環境関連施設の視察に回る
公明党議員団5名で、市内の環境関連施設の視察を行いました。
視察先は、①環境美化センター、②北部クリーンセンター、③北部衛生プラント、④北部廃棄物最終処分場、⑤リサイクルセンター木戸、⑥志賀衛生プラント。
朝10時から17時まで、時間の余裕も無く、びっしりと回りました。
私の万歩計は家に着くとちょうど1万歩になりました。
①、②はごみ焼却施設ですが、焼却熱で発電タービンをまわし売電するという新しいシステムです。
この出力、電気代に換算すると年間8.1億円で、このうち5.9億円が大津市に還元されるとのことです。
金額は計画時のもので、最近は売電の価格が下がってきているので少し減ると考えます。
リサイクルセンター木戸も初めて訪問しましたが、思っていた以上に良い施設でした。
し尿処理をする衛生プラントは、南部衛生プラントが廃止となるので、北部・志賀の両衛生プラントで受け入れることになる予定です。
大津市で発生するし尿量は32tと伺いました。これに対して北部・志賀衛生プラントの処理量はそれぞれ20tずつで40tまで対応できます。下水道施設の設置困難な地域、合併浄化槽があるため下水道に繋ぐ必要性がないなどの理由で、し尿処理は今後も必要となります。