今日はあるご婦人と待ち合わせをして老健施設めぐり。
 彼女の一人で大阪府に住む実父がいままで特養におられたのだが、施設で肺炎に罹り、病院へ入院したところ、特養は退所となってしまった。今は治療に専念しているが、そののち退院となったら実父は自宅療養となる。彼女の家はマンションで子供もご主人の父上もおられ、さらに実父までという環境ではない。大津市の特養は1000人待ちで入れる状況でもない。
 病院でも老健施設を探してくれてはいるが、入所できても週2回は行ってあげなくてはいけないそうだ。彼女は仕事も持っているし子供も小さい。兄も広島にいるが独身の独り住まいだ。そこでお世話をしやすい大津市の老健施設を探しに市内行脚をしたわけだ。
 実父は「胃瘻」をしなければならないかもしれず、今後の病状がはっきりしないため、申し込みはしたが確約とまではいかず、悩まれている。彼女のご一家に私はどのようにお応えできるのか、今日は少々悩んで打ちひしがれている。

コメントは受付けていません。

Twitter
サイト管理者