大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

いつも 明るく! たくましく!

一般質問③おおたみちパト事業について(令和2年第2回定例会)

大田区議会 現場調査 相談 議会 / 2020年6月12日

3.おおたみちパト事業について

最後に、昨年11月より試行運用を開始された大田区道路損傷等通報アプリケーション「おおたみちパトについて質問いたします。

これまで道路の損傷や街路灯が消えているなど、地域で不具合を見つけられた方から修繕要望のご連絡をいただき対応させていただくことがありましたが、「おおたみちパト」アプリのおかげで、現場に足を運ぶこともなく、写真をメールで送っていただいたり、またこちらのアプリを紹介することで区民の方が直接通報されたりと、非常に便利なツールとして活用させていただいております。

そこでお伺いしますが、この
(質問⑩3-1)
おおたみちパトを導入されて、現場の業務にどのような変化が見られましたでしょうか。

通報傾向、分析、本格稼働に向けての手順の見直し、項目の増減等、今後の展開についてお聞かせください。

 

<回答⑩3-1:企画経営部長>
企画経営部長
※写真クリックで、Youtube動画の答弁が見られます(18:52あたりから)

大田区道路損傷等通報アプリケーションおおたみちパト」に関するご質問ですが、

当該事業につきましては、関係部局と連携のもと、昨年11月から試行運用を開始いたしました。

本年5月末までの実績として、アプリケーションのダウンロー件数は累計531件通報件数は合計88件となっております。

通報件数については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言や外出自粛なども少なからず影響しているものと考えており、通報内容といたしましては、道路の損傷カーブミラーの傾きに関するものが多い傾向にあります。

具体的な対応に当たる道路管理の部局からは、電話での通報に比べ、道路損傷の状況や場所の確認が容易となったため、処理時間の短縮につながっている、との報告を受けております。

また、夜間や土日祝日などの通報が約7割を占めていることから、区民にとっても、開庁時間以外でも通報できるため、利便性につながっているものと認識しています。

今後の展開につきましては、地域力を活かした安全・安心なまちづくりを進めるという観点から、他自治体の動向も注視しつつ、引き続き、区民の皆様に使いやすいアプリとなるよう関係部局と協議を重ねてまいりたいと考えております。

このような区民参加型の通報アプリを通じて、自分たちの力で、自分たちの住むまちを良くしていこうという区民の意欲が高まっていくことを今後も期待しております。

 

結びに、冒頭に引用しました小説「ペスト」の中で、この物語の「語り手」が残した言葉を紹介いたします。

「天災のさなかで教えられること、すなわち人間のなかには軽蔑すべきものよりも賛美すべきもののほうが多くあるということ」

と、カミュは綴られました。

まだまだ続く、新型コロナウイルスとの闘いに、そして今後また訪れるかもしれない難局を乗り越えていくために、「誠実さ」、「自分の職務を果たすこと」で、希望の光を区民に届けていかれることを願いまして、わたしの質問を終わります。

一般質問①新型コロナウイルスに負けない大田区の力について(令和2年第2回定例会)

国際都市 大田区議会 産業振興 町工場 議会 / 2020年6月12日

1.新型コロナウイルスに負けない大田区の力について

平成最後の2年前の夏は、誰もが忘れることのできない激しい暑さ。

また昨年の秋は、台風15号・19号による風水害。

そして、本年令和2年になって、現在も直面している新型コロナウイルスという未知なる脅威の全世界規模による感染拡大と、想像もできなかった猛威に振るわされています。

今回の新型コロナの脅威が続く中、フランスの作家・アルベール・カミュの代表作の一つであるペストがよく読まれ、話題となっています。
LaPeste
フランスの植民地である北アフリカの港湾都市が伝染病ペストに襲われ、感染拡大、都市封鎖といった極限状態に陥ります。

カミュは、人間の置かれた理不尽な状況を「不条理」と呼び、この筋が通らず理解不能な「不条理」とどう向き合い、どう生きていけばよいのか、この「ペスト」の中で医師である主人公の言葉で、わたしたちに教えてくれています。

「毎日の仕事のなかにこそ、確実なものがある。その余のものは、とるに足らぬつながりと衝動に左右されているのであり、そんなものに足をとどめてはいられない。肝要なことは自分の職務をよく果すことだ。」

「病疫が現に目の前にある以上は、それと戦うためになすべきことをなさねばならぬ。」

「ペストと戦う唯一の方法は、誠実さ ということです。」

と。

このように語り、誠実に働く医師である主人公をはじめ、周囲のさまざまな職種・立場の人たちも協力し始め、異を唱えていた人までも手伝いを始め、助け合い、英雄ではない普通の人たちが自分の職務を果たしながら奮闘する姿が記録として描かれたものです。

例年続いている自然災害、今回の新型コロナといった困難な状況が続く中、大田区民の生命・財産・暮らしを守るために、本区は突き進んでいかねばなりませんが、大田区行政だけの力にも限界があり、地域社会や区民と力を合わせ、みなで支え合いながら乗り越えていくことが大事ではないかと思います。

そこでお伺いしますが、

(質問①1-1)
今回の新型コロナウイルス感染拡大やその脅威に立ち向かう中で、国際都市おおたの特徴として力を注いできた、町工場による技術や、商店街、地域力、多文化共生など、この状況を乗り越えていくために、それぞれどのような力が発揮されましたでしょうか。お聞かせください。

<回答①1-1:危機管理室長>
危機管理室長
※写真クリックで、Youtube動画の答弁が見られます(20:44あたりから)

新型コロナウイルス感染拡大やその脅威に立ち向かう中で、国際都市おおたの力はどのように発揮されたのかについての質問ですが、新型コロナウイルス感染症による、未だ先の見えない不安の中ではありますが、脅威に立ち向かう様々な取り組みが見られました。

産業分野では、「ものづくりのまち」の強みを生かし、区内のものづくり企業が、飛沫防止パネル、フェイスガード、足踏み式消毒スタンドを製造するなど、新分野進出の可能性を期待させる取り組みが実現しております。
https://www.pio-ota.jp/news/2020/06/post-556.html

商店街については、飲食店の入客数が大幅に減少しましたがテイクアウトやデリバリーなど新たなサービスを開始した店舗が見られ、大田区商店街連合会では、こうしたテイクアウトやデリバリーを展開している店舗を募り、ホームページ等で広く周知する取り組みが見られたところです。
https://otakushoren.com/takeout_delivery/

また、多文化共生の取り組みでは、国際都市おおた大使にご協力いただき、新型コロナウイルスの影響に関する生活調査を行いました。
外国人区民の置かれている状況やニーズを的確に把握した上で、緊急事態宣言の下での多言語による広報や、SNSでの情報発信を行い、外国人区民への情報格差解消に努めました。
また、国際交流団体のみなさまには、区の新型コロナに関する情報を団体に関係する外国人区民のみなさまに広めていただくとともに、日本語を学習するみなさまには、自宅学習用としてオンラインサービスの情報提供を行うなど、新しい日常における日本語学習の環境づくりにもご尽力いただきました。

さらに地域力ですが、自治会・町会で予定されていた会議や事業などについて、自粛や規模を縮小するなど、感染拡大の防止に取り組んでいただいております。活動再開にあたっては、まずは地域の課題となっている地域防災力の向上高齢者の見守り活動に優先的に取り組んでいただくなど、困難に立ち向かう力強さを感じております。

こうした感染を抑制するための地域の取り組み区民一人ひとりの行動が結果として、緊急事態宣言の解除につながったものと思います。
区といたしましても、今後も引き続き、地域の力と共にこの状況を乗り越えていく覚悟です。

令和2年第2回定例会にて一般質問

大田区議会 議会 / 2020年6月12日

6/12(金)、令和2年第2回大田区議会定例会第2日、22ヶ月ぶりに一般質問で登壇いたしました。

令和2年第2回定例会一般質問
※写真クリックで、Youtube動画が見れます!(32分21秒)

フランスの作家・アルベール・カミュの小説「ペスト」や、ブルーインパルスの東京上空飛行の話などを交えながら、答弁含む約30分の持ち時間の中で、3つのテーマで計10問の質問を行いました。

※各質問項目のクリックで、質問の詳細へ移動します。

1.新型コロナウイルスに負けない大田区の力について

2.ボランティアについて

3.おおたみちパト事業について

詳細は後日、こちらのブログでご紹介いたします。

大田区の令和2年度予算(案)発表!

お知らせ 予算 五輪 国際都市 大田区議会 政策 議会 防災 / 2020年2月10日

大田区の令和2年度予算(案)が発表されました。

令和2年度予算は、「防災力の強化・新しい世代の礎となる予算」とのテーマで、限りある財源を効果的・効率的に配分することにより、以下の4つの重点課題を特に優先的に対応する予算として編成されました。

大田区令和2年度予算(案)

令和2年度予算編成の重点課題
① 安心して子どもを産み育てられ、未来を担う子どもたちの成長を応援する取組み
② 生涯を通して誰もが健やかに元気に暮らせるまちづくり
③ 住む人、訪れる人が、安全で安心して過ごせるまちづくり
④ 東京2020オリンピック・パラリンピックを契機とした「おおた」の発展に向けた取組み

各事業の詳細は、大田区ホームページ令和2年度予算(案)の概要からご覧になることが出来ます。

来週2月17日(月)から始まる定例会、予算特別委員会にて審議してまいります。

台風19号に関する緊急要望書を大田区長に提出

お知らせ 政策 減災 現場調査 議会 防災 / 2019年10月16日

10/16(水)、大田区議会公明党は、台風19号に関する緊急要望書を松原忠義大田区長に提出いたしました。

各現場での状況や区民のお声、問題点・課題を洗い出し、要点をとりまとめ、緊急要望書とさせていただきました。

1016

緊急要望書の内容は以下の通りです。

今回、台風19号が本区を襲い甚大な被害を被りました。

区議会公明党は常日頃より区内の防災・減災を意識し、区内の危険個所などの巡回を行い、

そして今回の災害については、発災当初より災害現場に入りその対応に全力を尽しました。

本日、その災害現場や区民から頂戴したお声を元に緊急要望書を提出させて頂きます。

是非、区政そして地域防災に取り入れて頂きますようお願い申し上げます。

① 災害に関する的確な情報発信を行うこと。(災害時のホームページの改善)

② 水害時緊急避難場所を速やかに開設すること。

③ 避難者対応の基準を明確にすること。(ペット対応も含む)

④ 区民の更なる自助意識の向上に取り組むこと。

以上

1016今回の教訓を真正面から受け止め、区民が安心できるより良い環境づくり、区全体の防災力のさらなる向上へと努めてまいります。

大田区長に令和2年度予算要望書提出

お知らせ 予算 五輪 大田区議会 政策 減災 現場調査 議会 防災 / 2019年10月8日

10/8(火)、大田区議会公明党は、松原忠義大田区長に令和2年度予算要望書を提出いたしました。
重点7項目、総計347項目にわたる要望書となります。

【令和2年度予算要望重点項目】

1.東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーを活かすこと

2.感震ブレーカーへの助成を行なうこと

3.乳児用液体ミルクを周知・活用すること

4.小学校の防災ずきんを防災ヘルメットに変えること

5.現行の不登校対策を検証し、改善すること

6.「老い支度」を総合的に支援すること

7.案内を一元化した「おくやみコーナー」を設置すること

これら要望の実現に向け、現場第一主義で全力を尽くしてまいります。

令和元年 大田区監査委員に

お知らせ 大田区議会 議会 / 2019年5月22日

5月22日、大田区議会令和元年第1回臨時会におきまして、監査委員の任命をいただきました。

20190522
特別委員会は監査委員のため所属は無く、常任委員会では地域産業委員会に所属となりました。
よろしくお願いいたします。

予算特別委員会「総務費」質疑③~鹿児島との交流

お知らせ 予算 勝海舟 地域振興 地域行事 観光振興 議会 銭湯 / 2019年3月11日

平成31年予算特別委員会、審査第1日の3/4(月)の款別質疑「総務費」は、20分を超える長い質疑となりしたので3回に分けて掲載いたします。

以下のとおり総務費質疑③の内容を掲載いたします。

※こちらをクリックで、Youtube動画が見れます!

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洗足池の畔、この夏にオープンとなる勝海舟記念館の建設工事も進み、それまであった工事用の仮囲いが無くなり、全景が見えるようになりました。
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昨年は明治維新150年ということで、NHK大河ドラマ「西郷どん」が放送され、「勝海舟」も登場しました。

この「江戸無血開城150年」に合わせた特別企画として、『「江戸」を救い、「東京」を創った出会い「どんと来い!幕末・明治プロジェクト」事業』が、大田区だけでなく、品川区や鹿児島県の観光かごしま大キャンペーン推進協議会、東急電鉄、大田区商店街連合会によって実施されました。

慶応4年(1868年)の3月、江戸総攻撃に向けて新政府軍を率いた西郷隆盛と、江戸を守ろうとした勝海舟との会談により、日本の歴史が大きく動き、それから150年を経て、期間限定のオリジナル丼やさまざまなイベントを通して二人が再び出会う…とのコンセプトで、勝海舟が愛した洗足池エリアでの「勝丼」、西郷隆盛が本陣を置いた池上本門寺エリアでの「せご丼」という、両エリアの飲食店がオリジナル丼を開発されました。

そして、それらのオリジナル丼を食べて、その写真にハッシュタグを付けてインスタグラムで投稿するというキャンペーンも行われ、わたしも地元のエリアを盛り上げようとキャンペーンに参加いたしました。


#幕末明治スタンプラリー

すべてのオリジナル丼を食べる全制覇はできませんでしたが、投稿者の中から抽選で1名という特別賞が当たりました。

東蒲田1丁目で80年以上の歴史がある銭湯、大正湯さんでは、
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入口から脱衣所にかけて、「どんと来い!幕末・明治プロジェクト」のポスターや鹿児島県観光かごしま大キャンペーン推進協議会による「西郷どんどん!かごんま!」のポスターやうちわなどが並び、
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浴室のペンキ絵は、男湯に西郷隆盛と桜島、女湯に勝海舟と洗足池と、二人の会談を思わせるような絵に期間限定で塗り替えられました。

 

また、「おおた商い観光展」「OTAふれあいフェスタ」では、勝丼・せご丼の販売をはじめ、パネル展示や、鹿児島県のPRブースが設けられました。

そして、大田区観光情報センターでは11月3日から月末まで、鹿児島県フェアとして、鹿児島県の物産や工芸品などが並びました。このフェアについて鹿児島県が運営する「西郷どん」キャンペーンのSNS公式アカウントにて、

「これは当初、本県との連携事業の予定にはなく、大田区さんのご懇意で実施して頂いたものです。
 本当に感謝です。あいがとさげもす。
 西郷どんのふるさと鹿児島へおじゃッたもんせ~↑↑」との
喜びのコメントがありました。

そこでお伺いいたしますが、

(質問⑥)
昨年、幕末・明治プロジェクトで実施して以降、本年夏の勝海舟記念館開館の気運醸成に向けて、鹿児島との交流については、今後どのように考えていますでしょうか。お聞かせください。

 (回答⑥:文化振興課長)
鹿児島との交流についてでございますが、鹿児島市、鹿児島県は、昨年NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送もあり、特に観光客誘致に積極的な事業展開をしておりました。

大田区においても「江戸無血開城150年」に合わせた特別企画として、「どんと来い、幕末・明治プロジェクト」事業を実施し、洗足池と池上地域への誘客を図るとともに勝海舟記念館の開館に向けての気運醸成を行いました。

鹿児島県内においては、西郷隆盛の名誉回復に奔走した勝海舟への関心は高く、勝海舟記念館に関するチラシ等の配布にも、ご協力をいただきました。

洗足池公園内には、西郷隆盛ゆかりの関連史跡もございます。一方、鹿児島市内には、維新ふるさと館、西郷南顕彰館などの博物館もあり、今後は勝海舟記念館と鹿児島市の博物館との連携、自治体間連携などが考えられます。

勝海舟記念館開館を契機に、機会を捉え連携しあえる関係づくりに努めてまいります。

 

NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送が終了し、年も明けて151年になってしまったことで、幕末・明治プロジェクトの盛り上がりも一気に終息してしまった感じですが、銭湯でのペンキ絵の関連で、鹿児島県の阿久根市から浴場組合城南ブロック長である大正湯のご主人へオファーがあり、大田区の銭湯でボンタン湯が実施されました。

 

ボンタンは別名「文旦」、「ざぼん」、「ジャボン」などの呼び方があり、鹿児島の銘菓「ボンタンアメ」の原料でもある大きな柑橘類の一種です。

ゆず湯、菖蒲湯などのように阿久根市の名産であるボンタンを湯に浮かべるこのボンタン湯は、大阪の銭湯と鹿児島が繋がって昨年2018年に大阪の銭湯7軒で実施され、今年に入って、阿久根市役所、ボンタンアメのセイカ食品、鹿児島県浴場組合、大阪府浴場組合、東京都浴場組合などの協力により、全国の銭湯400軒で実施されるまで、大きく広がったとのことです。
全国の銭湯350軒で、『ボンタン湯♨』を行います!!(2019年1月~3月)ぼんたん湯」より

鹿児島県には、温泉や銭湯が多くあるといった、大田区との共通点があります。
また、羽田空港を有する大田区が「空の玄関口」「世界との玄関口」であるならば、鹿児島県には種子島宇宙センターがあり、「宇宙への扉」と呼ばれております。

この夏の勝海舟記念館オープンに向けてはじまったプロジェクトでの鹿児島との貴重な交流を一過性のものとして終わらせてしまうことなく、地道に交流を続けられ、さらに縁を深めて行っていただくことを要望いたしまして、

大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。

予算特別委員会「総務費」質疑①~防災備蓄物品の活用

予算 商店街 地域行事 大田区議会 被災地支援 議会 防災 / 2019年3月4日

2/20(水)から大田区議会平成31年第1回定例会が始まっており、3/4(月)より平成31年予算特別委員会が始まりました。

予算特別委員会、審査第1日の3/4(月)の款別質疑「総務費」において、東日本大震災から8年を振り返り、防災備蓄物品の期限切れ前の有効活用および適正な管理と実践的な使用、東松島市や鹿児島との交流などを取り上げました。
※写真クリックで、Youtube動画が見れます!
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20分を超える長い質疑となりましたので、3回に分けて掲載いたします。
まずは 以下のとおり総務費質疑①の内容を掲載いたします。
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3.11東日本大震災発災から早くも8年が経とうとしております。この震災の教訓から防災意識も向上し、自助・共助・公助との言葉も広まり、災害時の避難のあり方防災マニュアル・防災マップの整備、家庭内備蓄の推進・啓発、水害対策の強化など、大田区の防災への取り組みも年を重ねるごとに大きく広がってきていることと思います。

 特に平成24年度から、それまでは逃げ込む場所であった小・中学校などの「避難所」を災害に立ち向かう「地域の防災活動拠点」として新たに位置付け、「避難所」の機能拡充とともに、「情報拠点」「地域活動拠点」の機能を併せ持つ学校防災活動拠点へと転換をしてきました。

災害に立ち向かう拠点ではありますが、災害時に家屋を失った人たちが一時的に避難生活を送る場所となるため、学校防災備蓄倉庫として、必要最小限の食糧や日用品、約1,500人分の備蓄が行われています。また、避難救助活動用物品として、バールやハンマー、ロープなどの救出救助用資器材やストレッチャー、おんぶひも、などといった避難誘導時の搬送用具も備えられています。

これらの備蓄品の詳細情報については、「学校防災備蓄倉庫のしおり」としてまとめられ、防災に関するイベントで配布されたり、大田区のホームページでも閲覧ができるようになっております。

この「学校防災備蓄倉庫のしおり」を地域の方たちと一緒に見ながら確認している中で、期限切れのある食糧、クラッカーやアルファ米などは、地域の防災訓練などで参加者に配布されたりしているので、入れ替えのときに廃棄など無駄なことはせず、有効活用がされているのだろうという声をいただいたのですが、食糧以外の品目はどうなのだろうかといったご意見もいただきました。そこでお伺いいたしますが、

(質問①)
防災備蓄物品について、乾電池など、使用期限のある品目があるかと思いますが、備蓄食糧のように期限切れ前の有効活用が図られていますでしょうか。お聞かせください。

(回答①:防災危機管理課長)
備蓄物品のうち、食糧を除く資器材については、手指消毒剤とウェットティッシュは備蓄倉庫のある小・中学校で再利用し、ガソリンは売却するなど、再利用を行っております。

備蓄資器材は、有効期間や保証期間を踏まえつつ、使用の可否や劣化状況などを見ながら入れ替えを行ってまいりました。

有効期限の迫った備蓄資器材については、その使用可否などを考慮し、有効に活用する方策を検討してまいります。

  

訓練時での使用や福祉施設のバザーへの提供、地元商店街のイベントの景品としての提供など、防災への関心も含めた有効活用もご検討いただければと思います。

先日参加した雪谷地域での防災講演会でお話があったのですが、手動式の発電機は、劣化して数年で使えなくなる実態があるとのことです。
他にも防災備蓄倉庫に保管されたままで開封したこともない資器材は、実際にどのように使用すれば良いのか、一度は触れておいて、いざというときにスムーズに使えるための訓練も必要かと思います。


また、仮設トイレの使用や凝固剤の使用、汚物の保管など、災害時にはじめての経験でトイレを我慢してしまい、体調を崩されてしまうといったことも考えられます。そこでお伺いいたしますが、

(質問②)
防災備蓄物品が支障なく使えるかの確認も含めて、日頃の訓練等で実際に使用すべきと考えますがいかがでしょうか。

(回答②:防災危機管理課長)
備蓄資器材を使用して訓練を行うことは、資器材の点検、使用方法の確認、取り扱いの習熟につながると考えております。

また、避難所の開設や学校防災活動拠点の円滑な運営のためにも、重要な視点です。

資器材の中には、発動発電機用のガソリンなど、使用することで備蓄量が減る物や、毛布のように使用後に洗濯などが必要になる物があるため、訓練用の資器材を用意し訓練を行っている物もあります。

また、鍋ややかん等の調理器具は、使用後に十分な洗浄を行っていただき、地域の防災訓練で使っていただいております。

訓練資器材の利用の要望の一つに「トイレの凝固剤の効果確認」があります。

今後、凝固剤に限らず、活用が可能な資器材について、災害時に迅速かつ効果的に使用するためにも、こうしたご要望に応えるよう検討してまいります。

引き続き、備蓄資器材を使用する機会の重要性を考慮し、備蓄品の適正な管理と実践的な使用に努めてまいります。

 

 つい2日前、池上会館で行われました防災講習会「女性視点からの防災対策」のなかで講師の池上三喜子さんが、災害時のトイレによる汚物の消臭・におい消しには、木材を加工するときに出る木くずである「おがくず」がとても効果があるとお話されていました。

保管にさほど場所を取らない圧縮おがくずというものも販売されているとのことです。

 防災訓練の際に、デモンストレーションだけでなく、参加者で携帯用トイレを実際に使用してみたり、このような「おがくず」を試してみてはいかがでしょうか。

新しい備蓄の検証も含めた資器材の活用で、より災害時を想定した訓練が各地で実施されるよう、情報共有やアドバイスなど、サポート体制を整えていただくことを要望しておきます。

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「総務費」質疑② に続く

大田区の平成31年度予算(案)発表!

お知らせ 予算 国際都市 大田区議会 政策 議会 / 2019年2月13日

大田区の平成31年度予算(案)が発表されました。

平成31年度予算は「これまでの成果を着実なものとするとともに、将来への懸け橋となる予算」と位置づけられ、以下5つの重点課題とともに予算が編成されました。

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平成 31 年度予算編成の重点課題
① 次代を担う子どもたちの未来を拓く力を育み、切れ目なく応援する取り組み
② 誰もが、健やかに安全で安心して暮らせるまちづくり
③ 多様な主体のつながりによる地域課題の解決を支える取り組み
④ 国際都市おおたの実現に向けてのこれまでの成果を、将来につなげる取り組み
⑤ 東京 2020 オリンピック・パラリンピックの開催に向けた取り組み

各事業の詳細は、大田区ホームページ平成31年度予算(案)の概要からご覧になることが出来ます。

来週2月20日(水)から始まる定例会、予算特別委員会にて審議してまいります。