5月10日(火)、区議会公明党の代表4人で板橋区 都市整備部を訪問させていただき、板橋区が行っている『行き止まり道路の緊急避難路整備事業』について行政視察を行いました。

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板橋区では平成7年1月の阪神・淡路大震災を契機に、災害に強いまちづくりの一環として職員提出により「行き止まり道路の避難路」形成について議論がスタート。

翌平成8年にはモデル地区として6地域が選定され、実質的な調査・事業推進が開始。

           

「行き止まり道路」ではその道路の入り口で火災が発生した場合、奥に居住の住民の避難路を確保することができないため、助かる命も助けることができない状況が考えられます。

こうした行き止まり道路からの避難路を確保するのがこの事業ということで、これまでの経緯や成果、また実際の現場を案内して頂きました。

平成8年から平成27年度までに緊急避難路を整備できた件数は、協定締結件数92件・避難確保対象世帯1,132世帯となり非常に大きな成果を上げています。

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大田区でも取り組むべき大事な施策と考え、6月9日からの区議会第2回定例会で取り上げさせていただきます。

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