こんにちは、田村ひできです!!
今朝の最低気温が-2℃(驚愕!!)を記録した東京地方です。

                 

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1月17日(月)

今日は、6434人もの尊い命を奪った“阪神・淡路大震災”から16年を迎えます。

                  

当時私は、山梨の大型スーパー新築工事の現場監督として、毎日、会社のある大田区から山梨まで通っておりました。

現場では当たり前の事ですが、朝8時からゼネコン・職方のすべての作業員が集まり、ラジオ体操とKY活動報告を行う関係で、朝5時には作業車に乗り込み中央自動車道を西へ向かう毎日。

そんな僕の日課が、途中のSAで暖かい立ち食い蕎麦を食べることでした。

                  

1995年1月17日。この日も同じように、いつものSAで蕎麦を食べていましたが、1つだけいつもと違うことが。

それは、TVに映し出されていた阪神・淡路の被災映像でした。

大地震発生により、家屋・ビル電柱・壁…すべての物が一瞬で破壊されていました。

                        

この後も、近年に至るまで日本各地で様々な自然災害に襲われました。

幸いかな関東・東海地方はまだその時が来ていませんが…

                

一昨年、2004年中越地震で被害した新潟県小千谷市や、2007年中越沖地震で被災した柏崎市に行き、今なお被災の爪あとが残る現場や仮設住宅を目の当たりにし、被災地の皆様のご苦労・ご心労が計り知れないことを身で感じることが出来ました。

                    

阪神・淡路大震災を機に大きく変わってきた事が一つあるそうです。

それはボランティア精神だそうです。

刻々と判明する被災状況をすばやくキャッチし、機動力を生かして被災者の元へ物資を届けるバイク隊。

避難所にて食事や生活の応援に汗する青年。

心と体のケアに必死に取り組む方々。

                      

~本日(1月17日付け)の公明新聞の『主張』より抜粋~

…真の防災先進国へ、官民挙げての取り組みを一層強化する必要がある。

とりわけ重要と思われるのは、「阪神」を契機に開花し、育ってきたボランティア意識の深化と拡大だ。

 個々の自由な意思に基づく「利他の行動」としてのボランティア活動が今後、レベルアップされながら日本社会の隅々に定着していくなら、防災の分野だけにとどまらない広範な形での「共助」社会が実現するに違いない。

                       

本当に苦しんでいる人のために自然に助け合うことが出来る、地域住民の心と心が通い合う町。

これこそがどんな困難が起きようとも、皆で力を合わせて乗り越えていける原動力になると思います。

そのために行政と自治体と住民の、時に良きパイプ役として、時に舵取りとして懸命に働いて参りたいと思っています。

                

今日は『防災とボランティアの日』です。

出来る範囲でまず一つ、人のためにお手伝いをしてみましょう。

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