宮城県女川町へ
6/19(火)
宮城県女川町に向かい、現地の被災状況や災害廃棄物の選別処理施設の視察をしてきました。
放射線量測定は3ポイントで行い、その測定結果は、東京都のホームページに日々掲載されており、いままで基準値を超えるものは出ていない。
また、広域処理することで現地の仕事・雇用を奪っていないかという声がありましたが、現地の方は本来の水産加工の仕事をやりたいのだが、その仕事ができる環境を取り戻すために瓦礫処理をしている。
現地ですべて処理をせよということは、このままずっと瓦礫処理だけをさせ続けることになる。
それでは、若い人がどんどんこの地を離れていってしまうとの現地の声を伺った。
1日も早く水産加工をしたいとの現地の悲痛な思いに応えるためにも、大田区は震災復興への使命を果たしていける取り組みをしっかりと続けていっていただきたいと思いました。
帰りに有名な「がんばろう石巻!」の看板にも行きました。
勇気をもらいました。