疑問?「社会保障と税の一体改革のポイント解説」
「社会保障と税の一体改革 ポイント解説」(発表元:財務省)の疑問点
1,社会保障と税の一体改革の目的として、「消費税をはじめとする税制抜本改革により、社会保障の充実・安定化と財政健全化を同時に達成させることへの第一歩として実施するもの」とあるが、税の抜本改革としながら、いま議論しているのは消費税のみではないか。
というと、あくまで第一歩だと言い訳されそうだが、それなら税制の抜本改革案を示して欲しいが、どうか?
2,「現在でも社会保障制度に対する不安や保険料の引上げなどにより、消費を控えようという動きが既に見受けられます」とあるが、これまで現行の年金制度や、後期高齢者医療制度の即刻廃止などを言って、多くの国民に不安を煽り、不信を抱かせたのは誰だったのか?
しかも、国民に安心してもらえるような新しい社会保障制度案を出すのなら許しても、なんの制度案も出さない民主党政権に、こんなことがよくも平気で書けるものだ。
3,「『所得比例年金』と『最低保障年金』を柱とする新たな年金制度の導入に向けて国民的な議論を続けるとともに、現在の年金制度の改善にも取り組んでいきます」とあるが、いつ国民的な議論をしたのか聞きたい。最低保障年金に相当する消費税率でも隠そうとしていたのはだれだ。本気で民主党の新年金制度案をH25年に出すのなら今すぐにでも素案ぐらい出すべきだ。これでは国民的な議論なんてやりようがないだろう。