大田区議会議員  玉川 ひでとし (公明党)

いつも 明るく! たくましく!

一般質問③おおたみちパト事業について(令和2年第2回定例会)

大田区議会 現場調査 相談 議会 / 2020年6月12日

3.おおたみちパト事業について

最後に、昨年11月より試行運用を開始された大田区道路損傷等通報アプリケーション「おおたみちパトについて質問いたします。

これまで道路の損傷や街路灯が消えているなど、地域で不具合を見つけられた方から修繕要望のご連絡をいただき対応させていただくことがありましたが、「おおたみちパト」アプリのおかげで、現場に足を運ぶこともなく、写真をメールで送っていただいたり、またこちらのアプリを紹介することで区民の方が直接通報されたりと、非常に便利なツールとして活用させていただいております。

そこでお伺いしますが、この
(質問⑩3-1)
おおたみちパトを導入されて、現場の業務にどのような変化が見られましたでしょうか。

通報傾向、分析、本格稼働に向けての手順の見直し、項目の増減等、今後の展開についてお聞かせください。

 

<回答⑩3-1:企画経営部長>
企画経営部長
※写真クリックで、Youtube動画の答弁が見られます(18:52あたりから)

大田区道路損傷等通報アプリケーションおおたみちパト」に関するご質問ですが、

当該事業につきましては、関係部局と連携のもと、昨年11月から試行運用を開始いたしました。

本年5月末までの実績として、アプリケーションのダウンロー件数は累計531件通報件数は合計88件となっております。

通報件数については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言や外出自粛なども少なからず影響しているものと考えており、通報内容といたしましては、道路の損傷カーブミラーの傾きに関するものが多い傾向にあります。

具体的な対応に当たる道路管理の部局からは、電話での通報に比べ、道路損傷の状況や場所の確認が容易となったため、処理時間の短縮につながっている、との報告を受けております。

また、夜間や土日祝日などの通報が約7割を占めていることから、区民にとっても、開庁時間以外でも通報できるため、利便性につながっているものと認識しています。

今後の展開につきましては、地域力を活かした安全・安心なまちづくりを進めるという観点から、他自治体の動向も注視しつつ、引き続き、区民の皆様に使いやすいアプリとなるよう関係部局と協議を重ねてまいりたいと考えております。

このような区民参加型の通報アプリを通じて、自分たちの力で、自分たちの住むまちを良くしていこうという区民の意欲が高まっていくことを今後も期待しております。

 

結びに、冒頭に引用しました小説「ペスト」の中で、この物語の「語り手」が残した言葉を紹介いたします。

「天災のさなかで教えられること、すなわち人間のなかには軽蔑すべきものよりも賛美すべきもののほうが多くあるということ」

と、カミュは綴られました。

まだまだ続く、新型コロナウイルスとの闘いに、そして今後また訪れるかもしれない難局を乗り越えていくために、「誠実さ」、「自分の職務を果たすこと」で、希望の光を区民に届けていかれることを願いまして、わたしの質問を終わります。

台風19号に関する緊急要望書を大田区長に提出

お知らせ 政策 減災 現場調査 議会 防災 / 2019年10月16日

10/16(水)、大田区議会公明党は、台風19号に関する緊急要望書を松原忠義大田区長に提出いたしました。

各現場での状況や区民のお声、問題点・課題を洗い出し、要点をとりまとめ、緊急要望書とさせていただきました。

1016

緊急要望書の内容は以下の通りです。

今回、台風19号が本区を襲い甚大な被害を被りました。

区議会公明党は常日頃より区内の防災・減災を意識し、区内の危険個所などの巡回を行い、

そして今回の災害については、発災当初より災害現場に入りその対応に全力を尽しました。

本日、その災害現場や区民から頂戴したお声を元に緊急要望書を提出させて頂きます。

是非、区政そして地域防災に取り入れて頂きますようお願い申し上げます。

① 災害に関する的確な情報発信を行うこと。(災害時のホームページの改善)

② 水害時緊急避難場所を速やかに開設すること。

③ 避難者対応の基準を明確にすること。(ペット対応も含む)

④ 区民の更なる自助意識の向上に取り組むこと。

以上

1016今回の教訓を真正面から受け止め、区民が安心できるより良い環境づくり、区全体の防災力のさらなる向上へと努めてまいります。

大田区長に令和2年度予算要望書提出

お知らせ 予算 五輪 大田区議会 政策 減災 現場調査 議会 防災 / 2019年10月8日

10/8(火)、大田区議会公明党は、松原忠義大田区長に令和2年度予算要望書を提出いたしました。
重点7項目、総計347項目にわたる要望書となります。

【令和2年度予算要望重点項目】

1.東京2020オリンピック・パラリンピックのレガシーを活かすこと

2.感震ブレーカーへの助成を行なうこと

3.乳児用液体ミルクを周知・活用すること

4.小学校の防災ずきんを防災ヘルメットに変えること

5.現行の不登校対策を検証し、改善すること

6.「老い支度」を総合的に支援すること

7.案内を一元化した「おくやみコーナー」を設置すること

これら要望の実現に向け、現場第一主義で全力を尽くしてまいります。

予算特別委員会「土木費」質疑~洗足池

大田区議会 政策 現場調査 環境 / 2019年3月12日

平成31年予算特別委員会、審査第3日の3/6(水)の款別質疑「土木費」において、洗足池の野鳥になぜエサを与えてはいけないのか、その理由を書き加えて周知を図っていただくよう要望いたしました。
また、整備工事が進められている休憩所のことも紹介しました。

以下のとおり土木費質疑の内容を掲載いたします。
※写真クリックで、Youtube動画が見れます!

大田区議会公明党の玉川英俊でございます。洗足池に関する質問をさせていただきます。

今年の1月13日、洗足池公園で行われました「洗足池・冬のバードウオッチング」に参加いたしました。

はじめに洗足池図書館の多目的室に集合して、『大田区自然観察路「池のみち」の生物・植物』というパンフレットを見ながら洗足池に関するレクチャーを受けました。
池の道
(※1年前に開催された同イベントの模様は動画で見ることができます。 → こちら

このレクチャーの講師、そして、バードウオッチングのガイドをされたのは、一般社団法人地域パートナーシップ支援センターの小野紀之理事長。
レクチャー
かつて、大田区の被災地支援ボランティア調整センターで事務局長をされていた方でした。

東松島市での現地活動などで、大変にお世話になった方で、久しぶりの再会に驚きました。

このレクチャーのあと、外に出て、洗足池の周囲を散策し、遠くの木に止まっている野鳥の姿を双眼鏡で捕える方法などを教わりながら、いろいろな野鳥の特徴や生態を観察いたしました。
バードウォッチ

そのガイドの説明の中で、
「洗足池に訪れる野鳥の多くは渡り鳥なので、遠方へ渡る力をつけておくために木の実を食べて、エネルギーを蓄えておかなければならない。」といった話がありました。そこで確認いたしますが、
(質問①)
野鳥が食べる木の実がなる樹木は、洗足池公園にどれくらいあるのでしょうか。
また、そのような木を今後も増やしていくような計画はありますでしょうか。

(回答①:都市基盤整備部副参事(調布地域基盤整備担当))
洗足池公園には多様な種類の樹木がございますが、その中には1,000木以上の木の実がなる樹木がございます。

こうした樹木が存在することにより、洗足池公園には多数の野鳥が生息し、渡り鳥の飛来地ともなっております。

多くの樹木がある洗足池公園に新たな樹木を植える機会はそれほど多くはありませんが、今後新たに樹木を植える機会には、木の実がなる樹木にも配慮してまいります。

洗足池公園内を散策していますと、さまざま注意書きの看板が目にとまります。
いくつかタブレット配信しましたが、

①チャイムがなったら帰ろう あぶない遊びはやめよう
②公園内は自転車・バイク 走行禁止です 自転車から降り 手押しで通行してください
③池にはいらないでください
④●鳥・コイ・カメなどにエサをあげないでください。●魚釣りは禁止しています。

①

②

③

④

といった看板がありました。この④の看板をズームしたのが⑤の写真で、

⑤

それらの禁止理由として、

「※動物へのエサやりは、生態に悪影響を与えます。また、食べ残したエサや糞で水が汚れます。
公園での釣りは、事故防止及び環境保全のために禁止しています。」
と書かれており、さらに小さく、「動植物の捕獲、または採取は禁止しています。」

と添えられています。

実際に魚釣りをしたり、鳥を捕まえようとする現場はほとんど見たことはないのですが、パンくずなどを投げて、エサやりをしている姿を目にすることがあります。

特に空中に投げたパンくずなどのエサに鳥たちが羽ばたきながら集まってくる姿は遠くからでも良く目立ち、はじめて目にした人は、自分もやってみて鳥とたわむれてみたいと思ってしまうかもしれません。

実は、先ほど紹介しましたバードウオッチングのガイド説明には続きがありまして、
「人間による渡り鳥へのパンくずなどのエサやりは、今日、明日生きるだけのエネルギーにしかならず、それだけで野鳥たちはお腹いっぱいになってしまう。

そうすると北の国へ帰るためのエネルギーを蓄えておくべき木の実を食べなくなってしまう。それでは渡り鳥は北の国に帰ることができない。そのような野鳥へのエサやりは、実は野鳥のためにはならない…」

といったことを聞きました。そこで提案なのですが、

(質問②)
野鳥へのエサやりを禁止する洗足池公園の看板の禁止理由に、「木の実を食べている野鳥へのエサやりは野鳥の健康を害する、野鳥のためにはならない。」といった内容を書き加えて周知を図っていただければと思いますが、いかがでしょうか。

(回答②:都市基盤整備部副参事(調布地域基盤整備担当))
野鳥に餌を与えると、散乱した餌の腐敗によって公園内が汚れたり、池の水質が悪化するとともに、餌を求めて野鳥が集まることで、野鳥の糞なども特定の場所に集中してしまいます。

そこで、野鳥などへの餌やりを禁止する注意看板を公園内に設置してあります。

委員ご指摘のように、野鳥への餌やりは野鳥の栄養バランスを崩すことにも繋がるため、決して野鳥のためにはならないものであります。

そこで、既設の餌やり禁止看板に、これらの補足説明を加える方向で検討いたします。

 

昨年の議会でも取り上げましたが、洗足池の野鳥の中でも一番の人気は、「水辺の青い宝石」と呼ばれるカワセミです。

カワセミ

あらためて確認させていただきますが、

(質問③) 
洗足池公園のカワセミの保護の取り組みはどのようなことを行っていますでしょうか。

(回答③:都市基盤整備部副参事(調布地域基盤整備担当))
洗足池公園では、過去に、カワセミの営巣場所を確保するため、崖地に巣をつくるカワセミの習性に合わせて、コンクリートの壁にカワセミの巣孔を空けております。

また、池の中の丸太杭もカワセミが休息するための良い止まり木となっております。

今後も、カワセミの巣の周辺の草を必要に応じて除草することなどによって、カワセミの生息のための良好な環境を維持してまいります。

タブレットに配信しました⑥最後の写真。

カワセミの営巣

こちらのコンクリートの壁が公園管理の一環で整備していただいたカワセミの巣になります。

このようにヘビが狙って来てしまうこともありますので、周辺の草の除草などの環境維持を要望しておきます。

現在、洗足池公園の旧管理事務所棟の一部で休憩所の整備工事が行われています。

休憩所の前面には、洗足池を望む開放的なテラスが設置され、ユニバーサルデザインに配慮した新たなスロープも整備され、誰もが自由に利用できる無料休憩所として開放されるとのことです。

公園でお会いする方々から、この休憩所ができることを大変楽しみにしていると多くの声をいただきます。

この休憩所での飲食も可能になるものだと思いますが、飲食後のゴミの散乱などがなく、みんなが気持ちよく利用できるよう、マナーが守られるよう、案内をお願いいたします。

特に、この夏に勝海舟記念館がオープンして、これから初めて洗足池に訪れる人も増えてくることと思いますので、先ほどの野鳥へのエサやりも含めて、まずは地元の利用者からマナーが守られていくよう、周知徹底の取り組みを要望いたしまして、大田区議会公明党、玉川英俊の質問を終了させていただきます。
ありがとうございました。

大森第六中学校の生徒さんが来訪

お知らせ 交流 大田区議会 教育 現場調査 若者 議会 / 2019年2月1日

小学校への視察訪問が続いていましたが、
本日は、大森第六中学校1年生の5人の生徒さんたちが、大田区議会の私のところに来訪され、インタビューを受けました。

1区議会訪問

この街で働く人の話を聞くインタビュー活動を通じて、コミュニケーション能力を育んだり、地域の歴史や良さに気づいて郷土への誇りや愛着を育んだり、情報収集能力を身に付けるといった目的で毎年行われている

インタビュー

景観まちづくり学習によるもので、今回で5回目となります。

大田区で発行している資料や、玉ちゃん通信などを使いながら、取り組んでいる仕事ややりがい、大田区の魅力や今後の地域での予定、この街ならではの課題など、

インタビュー

いただいた質問に対して、ひとつづつお答えさせていただきました。

議場

「普段なかなか接することのない職業だから」と、大田区議会議員に興味を持たれて、今回来訪いただいたことに感謝いたします。

富士山

終了後、区役所10Fのエレベーターホールから見える富士山を眺め、

幸せの観覧車

蒲田駅までのお見送りの途中、蒲田のシンボルである、かまたえんの幸せの観覧車を観に行きました。

今回のインタビューを通じて、洗足池をはじめとした自分たちの地域のシンボルや魅力を再発見され、愛する地域のために自分たちは何ができるのか考え、行動されていくことを願っております。ありがとうございました。

小学校視察②

お知らせ 国際交流 大田区議会 教育 現場調査 / 2019年1月22日

1/22(火)、大田区立洗足池小学校の外国語教育の視察に行きました。

浮島とも子文部科学副大臣、竹谷とし子参議院議員とともに、地元の議員として同行させていただき、

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5年生、4年生の英語授業を見学しました。

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全教室配備のICT機器を活用し、ネイティブスピーカーの外国語教育指導員(ジャマイカの方)のサポートのもと、

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英語教育が専門ではない担任の先生が工夫しながら授業を作り上げている姿。

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そして、外国語にふれて、いきいきと楽しみなが学んでいる子どもたちの姿に感銘を受けました。

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最後に懇談をしながら給食をいただきました。

DSC_1660

 

 

小学校視察①

お知らせ 健康 大田区議会 政策 教育 現場調査 環境 防災 / 2019年1月21日

1/21(月)、中央区立泰明小学校に大田区議会公明党で視察に行きました。

DSC_1587 DSC_1596

DSC_1590

こちらの小学校の体育館は、空調設備を後付けで設置しており、DSC_1598

我が会派が今年の夏に向けて暑さ対策・冷房設置を要望しているDSC_1603

大田区の学校体育館の今後の姿として、大変参考になりました。DSC_1604

今後の設置計画について、慎重に進めていくよう、引き続き要望してまいります。DSC_1605

一般質問③自転車について(平成30年第3回定例会)

交通安全 交通安全対策 国際都市 地域振興 大田区議会 政策 現場調査 議会 / 2018年9月14日

3.自転車について

まずは、洗足池駅周辺自転車駐車場について質問いたします。

現在、東急池上線、洗足池駅周辺では、民間による「東急洗足池駅自転車駐車場」収容台数:165台で一時利用のみで運営されておりますが、区営の自転車駐車場は、「洗足池駅前自転車駐車場」として、

東雪谷1丁目1番、線路沿い中原街道側の第1ゾーン、
第1ゾーン

東雪谷1丁目27番先、駅舎沿い商店街側の第2ゾーン、第2ゾーン第2ゾーン

そして、南千束2丁目1番先、洗足池交番横、暫定としての第3ゾーンがあります。
第3ゾーン

収容台数:100台、年額3,000円、定期利用の登録制自転車等駐車場になります。

さらに、「洗足池公園前自転車駐車場」として、
臨時

南千束2丁目33番先に 収容台数:96台、一時利用のみと、

区営では4つの自転車駐車場があります。

定期利用である「洗足池駅前自転車駐車場」の抽選に漏れて登録できなかった方は、通勤や通学時には、一時利用である自転車駐車場を利用されることとなりますが、この一時利用者から、本当に登録制は100%稼働しているのか疑問に感じることがあるとの声をいただきます。

実際には、登録制利用者は毎日必ず駐車しなければならないわけではないので、100%稼働している方が逆に珍しい状況なのかもしれません。

また、一時利用者が登録制の方よりも早い時間に駐車をしている場合には、登録制には空きがある状況を目にすることになり、それが日常的に続くようであれば、本来、自分は登録制を利用できるはずではないかと思ってしまうのも無理ありません。

そのような心理的な不満を解消するためにも、稼働状況の効率を上げるための工夫は出来ないものでしょうか。

例えば、一定期間の利用状況を見て登録を見直すとか、申込の時点で、利用時間帯や利用する曜日に応じた申込枠に分けるとか、スマートフォンのアプリ活用で、登録制利用者が駐車しない日の情報を反映して、未使用枠を作らせないなど、

(質問⑤3-1)
登録制自転車駐車場の稼働状況を上げるために、今まで以上に有効利用させるような工夫は出来ないものでしょうか。本区の考えをお聞かせください。

 <回答⑤3-1:都市基盤整備部長>
現在、洗足池駅前の自転車駐車場は、区道上に設置している施設に加え、暫定地として、鉄道事業者や地元の方からのご協力を得まして借用している施設がございます。

区が4月から1年間の利用を承認している登録制では、利用形態は様々で、駐輪施設を利用しない日もございますが、稼働状況はほぼ100%となっているところでございます。

区としては、定期的に現地調査を行い、利用状況や契約期間中の途中解約者を把握し、待機者減少に努めております。

 

駅近くの自転車駐車場の不足は、洗足池駅周辺だけの問題ではないかと思いますが、

洗足池駅前駐車場は、東急池上線の線路沿いの法面に位置しており、区民の方から「駐車されている自転車の上の空間をもっと活用することはできないものか」といった声もいただきます。そこでお伺いいたしますが、

(質問⑥3-2)
地上型の機械式駐輪場の設置などで、現在の面積で自転車の駐車可能台数を増やすことはできないものでしょうかお聞かせください。

<回答⑥3-2:都市基盤整備部長>
洗足池駅前の東急池上線ののり面に位置する自転車駐車場は、幅が1メートル未満の極めて狭い鉄道沿いの立地の中で、自転車を斜めに設置するなどの工夫をし、駐輪施設として運営しております。

そのため、2段式ラックを含めた地上型の機械式の設置につきましては難しいと考えております。

区としては、駅周辺の自転車の駐車可能台数を増やすために、今後とも、鉄道事業者などに協力要請をするとともに、用地の確保に努めてまいります。


通勤、通学をはじめ、日常的に気軽に街の移動をするために利用されている自転車でありますが、交通ルールの徹底や取締りの甘さもあり、運転マナーもあまり高いものではないというのが実感であります。

本区では大田区自転車ネットワーク整備実施計画において、歩行者、自転車の安全性、快適性の向上の観点から、交通状況や道路状況が変化する箇所を踏まえて、適切な区間設定を行い、自転車通行空間の整備を行うため、自動車ドライバーや自転車利用者に自転車走行位置を明示し、交通安全の実現を図るために一部の地域で車道の左端にナビマーク・ナビラインのペイントがされるようになりました。

自転車の走行空間が整備されることで、自転車の交通環境も大きく変化していくことになることと思いますが、その分、自転車の運転マナーも大きく向上させていかなければならないものと思います。

交差点での交通安全対策として、道路のカラー化や注意看板の設置、そしてカーブミラーの設置などが行われています。

その効果は、自動車やオートバイといった車両に対しては大いに発揮されていることと思いますが、自転車に対してはいかがなものでしょうか。

運転免許証取得の必要もなく、細かな交通ルールを知らなくても運転ができてしまう自転車では、道路標識はほとんど目に入らない、気にならないのではないでしょうか。

また、自動車やオートバイの運転時にはバックミラーを使用するので、それらのドライバーやライダーはミラーを見るという行為が安全確認のためには重要であることが身についているはずですが、自転車利用者には、カーブミラーの重要性がなかなかわからないのではないでしょうか。

昨年の第2回定例会で、高山議員によるカーブミラー設置基準についての質問に対して、「自転車を除く車両同士、車対車だけでなく、児童が多く利用する通学路や自転車走行空間が整備された路線などについて、交通管理者の意見聴取を行い、より安全が確認できる場合はカーブミラーを設置できるよう諸条件を整備していく」と、当時の都市基盤整備部長が答弁されておりましたが、

(質問⑦3-3)
その後、このカーブミラーの設置基準はどのように整備されましたでしょうか。お聞かせください。

 <回答⑦3-3:都市基盤整備部長>
カーブミラーの設置は、自動車の安全通行を目的として、自転車に対する定義ができていないところでございました。

近年、自転車走行レーンの整備など自転車走行環境の整備に伴いまして、見通しが悪くカーブミラーを設置する必要性が高い場所については、所轄警察への意見聴取を行った上で、設置できるよう改定したところでございます。

 

最近では、交差点での一時停止の道路標識がある箇所に、「自転車も止まれ」といった看板を目にするようになりました。
自転車も 自転車も

同じように

(質問⑧3-4)
自転車の衝突事故が多発する場所などに「自転車もカーブミラーで確認」といった表示を設置して、自転車利用者にカーブミラーの重要性を訴えていってはいかがでしょうか。

<回答⑧3-4:都市基盤整備部長>
これまでは、所轄警察と連携しながら事故発生箇所や対策の必要性がある交差点について、随時、安全対策を行ってまいりました。

議員お話しの「自転車もとまれ」につきましても、交差点の安全対策の一環として実施しているところでございます。

安全対策の一環として注意表記は重要と認識しておりますが、交差点ごとに設置できる箇所は多くはございません。

また、設置物が多くなり過ぎると認識されにくくなるということもございます。議員ご提案の「自転車もカーブミラーで確認」についても、有効な手段の一つと捉えまして、今後も交差点の実情を踏まえながら交通安全対策を進めてまいります。

運転免許の無い自転車利用者に交通ルールを浸透させるのは、交通安全教室だけではなく、現場での理解をうながすことも必要なのではないかと思います。

カーブミラーの設置が無い場所では、いま申し上げた対策は発揮されないことになってしまいますが、より安全が確認できるカーブミラーの設置基準とその効果発揮を考えていっていただきたいと要望しまして、次の質問に移ります。

公共施設等の塀の安全点検を緊急要請!

お知らせ 政策 現場調査 防災 / 2018年6月26日

公共施設のブロック塀倒壊による死亡事故が発生した大阪北部地震発災から早くも1週間が経ちました。
大田区議会公明党はこの地震を受け、公共施設等の塀の安全点検を緊急要請し、翌6月19日から大田区が管理する施設や公園、小中学校等にあるブロック塀の安全性の調査が実施されております。
昨日のJCOMデイリーニュースでは、その調査状況として、石川台中学校の調査の模様が紹介されました。
20180622DN
また、大田区議会公明党ニュースでは、今回の緊急要請とともに、ご自宅のブロック塀を生垣に作り替える際の助成制度のご案内などを含めて、臨時号として発行いたしました。
20180622News
今朝はこの臨時号を石川台駅前で配布させていただき、多くの方に受け取っていただきました。
ありがとうございました!

 

一般質問③福祉について(平成30年第1回定例会)

予算 人権 健康 医療 医療的ケア 差別解消 現場調査 発達障害 福祉 若者 議会 障がい / 2018年2月23日

3.福祉について

続きまして、福祉の分野の質問に移ります。

まずは、発達障害児・者の家族への支援について質問いたします。

実際に発達障害児のお子さんを持つご家族の方々から相談を受けて、お話を聞く中で、「わたしたちのことを理解してもらえることが一番の支援です」といった声をいただきます。

その一方、中には自分の子どもが発達障害であるといったことを認めたくないという人もいるとのことです。

「小中学生の15人に1人にその可能性がある」と言われている発達障害でありますが、関心が無かったり、認めたくない人には情報が伝わりにくいもので、早期発見から遠ざかってしまっているのではないかと感じるとのことです。

今回、厚生労働省による平成30年度予算案におきまして、発達障害者支援関係施策として、「発達障害児者及び家族等支援事業」が新規事業として組み込まれました。

発達障害児者の家族同士の支援を推進するため、同じ悩みを持つ本人同士や発達障害児者の家族に対するピアサポート等の支援を充実させ、家族だけでなく本人の生活の質の向上を図るといったものでありますが、

(質問⑩3-1)

発達障害児者および家族への支援につきまして、大田区はどのように取り組み、展開をされていきますでしょうか。お聞かせください。


 

<回答⑩3-1:福祉支援担当部長>

発達障害は、見えにくい障害と言われており、人との関わり方や行動などにおいて、親のしつけや本人の怠け等の問題と誤った捉え方をされることがあります。そのため、本人・家族の辛い想いに寄り添い、周りの人の正しい理解を促す必要があります。

現在、区はピアカウンセリング、専門相談、教育センターでのペアレントトレーニングを実施しているほか、発達障害シンポジウム発達支援応援フェアの開催等、発達障害の理解・啓発も進めております。また、障がい者総合サポートセンターの二期工事において、学齢期の発達障害児の支援施設を平成31年3月に開設予定であり、相談、診察、療育のほか、地域支援事業などを実施してまいります。

今後、福祉分野のみならず、保険、医療、子育て、教育などの関係部局の連携が重要となってまいります。

本人が日常生活を送る場においても、本人やご家族の不安や悩みを受け止め、適切な支援が行き届くよう取り組み、周辺の正しい理解を広めてまいります。

 

最後に医療的ケア児・者に対する支援について質問いたします。

昨年の第3回定例会、決算特別委員会におきましても、我が会派の椿議員が取り上げていましたが、厚生労働省の調べでは平成27年の医療的ケア児は全国で1万7078人と、10年前と比べて約1.8倍に増えております。

大田区でも約80名程度いるのではないかと推定されています。

実際に生まれてくる子どもの数は、年々減ってきているにも関わらず、医療的ケア児の数は増えていることになりますが、これは、病気や障害で以前は生まれた時に救えなかった命が、新生児医療の進歩で救えるようになり、医療機器を使用することで日常生活が送れるようになってきたということです。

わたしの身近なところにも医療的ケアのお子さんがいますが、1日の食事は4回、1回の食事は15分おきに5回に分けて食べ物を注入しなくてはならないとのことです。

大田区における、来年度の予算案の中にも「医療的ケア児・者に対する支援」として、5つの取り組みが、新規・重点項目として掲げられました。ありがとうございます。

医療的ケア児の割合もこれからも年々増えていくことが予想されますので、その支援も早急に多角的に展開していかなければならないと考えますが、

(質問⑪3-2)

大田区は、医療的ケア児・者に対する支援において、どのような事を重点的に取り組んでいきますでしょうか。

また、現場のニーズをどのように吸い上げていきますでしょうか、お聞かせください。


 

<回答⑪3-2:福祉支援担当部長>

平成28年3月の厚生労働省資料では、医療的ケア児は対象児の増加に加え、家族の介護・見守り時間的拘束の負担感が大きいと述べています。

区は現在、家族や事業者などの関係者の想いやご意見などをお聴きしながら、平成30年度から3か年を計画期間とする「おおた障がい施策推進プラン」を策定しております。当該プランには、新たに医療的ケア児を含む障害児福祉計画の内容も包含しております。

具体的には、平成30年度予算(案)においては、障がい者総合サポートセンターで医療的ケアを必要とする重症心身障害児・者の利用を中心とした短期入所事業をはじめ、(仮称)医療的ケア児・者支援機関関係会議の設置区立保育園における医療的ケア児の受入れ等、新たな事業を推進してまいります。

区は引き続き医療的ケア児の支援に関して、生涯を通じた切れ目のない支援の充実に努めてまいります。