地元企業が挑む未来!人工漁礁『トリクル®』で海の再生を目指す
千葉県館山湾藻場再生磯焼け対策実証実験
地元の企業「大木工藝」が行っている、とてもユニークな取り組みを紹介します。
これは海をきれいにし、魚たちが住みやすい環境を作るための技術です。
大木工藝は「トリクル®」という特別な人工漁礁(魚たちの隠れ家になる装置)を使って、千葉県の館山湾で実験を行いました。
この実験内容の資料を添付します。
この「トリクル®」は廃棄物を炭に変える技術を使い、環境にも優しい材料で作られています。
この取り組みは内閣官房が主催する「ジャパン・レジリエンス・アワード」で最優秀賞を受賞しており、今注目されている技術です。
トリクル®って何?
「トリクル®」は三角形の形をした特別な装置で、海の底に沈めるだけで簡単に設置できます。
この装置は次のような効果があります:
- 海藻や海草が生える場所を提供する
- 魚たちが隠れたり、住んだりする場所を作る
- 海水の中の二酸化炭素を減らす
今回は館山湾で、約100個のトリクル®を沈めました。そして、海藻の種を入れた麻袋も一緒に使い、植食性の魚(海藻を食べてしまう魚)から守る工夫をしました。
実験の成果は?
11月27日、この実験の様子がNHKのニュースで紹介され、多くの人たちがこの取り組みに興味を持っています。
実験の成果が成功すれば、他の地域の海でもこの技術を使えるようになります。
地元企業が未来の環境を守るためにこんなに素晴らしい取り組みをしているなんて、誇らしいですね!
これからも大木工藝のさらなる活躍を期待して、応援をお願いします!
【大木工藝】館山実証実験_メディア掲載に関する資料