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2/21  第1回定例会において一般質問に立ち、以下の質問を通しながら要望と提案をしました。

1 住み続けたいまち大田について

①これまでの防犯対策(防犯カメラ設置、街路灯LED化)

街路灯のLED化について

街路灯LED

「夕方、道路が暗くて怖い」「夜間、子どもや女性が帰宅する際、街を明るくして欲しい」とのお声に、私たち公明党が強く要望を続けてきたのが街路灯のLED化である。平成26年度からの5年間で約21,000灯の小型街路灯を、平成28年度からの3年間で約3,000灯の大型街路灯を、LEDにしていただいた。歩行者、自転車利用者、自動車ドライバーの、夜間の視認性の向上など、照度基準の向上へ大きな改善が図られたこと高く評価する。商店街においても100を超える商店街で、装飾灯のLED化が図られたと伺う。ライフサイクルコストの削減などにも大きな効果を生み出している街路灯のLED化について、区の評価、ならびに、これからの残りの街路灯のLED化の予定について区の所見を伺う。

 

②地域課題(夜間の帰宅対策、駅前環境浄化)への提案について

夜間の帰宅対策について

呑川沿い

夜間、呑川添いを帰宅する部活帰りの女子中学生と高校生、仕事を終えた社会人の女性から、呑川添い歩道の防犯対策、安全対策の強化を求める要望を数多く伺う。このような、夜間における安全面の強化が求められる地域は、呑川添いだけではないと捉える。区内全般において、夜間、帰宅する女性を守るための、行政の垣根を越えた横断的な施策をソフト・ハードの両面からどの様に考えているか問う。

 

駅前環境浄化について

蒲田駅前

蒲田駅前にて、部活動の朝練のため始発で学校に向かう高校生に対して、複数の外国人と思われる女性たちが、健全にスポーツに勤しむ学生に対して執拗な声かけがされていると聞く。このようなことは絶対にあってはならないと考える。このような状況について、実態調査を行ない警察に協力を仰ぐなどして改善策を求めるがいかがか。

 

2 交通施策について

①これまでの交通環境整備

自転車ナビマーク・ナビラインについて

ナビ

自転車ナビマーク・ナビラインがある大きな幹線道路においては、自転車で走行する場合、「必ずそこを通らなければならないのか」「そこを通ることでかえって危ないのではないか」という不安な声を伺う。まずは、高齢者や子どもたちなど、自転車を運転する方の安全を確保することが最優先と考える。幹線道路は国道や都道ではあるが、区においては、これからも解りやすい啓発をお願いしたい。区として考え方を伺う。

 

 

 

無電柱化について

電柱

区内のある地域に電柱も数多く点在する狭い歩道がある。朝の時間帯、その歩道は出勤するサラリーマンで溢れている。登校する小学生が、歩道が出勤するサラリーマンでいっぱいのため、混雑を避け車道を歩いているという危険な状況であると伺った。そこで道路を所管する課長に相談し注意喚起の看板を設置いただいたが根本的な解決には至っていない。一日も早く、無電中化整備や歩道拡張をしていただき改善をお願いしたい。この歩道のように交通環境の改善が求められるなど、1日も早い無電中化整備の必要が迫られている地域がどれくらい存在するか。また、大田区は、無電中化整備を、どのような予定で進めていくのか伺う。

 

②交通事故を減らすための提案

自転車のLEDライトの上向きについて

自転車LED

自転車のLEDライトが、眩しすぎるという声を多く伺う。上向きにしたLEDライトの前に立ったとき、歩行中でも、自転車運転中でも視界がなくなる程に眩しいと感じることがある。こちらの動きも制限され、立ち止まってしまうことすらある。視界が無くなった状態で、そのまま走行したときに、大きな交通事故につながるのではないかと恐怖も覚えるときもある。東京都内では、自宅へ帰る途中の男子生徒が、面識のない人物から自転車のライトが眩しいことを理由に顔面を殴られる暴行事件も発生している。その時に合った安心安全のための命を守るための光害対策を、区民に一番近いところにいる議会と行政で考えていく段階にきたと感じている。東京都の取り組みが何もないのであれば、区報やホームページを通してのライトの向きを調節する啓発や、区内自転車商へ協力を求めた対策を検討してみてはいかがか。

 

四つ角に設置された自動販売機の照度について

角地自販機

四つ角に自動販売機が設置されている場所において、自動車運転の際、雨天時など、自動販売機から発する光によって危険と感じる場面がある。『自動販売機設置自主ガイドライン』には、設置場所について、自動販売機の光害の部分の取り決めがガイドラインには無いため、その眩しさが交通事故の原因となることが無いよう定めが必要であると考える。私たち大田区において、区民の身体そして命を交通事故から守るため、区としての取り決めを検討すべき時ではないか。

 

これからも皆様からの お声をもとに、区内の安心、安全の暮らしのため、行政へと働きかけてまいります。