R5_2定 一般質問② 森ヶ崎の太陽電池について/玉川ひでとし 東京都議会
-2023年6月14日(水) 東京都議会 令和5年第2回定例会 一般質問より-
また、先月の5月24日には、同じく大田区の森ヶ崎水再生センターにて、次世代の太陽電池「ぺロブスカイト太陽電池」の実用化に向けての実証実験もキックオフとなりました。

(ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた検証を開始しました。|東京都下水道局 (tokyo.lg.jp))
ペロブスカイト太陽電池は、薄い・軽い・曲がるといった特徴を有するため、建物の壁などに設置できる可能性があり、東京の特性である狭あいな住宅などが多い中でも幅広く活用できるのではないでしょうか。
現在普及している太陽電池の95%以上がシリコン系であるのに対して、主な原料は、昆布や海苔など海藻類に多く含まれる栄養素のひとつであるヨウ素、ヨードであります。現在、ヨウ素は天然ガス生産のために組み上げられた地下かん水から製造されていますが、世界の年間産出量、約3万4千トンのうち約3割が日本で産出されているものであります。
技術の確立を支援する都の取り組みが、地元「ものづくりのまち」大田区で、森ケ崎でスタートしたことを、とても嬉しく思っております。
(東京都とのフィルム型ペロブスカイト太陽電池の検証について | 積水化学工業株式会社 (sekisui.co.jp))
次世代太陽電池は、再エネの利用拡大に希望をもたらす新たな技術であると考えますが、
(質問②)
こうした新技術の確立を後押しする今回の取り組みに対する意義や期待について、都の見解を求めます。
<答弁②:栗岡 祥一 環境局長>
次世代太陽電池の実用化でございますが、脱炭素化を強力に推進するため、再生可能エネルギーの導入を拡大していくことは重要でございます。
そのため都は、日本で生まれた次世代技術であり、設置場所の大幅な拡大が期待できるペロブスカイト太陽電池の早期社会実装化を促進してまいります。
先般、開発企業との共同研究として、この太陽電池の特徴を生かし、国内の下水道施設へ初めて、森ヶ崎水再生センターの水処理施設の覆蓋に設置いたしました。今後2年半をかけて、発電効率の測定や耐腐食性能等を検証してまいります。
また、実用化後、都有施設への率先導入を図るなど、次世代太陽電池の技術開発と普及を後押ししてまいります。
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※一般質問の模様は、都議会の録画映像で視聴可能です。
https://www.gikai.metro.tokyo.lg.jp/live/video/230614.html

