12月4日(日)、大田区・大田区教育委員会主催の『大田区発達障がいシンポジウム』に参加させていただきました。
第一部の基調講演では、東京学芸大学教育実践研究支援センター・教職大学院の小林教授により、「発達障がいの二次的障がいの予防について」と題して、発達障がい児・者の心の作用や感じ取り方などのほか、環境適用に関するサバイバルスタイルについてお話しをうかがいました。
学校教育環境の中では、発達障がいをお持ちの児童への接し方として、「指示を細かく」「にっこり笑って」「名前を呼んで」など、教職員の心がけで児童の受け止め方が相反することをご紹介下さいました。
また算数の設問にある、『A地点からB地点へ時速60㎞で、8:00から10:00の2時間で移動するとした場合の距離は?』との問いに対し、ある児童は……
・A地点はバスの先頭、B地点はバスの後部?
・バスの全長は何ⅿ?
・ずっと60㎞で走行できる場所って?
……と、矢継ぎ早に質問。いわゆる“答えは一つではない”ことや“発達障がい児・者はいろいろと発想する”といった点をふまえて関わりを深めていく必要があるとのケース紹介に関心いたしました。
今後もこういったシンポジウムや交流会を通し、障がい児・者と取り巻く環境等について研鑽を深めていきたいと考えます。


