バックナンバー 2013年 12月
今日はお昼に、友人宅のお餅つきに誘われました。10回くらい搗いただけでしたが、足腰はふらふらになってしまいました。お公家さんの出身でもないのにどうしたことでしょう。これからは藤小路重麻呂とでも名のろうかしら。
家内が発注した「おせち」が届きました。うっとこの「おせち」はいつもショボいと私が言うものですから、家内が頭にきて、知り合いの紹介の処に大奮発して発注したようです。でも、結局は孫達が食いつくして、私たちにはかまぼこぐらいしか当たりません。せめて、気分だけでも浦島太郎か紀伊国屋文左衛門になって、眼だけでも楽しみましょう。家内から、お正月まで酒の肴にしてはいけないと厳命されています。守れるか?
ご挨拶回りの最後に、お仕事を今年いっぱいで辞められた障がいをお持ちのお宅に行ってまいりました。御夫婦とも障がいがおありなのに、懸命になって働いてこられましたが、体調が思わしくなく、20年務められたお仕事をやめなければならなくなったようです。お正月明けの6日の日に何かご支援できないか、担当部署とう打ち合わせをしなくてはいけません。市営住宅の減免とかあると思うのですか….。
ひとり息子さんが「障がいがあるのに、この年まで働いてくれてありがとう。次は僕ががんばるから」とおっしゃってましたが、本当は彼の給料では三人が食っていくにはちょっと厳しいようです。でも、ご両親に対する息子さんの思いに涙が出てまいりました。私もなんとか頑張りたいと思っています。
今日は夕刻まではわりかし良いお天気でしたが、暗くなってきますと雪がチラホラ。
側溝のフタの整理が終わりましたとの連絡を受け、現地の確認に行ってきました。重いフタがズーッと続いてお掃除に困っていましたし、蓋かけがしていない箇所あって、高齢者が側溝に落っこちたりしていたのですが、ちゃんと整理をしてくださり、空いたところにはグレーチングを嵌めてくださったり、地域の方は市の仕事を大絶賛!年末にも関わらず市役所のご担当にはお世話をお掛け致しました。ありがとうございました。
夜は今年8回目に忘年会。始まるまで降っていた雪は、お開きのころにはすっかり上がって道路を濡らしただけでした。奈良に住むいとこが珍しく餅など送ってくれたもんだから雪が降ったようです。
大津の街は東西に狭く南北は45kmと長く、北部は雪が積もっているのに、私の住む石山では雪がチラホラするだけでした。けど夜風はさすが冬の風。さっぶ~い。
今日の大津市は雲も多く寒い日。私はといえば、クリスマスイブだというのに市民相談で4時すぎまで市役所に詰めていました。年末にも関わらず、今日をどうして生きていこうかという方がまだまだいらっしゃいます。議員は方や策でしか対応できません。本当はその方々の根本的な部分にまで入り込んで支援できればいいのですが。
クリスマスにはキリストさんの誕生パーティだというのに、世界中で何億羽もの鶏さんが天に召されます。我が家の晩飯は牛さんが天に召されました。今晩は人間の原罪を垣間見た思いがします。
夜は近所のおっちゃんたちと居酒屋で軽く一杯。ここでも「ホッケ」が一匹天に召され私の胃袋へ。ジングルベーの曲は聞こえず、聞こえてくるのはおっちゃんのざわめき声とビールをおかわりする声と「らっしゃいませ~」という店員さんの声ばかり。とんがり帽子をかぶってクラッカーを鳴らして大はしゃぎをしたのはもう二十年以上も前の事。
世間では今年最後の三連休。こんな時にはドッと市民相談が押し寄せます。そこはそれ、皆様にお会いさせていただいて、三連休明けの来週から動かせていただく事でご了承を付けさせていただきました。
夕刻より会合。会合終了後は意見交換会という名の忘年会。ちょっと一杯アルコールが入りますので、石山から会場の浜大津までは京阪電車で出発です。乗った電車はパトカー仕様のラッピングトレイン。なんか犯罪者にでもなった気分です。
帰りにはコンビニに立ち寄り、市議会だよりの原稿書きのためのおつまみを買って帰ります。ナンボ眠くても、原稿をやっつけなければなりません。もう少しガンバッ!
曇ったガラスの向こう側はまだ雨が降っています。