大津市議会議員 佐藤弘

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品質確保に施行能力を考慮した発注を

建設 議員活動 / 2022年9月20日

公共工事において、適切な公示価格と合わせて、同じ工事であればより高い品質が求められて当然である。

路面標示(道路に引かれる白線など)の施行においては、路面標示施行技能士という国家資格がある。

最近、ビワイチの青線(約1,500m)の路面標示の工事が発注された。

通常の路面標示の工事では求められている路面標示施行技能士の資格が、このビワイチのブルーラインの施行では入札の条件にはなっていなかった。

担当課にその理由を尋ねると、通常の道路外側線のような道路構造令で位置づけられたものではないこと、

施行技能士の資格がなければできない工事ではない、検査をして問題なければ良いとの回答であった。

しかし、例えば舗装工事では舗装施工管理技術者の配置を条件としている。(この技術者は、一般社団法人日本道路建設業協会が実施する民間資格試験で国家資格ではない)

工事を発注するにあって、こうした条件を付けるのは「公共工事の品質確保の促進に関する法律」で公共工事の品質確保が求められているからである。

そのためには、品質は「受注者の技術的能力に負うところが大きいこと」から「価格及び品質が総合的に優れた内容の契約がなされることにより、確保されなければならない」としている。

このことから、たとえ「法的な路面標示でないと」か「線が引ければ良い」と言った、担当者個人の判断であってはならないと考えるのは当然ではなかろうか。

 

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