10月5日(月)、私たち大田区議会公明党は松原大田区長へ、《令和3年度予算要望書【重点項目】》を提出させていただきました。
大田区議会公明党は毎年、区内で活動されている各種団体の皆さまや企業の皆さまとの懇談、そして日頃から多くの区民の方々よりお寄せいただくご意見・ご要望を精査し、翌年度の大田区予算に反映させるべく提出させていただいております。ただ今夏は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況を鑑み懇談会の開催を控えさせていただきました。
このため、会派としてこれまで大田区に対し要望してきた事業や、区民満足度向上のために今後必要となる事業について【重点項目】としてまとめ提出をさせていただきました。
《令和3年度予算要望 【重点項目】》
1、虐待防止のため、庁内体制の機能強化と地域資源との連携体制を構築すること
2、デジタル課を創設し、オンライン化を促進すること
3、都との協議を更に進め、新空港線整備を強力に推進すること
4、簡易キットによる駅近ワンコイン検診やがん検診を導入すること
5、産後ドゥーラーを導入し、産後ケアの充実を図ること
6、区民ニーズに応えるホームページにリニューアルすること
7、コロナ禍で影響を受けた児童・生徒の思い出づくりに財政支援すること
土木費に関連して、再びデザインマンホールについて伺います。
3月の予算特別委員会で、東京都の「デザインマンホール蓋を活用したモバイルスタンプラリー事業」を通し、本区においても地域性を生かしたデザインマンホールの作成を提案させていただきました。
問①改めて、本区におけるデザインマンホールの活用に対する進捗状況について、また東京都の事業への参画など今後の区の取り組みについて伺います。
答弁:地域基盤整備第二課長
アニメキャラクター等のコンテンツや、各地域の観光スポットなどの地域資源等のデザインマンホール蓋の設置等を通じて、観光客誘致の促進及び地域活性化を図る目的で、東京都において「令和2年度デザインマンホール蓋設置・活用等推進事業」を進めております。
この事業において区では、3ヶ所について補助金が採択されました。今後も観光資源として活用を図り、デザインマンホール事業を進めてまいります。
問②ただいまのご答弁で、区内3ヶ所について補助金が採択されたとありましたが、具体的にマンホール蓋のデザインや設置場所についてお示し願います。
答弁:地域基盤整備第二課長
大田区の公式キャラクターである「はねぴょん」と、観光・文化・歴史をモチーフとしたデザインを施し、区外からの来訪者へ大田区の魅力を発信してまいります。また、区内の方には、各地のデザインマンホールを巡ることによる大田区を周遊するきっかけとなると考えております。
設置場所につきましては、大田区の観光の玄関口として賑わいのある蒲田駅西口交通広場と、大森駅東口前歩道に1ヶ所ずつ設置いたします。加えて、古くから郷土玩具「とんび凧」として伝わる六郷地区の南六郷三丁目に設置いたします。
デザインマンホール設置工事につきましては、令和3年4月〜6月を予定しています。
今後も都と連携を図り、地域活性に取り組んでまいります。
有難うございます。今後も18色のまちづくり事業と関連させるなど、区内の魅力発信のために引き続き検証を続けていただきますようお願い申し上げ質問を終わります。
《六郷地区のデザインマンホール(案)》