大飯原発再稼働の安全判断基準と確認
大飯原子力発電所が再稼働した。
賛成論者、反対論者それぞれ意見はあるが、なぜ反対か稼働すべきなのか、原子力発電所という物がものだけに、根拠を示して議論していただかないとよくわからない。
これまでも、「大飯原発はベント装置すら付いておらず、重要免震棟すらも無い(計画中)のに安全と言えるのか?」と言われているが、「原子力発電所の再起動にあたっての安全性に関する判断基準」に対して、「判断基準に対する大飯発電所3、4号機の対応状況」では次のように記されている。
◆「免震事務棟の前倒し設置およびより確実な代替措置の構築」については、
免震事務棟を早期に設置できるよう計画を進める(今後詳細な工程を詰めていく際、できる限り竣工時期を前倒しし、平成27 年度に運用開始できるよう検討を進める)。(平成27 年度運用開始予定)
◆「着実なベント操作の実施により低圧注水に確実に移行するために、全電源喪失など幅広い状況に対応したマニュアルの整備やベントの操作性・確実性の向上対策を進めるとともに、放射性物質除去(フィルタ)効果のある設備の設置などベントによる外部環境への影響の低減対策を進める。対策20~22」には、
フィルタ付ベント設備を設置する際に、適切な時期にベントを実施する観点から、ラプチャーディスクの弁付きバイパスラインも含めシステムについて操作性、確実性のあるものを検討する。(平成27 年度設置予定)
といずれも、平成27年設置予定となっている。この点での安全性をどう評価・判断したのかが分からない。


