本日、山口代表の定例会見について投稿します。
「新型コロナウイルス感染者への差別・偏見について」
きのう新型コロナウイルス対策の分科会が開催されて、偏見や差別、プライバシーに関するワーキンググループを設置することになった。今なお、感染者や、それに携わる医療・介護従事者への差別や偏見が後を絶たないと言われている。ワーキンググループを設置した上で、実態把握や聞き取りを行って、対策を検討する取り組みとなった。このウイルスは誰もが感染する可能性があるものだ。感染したとしても、心置きなく治療に向かえるよう感染者側も、受け入れる医療機関、場合によっては介護機関も体制が取れるようにしておかなければならない。そうした温かみのある社会をつくっていくことが今、非常に大事なことだと考えている。実態把握や対策の確立によって、法務省、自治体、警察庁など人権やプライバシーに関わる関係機関も含めた連携を密にして、差別・偏見がなくなるような取り組みを確立していかなければならないと述べました。
熊本県では、梅雨前線の影響で記録的大雨によって球磨川が氾濫し、一気に住宅や福祉施設、病院、ホテル等を襲い市街地は大浸水。
土砂崩れも多数発生し、行方不明者も多数でており、警察、消防、自衛隊が懸命の捜査。
勤め先並びに自宅の泥水をかき出し作業中でしたが、余りにも大きな被害に為す術なく。呆然とするばかりで何から手を付ければ良いのか分からなくなってしまう始末。昨年、台風19号豪雨で経験した者として、そのことがわかります。
大事なのは、この時に励まし声掛けし背中を押してやること。また、被害者の家の後片付けを手伝ってやること(ボランティア精神)で、厳しい状況から抜け出し、前に進むことができると確信します。
本日は、第7回新型コロナウイルス感染症対策本部会議があり出席。
説明では国の第2次補正予算を受け、大崎市として新たに新型コロナウイルス感染対策事業を展開する内容でした。
その事業は、1.ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業2.スクール・サポート・スタッフ配置事業(小学校管理経費.中学校管理経費)3.学校保健特別対策事業4.「ふるさと給食」和牛肉提供事業5.感染症対策農林業支援事業6.感染症対策商工業支援事業7.感染症対策商工業支援事業(誘客促進クーポン券事業)の7つの事業メニューを取り揃え、財源は国庫補助金及び県補助金10割補助、また、大崎市の財政調整期金を取り崩し、財源に充てることの説明がありました。