バックナンバー 2012年 2月

 今日も歯がシクシクと痛かったけど、F君の質問がおもしろかった。K統括監の存在意義については、まさしく私がブログで所感を述べたとおりの質問をしてくれ、大変面白かった。また市長の退職金に対する質問も会派でやることになってはいたのだが、諸般の事情で取りやめたのだが、F君がしてくれた。これも面白かった。結局、大津市としてはK統括監という市長の家庭教師をポストを新設し税金で給料を払って雇った事、市長が退職金の減額について消極的な事が明確になったという事だ。市長は将来のために嫁入り道具をそろえなくてはいけないのでお金がいるってことなんだろう。しかし、行財政改革にリーダーシップを発揮していくためにも率先垂範の姿勢をしめさなくてはいけないのではないか。だんだんメッキがはげてきた。F君は暗にK統括監を連れてきた黒幕がいるってことを示唆していたように思えるが、それってK大臣?K知事?それとも?なんにしても、あやつりのお人形。かいがいしく市長にメモを渡す統括監がいじらしい。
 明後日こそは歯医者にいくぞ!会合はすべてキャンセルだ。明後日は私は存在しないと思ってくれ。

 一般質問が始まった。越市長に対する質問が初日から相次いだが、市長の答弁は、まあ、あんなもんだろう。代表質問の「あいまいもこ」とした答弁の域から出ていない。明日からの質問に期待しよう。それにしても、市長を支援した陣営からの質問者が1人とは寂しい限りである。応援のアゲアゲ質問がもっとあってもいいのだが。その上、トンチンカン、暴走、脱線質問が相次ぎ、落ち着かない今日の一般質問初日であった。
 私は相変わらず歯が痛くて、ただ聞いているだけであった。早く歯医者さんに行きたいのだが、連日の議会と夜の党の打ち合わせで行けていない。よっぽどの事があれば党の打ち合わせは欠席してでもいかなくっちゃ。アゴの骨まで痛くなってきたが、それでもいけるのは金曜日くらいかな。コンジスイでは追いつかなくなってきた。
 6時過ぎに家に帰ったのだが、家内がいない。ケイタイにTELしたら西武で老眼鏡を買っているところだとか。バカモン!飯も作らず、帰りにマックスバリューで弁当を買ってくるだと!フワフワ玉子を作って主人の帰りを待つぐらいにしろ!老眼鏡なんか100均で充分だろ!

 代表質問が本日終了!!23分間の質問を終わり、越市長の答弁をいただいた。しかし答弁とはいえ、いくら制限時間がないといってもあまりにも長い。一括質問だから長く感じたのかもしれないがとんでも長く感じた。途中で聞いているのも飽きてきた。そんでもって答弁の中に「笑顔」だの「スマイルなんとか」だの抽象的な表現ばかりでホントいやになってきた。結局、具体策はなくボワンとした答弁との印象であった。4年間こんなのが続くのか。年をとると気が短くなるので、チャッチャと答えて欲しいんですけど~。しかも本日の私めは本当は歯が痛くて質問どころじゃなかったんだが、なんとしてもやらなくてはいけなかったんで歯を冷やしながら臨んだ次第。ちゃんとマイク通っていたかしら。ボロボロの一日でした。
 一つだけ報告。最後の会派の質問は結局、越与党として4年間過すという事なのか。スタンスがわからない。確かあの会派は選挙戦は反越で闘ったはずだがどうなっちゃたんだろう。こんな態度で進めば、彼らが押すY氏に私たちは乗れない。結局はY氏は次の闘いがあるとするなら、彼らだけの支援となる。かわいそうなのはY氏だ。
 晩飯も固い物が食べられず、とろろ汁にフワフワ玉子、その上、シシャモも身をほぐしてもらって食べた次第。しかもぺ・ヨンジュンみたいにスプーンで食べた。歯は痛いけど、なんかうまい。

 日は「市政を語る会」を市内のマンションの1室をお借りして開かせていただいた。友人3名、以前からの支持者3名の6人で開催。お茶とケーキ付。
 はじめに前市長を懸命になってご支援いただいたのに残念な結果になった事をお詫び申し上げ、かつ新市長には是は是非は非として臨む事。来年度は結局前市長の施策が継続して進む事等を報告。しゃーないなという話になった。皆さんからの質問は、開催場所が膳所駅の近くでもあり、膳所駅のバリアフリー化についてと市営葬儀場が民間委託になったが、市民とって不便はないか、中学校給食の進み具合についてに集中したが、これらは前市長からの継続で大きく進んでいる事を報告。新市長も前市長と同様に進めていく施策がほとんどであることもお話させていただいた。これらにしても前市長と議会が丁々発止とやりあって進んだ事も報告させていただいた。
 昨日から虫歯がシクシクして困っている。明日、議会代表質問なのにどうしょうかしら。リタイアはできないし、コンジスイ片手に発表となる。議会が落ち着けば歯医者にいかなくては。うまいもん喰いの私なのに、おかゆとリゾット程度で済ましているので、腹が減って減って元気がでない。そんな私を尻目に家内は焼き肉を喰いたいとか言う。家内が具合が悪い時にはお返しにプリンスの最上階でディナーをしてやる。そんでも歯が痛い。

 農業、漁業に携わっておられる方々の体験談を4題お聞きする機会があった。うち2題はあの東北大震災で経営する水産会社がなくなってしまった方と、原発の影響で自営のいちご畑で生産出来なくなったご夫妻。あと2題は宮崎の口蹄疫騒動の最中に養豚業を営んでいた方と不良時代を乗り越えてお米作りに励む方。どのお方も大変な中、負けるもんかと懸命に生き抜き蘇生した方々だ。そして、そのバックボーンには信仰があった。はげましがあった。自身の努力も当然あった。大自然の猛威、メカニズムの前には無力かもしれないが、その中で自然に挑戦する姿勢ではなく、大自然いいかえれば地球の中で自分も生かされているという認識が大事だと思った次第。私もその思いで自然に感謝と威怖をもって生き続けようと思う。
 横から家内が「あんたは自然人というより野生人だ。デリカシーのかけらもない」と機関車トーマスのような目で叫んでいる。1パック残っていた酢ミソ付ホタルイカを私がビールのつまみに平らげた事を怒っているのだ。暴風雨には逆らわず、じっと耐え、通り過ぎるのを待とう。生かされていくために。

 質問原稿も提出したのに、市長記者会見の内容と私の質問をチェックしたら、なんと市長の考えが変化している事がわかった。特に「支所統廃合」については180度違うではないか。質問できないやんか。市長は統廃合はしない。逆にもっと支所に権限を。地域経営会議は住民と市役所とでやるが連合自治会も入ってください、なんて内容でお話をされた。おいおい、話が違うんじゃないか。しかも私は質問しないが、JR湖西線のEV設置の調査費がついていないことも知らないなんて。大丈夫かいな。結局地域経営会議は市長が知らないので地域の課題を市長に教えてあげる会議なのか。しかもその会議をどう進めていくのかもな~んもきまっていない。市長候補になった時から具体案を検討していくものだ。それとも自分はイメージだけして職員さんに全部やらすつもりなのか。これって行政改革とは言わないだろう。ごみ焼却施設も3つでOKだし、前市長の時と何が違うのか。市長に投票した人の落胆ぶりが目に浮かぶ。あれれ!これって民主党が政権をとった時とおんなじじゃん。デ・ジャブ。むくわれないのは国民と大津市民。
 今日は市民相談三昧。市役所に市民の方と御相談に行ったら、その時に別の方の相談を受けるし、途中で何人ものお方から相談を受ける。大忙し。夕方から家内と野洲市の友人宅を訪ね、帰りに「ビッグ」なるイオンのお店に立ち寄り大散財したのだが、その間にも電話がしきり。忙しい時には忙しい案件が重なる。これってマーフィーの法則か?

 今日は雨。雨の日は基本的にはな~んもしたくない。ポケーと一日中過ごしていたい。こんな日はアンニュイな曲でも流し、少し甘めのミルクティ片手に”ねね嬢”を膝に乗せ、背中を撫ぜながら過していたい。そして、読む本はサガンにしよう。
 とか思ってるそばから、家内が大事にしている羽蝶蘭の植木鉢が”ねね嬢”にひっくり返されたとかで大騒ぎ。代表質問の最終チェックしているのにおかまいなく「どうにかしてよ!」なんて怒鳴りこんでくる。知らんがな。そんなに大事にしているんだったら床の間に飾っておいたらどうだ、と言いたいところだが、跡かたずけは私の当番らしい。”ねね嬢”の保護者は私一人ではない。あんたもそうだ。
 

わたしゃな~んも知りません

今日2月22日はニャンニャンニャンで猫の日。猫の日があるのなら犬の日もあるわけで、それは11月1日。ワンワンワンだ。私なら並びで1月11日にするのだが。そういえば父の日は母の日に比べてあまり有名ではないが、チーチーで7月7日。母の日はハーハーで8月8日なんてすればいいのに。そうか。母の日と父の日は欧米が始まりなので日本語のごろ合わせとういかないんだ。となると猫の日、犬の日は日本語の泣き声だから、あるのは日本だけ、という事になる。日本のワンちゃんニャンちゃんたちは幸せ者だ。
 我が家の”ねね嬢”に今日はいつものカリカリに加え「銀のスプーンプレミアム ささみ・まぐろ入りかつお」とか言うチョー美味しいらしいおやつをプレゼント。彼女にとって今日は盆と正月が一度に来たみたいなもんだ。どうか遠慮せず、普段の癒しに対する御礼と思って受け取ってくれたまえ。
 会派諸氏の一般質問の順番も決定し、いよいよ来週から質問が始まる。ロードマップもなく、言葉だけが独り歩きする市長に、市民の切実なる思いをぶつける時だ。みんなでがんばろう。私も市長の政治理念、マニフェスト、予算設定の考え方などを聞く。誠実な答弁を求める。

 今日、質問書を提出し執行部からのヒアリングを受けた。執行部はヒアリングを基に答弁書を作り、答弁者の確認を得るという段取りだ。私は今回代表質問なので市長がご答弁されるんだろうが、執行部の書いた答弁書の棒読みならおっちゃんは怒ります。自分の言葉でしっかりと御答弁されることを望む。たとえそれが私の望むものでなくても、それは二元代表制の両者が議論するのだからOKだ。27日に私の出番となる。本来、気が小さく、口べたな私なので今からどうしょうかと悩んでいる。マスコミなんかこんといてくれ。上がってしまうではないか。手の平に人と書いて飲み込むのは効果があるのかな。それとも前の日にうんと勢のつくものを食べて臨もうかしら。
 ミセス・アイから納豆と山芋とオクラを食べろとメールでサジェッションを拝受したが、そんなに勢をつけたら、それこそおっちゃんは、質問席に立つ前にギブアップ宣言。

 本日2月定例会が開会し、越市長の提案説明があった。内容はさながら個人演説会。私は越市長の演説会に行ったことがないので、こんな風に市民に訴えておられたんだなあと思ったところだ。まあ、話の内容は具体的なものはなにもなく、予算提案説明も中身は前市長が訴えておられたものと差異はなく、印象は薄かった。1年めはこんなもんだろう。ただし、気になったのは最後に越市長がおっしゃられた就任後の行動についてだ。市長はサイエンスパークに進出された企業の開業式と湖西線の防風柵の完成式に出席された事や、職員さんのコンプライアンスについて述べられたが、これってすべて前市長時代に決まっていた事だし、なにも市長の手柄ではない。熱く語るところをみると、つまりは越市長がやりたい事と前市長の方策とは一致しているってことか。私なら、敬意も持って「前市長が進めてこられたこれらの件は、前市長に替わって私が参加させていただいた」と言う。なぜなら、全議員は前市長時代から進めてきたという事を知っているからだ。知らないのは越市長だけだ。その点、残念。失敗。前任者に敬意を持つのも大人の政治だ。意気込むだけが政治ではない。
 今はそんなことより、私にとって大切なのは代表質問だ。明日、原稿提出なのだが、もうひとつ冴えがない。大きく変更もしたくないし、私の質問なんてまあこんなもんだとあきらめよう。それより早く書きあげて、さっさと寝よう。夜更かしは年寄りには毒だ。夕食のホッケの小骨が刺さって歯茎が痛い。

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