大阪府議会公明党議員団は、8月11日、大阪市中央区の大阪府公館において、橋下知事に府政の施策ならびに行財政運営に関する要望書を手渡すとともに、府政の重要課題について知事と意見交換を行いました。
要望・意見交換会の席上、政調会長の清水義人から、
○児童虐待の根絶に総力を挙げること
○子宮頸がんワクチンの公費助成などがん対策の推進
○乳幼児、障がい者など福祉4医療費公費助成事業の継続
○自由な高校選択のための支援の拡大
○グローバル社会で活躍できる人材の育成
○新産業創出と中小零細企業の資金繰り支援
○大阪府の治水対策の着実な推進
-など要望しました。
特に、自由な高校選択のための私学の授業料支援の拡充については、知事が財源確保のためとして私学経常費助成の削減を検討していることに対して、「教育力の低下や授業料値上げを引き起こすことのないよう」強く申し入れました。
知事は、「提案をしっかり受け止め、できるものから予算化していきたい。また、グローバルな人材を育成する英語教育の充実、自由な高校選択を支援する施策について、9月議会で議論させていただきたい」と答えました。