9/4~5日の日程で、大田区議会羽田空港対策特別委員会にて行政視察を行いました。
◆中部国際空港セントレアの現状ついて
世界の玄関口「羽田」を標榜する大田区と空港との共生は、戦後復興時における48時間退去の歴史とともに歩んできた。
今回当委員会では、愛知県中部国際空港セントレアへ訪問。羽田空港ターミナルや国交省航空局の計らいもあり、セントレアの機能強化や周辺環境の整備事業(ホテル・プライベートジェット運用)などのほか、新ターミナルビルの拡張整備事業や「FLIGHT OF DREAMS」と銘打つB787初号機を格納した商業施設整備事業など多彩な計画についてお話しを伺うことができた。
◆三菱重工株式会社 名古屋航空宇宙システム製作所(小牧南工場)
施設内には、航空機産業の歴史と発展などを中心に学ぶことが出来る体験型のブースがあり、今後の一般公開に向けて情報整理など詳細な部分における調整が進められていた。
大田区としても羽田空港跡地開発の中で、空港と共生してきた本区の歴史観を十分に活かした資料館の整備に期待するところである。
空・海・陸の物流結束点として、また、産業振興・地域活性の拠点としての運用に参考としたいと感じた。
※一般公開されていない内容のため、施設についての報告は記載せず。また同様に、画像データの添付もせず。
◆アイサンテクノロジー株式会社
アイサンテクノロジー株式会社にて、現在国内で行っている自動走行実証実験の現状についてお話しを伺った。
国の政策であるSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)では自動走行運転のレベルを1から4に分類し、レベル4では2035年を目途に完全自動走行システムの構築を目指している中、この度訪問させていただいたアイサンテクノロジー株式会社ではダイナミックマップを開発し、地図情報に瞬時に変化する交通環境の「動的情報」を組込むことで高精度な誘導を可能とした。
この、ダイナミックマップの活用は単に自動走行に限るものではなく、行政需要では道路・歩道・下水道などのインフラの維持管理や、気象情報・地形変化を踏まえた防災対策など幅広く活用できると伺った。
多岐にわたる自動走行プロジェクトに一つに、中山間地域における生活弱者の移動支援や、農産物の物流・地域の活性化を支援する「ラストマイル自動走行」の実現を国は目指している。大田区内でも、馬込地域などの傾斜地における活用にも想定でき、技術革新に期待するところである。





