りてを繰り返し、数千段はあったのではと思います。

真夏の陽気もあって、参加者全員が汗びっしょり。ですが、その分達成感もひとしおで、皆で笑い合い(後半は寡黙に)ながらの山歩きは、思い出深い時間となりました。

やや体力勝負ではありましたが、見応え・歩き応えともに大満足の鋸山観光でした。

クラスメートとの再会と、懐かしさに浸るひとときに、心も身体もリフレッシュできました。