今日はネクタイ姿ではなく、出動服に着替えて石山寺で行われた「文化財防火消防訓練」に参加させていただきました。今日1月26日は1949年(昭和24年)1月26日午前7時頃、国宝法隆寺金堂の壁画が、模写していた画家の電気座布団のスイッチの切り忘れから出火し消失した事件を教訓として、現在の文化財を火災から守る運動となったものだ。昔々我が家に来た郵便に貼ってあった法隆寺の阿弥陀仏を図案化した切手を見た覚えがあるが、その壁画である。
 10時から始まった訓練はキビキビとかつ緊張感をもって行われ、国宝・重文が多数存在する大津市でもこの訓練はまさかの時には威力を発揮するに絶対に違いない。なかでもミセス・アイが隊長を務める寺辺町女性消防隊は隊長の指揮のもとキビキビとした動きで、拝見していた私たちにも安心感が生まれた。石山寺ばかりでなく、我が家がもしもの時はミセス・アイ隊長以下何卒よろしくお願い申し上げます。
 昼からはシルバー人材センターの理事様から労災扱い、手狭な事務所、芝桜の管理などご要望を頂戴した。週明け視察から帰ったら忙しくなるぞ。明日は高島市へ。空模様が心配なので、革命的警戒心を持って電車でGO!

(上)ミセス・アイの勇姿 (中・下)訓練の様子

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