大田区が4月から取り組みを開始した、東松島市への現地支援ボランティアの活動に、8月24日から27日まで3泊4日で参加しました。

◆活動について

宿泊地からバスで20分ほど移動した東名地区での活動でした。津波の被害にあったご家庭の、敷地内・家屋内の汚泥の除去作業や草むしりが主な内容でした。作業時間はかかりましたが、清掃後に喜んでいただいた家主の方の表情は忘れられません。

◆土のうスタンド

大田区製造業者の作製による「土のうスタンド」についても、実際に使用することができました。普段触る機会がないスコップを使っての、少し硬くなってしまった粘土のような汚泥のすくい方や、土のう袋の縛り方については、ボランティアの先輩方から新米ボランティアへの指導・助言により、すぐに習得することが出来ました。気が付くと息切れしていたその運動量に、高校生のとき以来の汗をかきました。

この「土のうスタンド」については、大田区内の各自治会・町会の防災訓練でも、是非、訓練内容の中に入れるべきではないかと感じました。

◆アルファ化米

毎年の防災訓練でいただいているアルファ化米ですが、これまでは町会の方が作ってくださったものを、訓練の後に「お土産でいただく」という事しかなかったのですが、今回の宿泊所では、お米が乾燥した状態からワカメを混ぜお湯を注いで作るという経験ができました。

◆テントの組み立て

イベント用の大きなテントを組み立てるという場面では、多くの方が「初めての経験だ」と言いながら、経験者の方の指示のもと作業することが出来ました。

◆地域防災力の担い手へ

帰りのバスの中で感じたことは、この東松島でのボランティアとしての経験は、個人としても本当に貴重な経験でありますが、大田区全体として見たときに、区としての大きな財産になるのではないか、と感じました。大田区で有事の際は、このボランティアの皆さんの「経験」や「力」が必ず役に立つと思います。行政からボランティアの方への働きかけや、地域防災力の担い手になっていただけるような仕組みづくりの必要性を切に感じました。

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