11月8日。今日は浜離宮朝日ホールで開催された『男性介護者に対する支援のあり方に関するシンポジウム』へ、同会派の岡元由美議員と大橋武議員との3人で参加してまいりました。
少子高齢化社会が加速度を増し2025年には団塊世代が75歳以上となる昨今、要介護の人口も大幅に増加しています。
今シンポジウムでは、この介護社会でも特に男性が介護者になる状況をについて、その問題点や課題に対して考察をするものでした。
(樋口恵子 NPO法人高齢社会をよくする女性の会 理事長)
(和気康太 明治学院大学社会学部社会福祉学科 教授)
(パネルディスカッションの模様)
男性が介護者になる場合、離職・転職による経済面での困難、虐待、過度のストレス、コミュニティーの敬遠……本当に問題点がたくさんあることが分かりました。
またこれらのストレス要因が引き起こす、“介護殺人”“介護心中”などへ移行する危険性も指摘されていました。
今、在宅介護の環境の中で様々な葛藤を抱いて生活を送られている方に対し、行政・政治がどのような形で支援して行かなければならないか。
しっかり意見を集約して早急に取り組んでいきたと思います!!