本日2月定例会が開会し、越市長の提案説明があった。内容はさながら個人演説会。私は越市長の演説会に行ったことがないので、こんな風に市民に訴えておられたんだなあと思ったところだ。まあ、話の内容は具体的なものはなにもなく、予算提案説明も中身は前市長が訴えておられたものと差異はなく、印象は薄かった。1年めはこんなもんだろう。ただし、気になったのは最後に越市長がおっしゃられた就任後の行動についてだ。市長はサイエンスパークに進出された企業の開業式と湖西線の防風柵の完成式に出席された事や、職員さんのコンプライアンスについて述べられたが、これってすべて前市長時代に決まっていた事だし、なにも市長の手柄ではない。熱く語るところをみると、つまりは越市長がやりたい事と前市長の方策とは一致しているってことか。私なら、敬意も持って「前市長が進めてこられたこれらの件は、前市長に替わって私が参加させていただいた」と言う。なぜなら、全議員は前市長時代から進めてきたという事を知っているからだ。知らないのは越市長だけだ。その点、残念。失敗。前任者に敬意を持つのも大人の政治だ。意気込むだけが政治ではない。
 今はそんなことより、私にとって大切なのは代表質問だ。明日、原稿提出なのだが、もうひとつ冴えがない。大きく変更もしたくないし、私の質問なんてまあこんなもんだとあきらめよう。それより早く書きあげて、さっさと寝よう。夜更かしは年寄りには毒だ。夕食のホッケの小骨が刺さって歯茎が痛い。

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