大津市議会議員 佐藤弘

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マイクロジオデータの活用の取組

未分類 / 2024年10月31日

マイクロ・データとは、特定の情報やデータを詳細に、かつ個別に記録した小さなデータのことです。主に、データベースや統計調査などで使用され、特定の観察対象や値に関する具体的な情報を提供します。マイクロ・データは、分析や研究において、全体的な傾向を把握するための基礎となります。

母校の秋山祐樹教授が取り組んでおり、案内をいただいたので参加しました。

さまざまな活用が期待できますが、事例として近年問題となっている「空き家の予測モデル」をはじめ、「開発適地の自動抽出」、「水害危険地域における住宅への被害評価と防災移転の最適化手法の開発」、「感染症対策に向けた未成年者の行動パターン及び行動範囲の推定」などの事例をあげてを説明されました。

私からは耐震家屋の抽出ができないか質問しましたが、今のところ難しそうでした。

例えば昭和56年前の地図と現在の地図を比較して、家屋の形状が同じであれば昭和56年以前の家屋として未耐震家屋と想定することはできるのではないかと考えるのですが、いかがでしょうか?