【あいりんシェルターを利用されている方の新型コロナウイルスワクチン接種などの取り組み状況について】
Q(あいりんシェルターを利用されている方の新型コロナウイルスワクチン接種について)
本年3月の民生保健委員会で、あいりんシェルターを利用されている方の新型コロナウイルスワクチン接種について質疑したところである。
あいりんシェルターを利用されている方をはじめ、居住が安定していない方については、高齢の方が多く重症化しやすいため、その方たちへの早期のワクチン接種が必要だと考える。
あいりんシェルターを利用されている方への接種に向けた、福祉局におけるその後の対策の進捗状況について聞く。
また、居住が安定していない方へは、ワクチン接種の周知や支援が行き届かない場合があると考えるが、現在、どのように対応しているのか。
A(福祉局生活福祉部 自立支援課長)
あいりんシェルターにおける新型コロナウイルスワクチン接種に向けた対策の進捗状況についてでございますが、
本年4月からあいりんシェルターを利用されている65歳以上の方に接種希望の有無などを確認したところ、ご自身でワクチン接種に向けた調整をされる方を除いて、接種券の取り寄せや接種にかかる管理などの支援が必要な方が約90人おられました。
現在、その方たちのワクチン接種に向け、あいりんシェルターにおける本市に住民登録の無い方の接種の申請、接種券の一括発行について手続きを進めているところでございます。
また、具体的な接種方法ですが、本市の集団接種会場のほか、近隣の医療機関での個別接種や施設での巡回接種など具体的な方法について検討をしてきましたが、衛生状態の確保、接種後の経過観察等や、安全性を確保するという観点から、近隣の医療機関における接種とすることとさせていただきました。
現在、医療機関との接種日の調整を行っており、また、接種当日に医療機関への引率を行うことや、2回目の接種終了までの健康や安全管理に努めてまいります。
次に、あいりんシェルターを利用されている方以外の居住が安定していない方へのワクチン接種の周知や支援についてでございますが、巡回相談事業を活用して、路上や公園などで寝起きされている場所等を訪ねて、ワクチン接種の必要性や接種券の申請方法の説明、身体の状況による区役所までの同行などを行うとともに、その後も継続的に接種状況を含めて健康観察を実施してまいります。
なお、ネットカフェ等に寝泊まりされる方については、店舗に周知ビラを配架してもらうなど、生活実態を踏まえたワクチン接種の周知に努めております。
6月9日
西 のりひと
5月19日(水)午後1時より、第1委員会室にて開催されました、「大阪市会民生保健委員会」に、党大阪市会議員団の永田典子議員(平野区選出)、小山光明議員(大正区選出)とともに出席させて頂きました。
私の方は、報告案件となっております、「新型コロナワクチン接種について」について質疑をさせて頂きましたので、以下、次の通り概略ご報告いたします。
Q1(大規模接種会場の状況について)
先ほどの質疑において、この間、予約の集中を避けるために、予約開始日をお知らせするはがきも年齢層ごとに段階的に、順次送付してきたようだが、予約の状況は、予約第1週目の予約枠は、直ぐにキャパに達しているようである。
キャパについては、初回の1週間の予約対象者である85歳以上の方、約115,500人に対し、接種率を70%に想定され、それに対して、各区で実施する集団接種の1週間の予約枠の合計が約15,000回、個別接種の接種回数は当面の2週間で約80,000回、1週間にすると平均40,000回の接種を見込まれているが、初回の1週間で希望者全ての予約がとれる状況は無かったようである。
一方で、他の接種機会として、国・府・市の大規模接種会場における接種が予定されているとのこと。
この大規模接種会場について、時期や規模等どのような状況となっているのか聞きたい。
A1(健康局 大阪健康安全基盤研究所支援担当課長)
国で行う大規模接種は、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)において、5月17日から予約が開始され、5月24日から65歳以上の方に接種が可能となっており、大阪市民から段階的に、大阪府、京都府・兵庫県へと拡大することとし、最大で一日約5,000人の接種が想定されており、17日から予約を受付け、25000回の予約は既に埋まっているところ。
本市が行う大規模集団接種については、インテックス大阪において6月以降に接種を開始し準備を進めているところ。
大阪府で行う大規模接種についても予定されているところ。
Q2(大規模接種会場のでの業務概要について)
市政改革室において大規模ワクチン接種会場の設置等に関する業務を行うとのことであるが、その概要をお伺いしたい。
A2(市政改革室 マネジメント改革担当課長)
大規模ワクチン接種会場については、新型コロナウイルス感染症が収束し、市民の皆様が1日も早く安心した暮らしを取り戻せるよう、早期の接種完了に向け、5月24日から各区において実施する集団接種に加え、新たに承認予定のモデルナ社製ワクチンを接種するためインテックス大阪に会場を設置するものである。 現在、会場開設に向けた準備に加え、医療従事者の確保に向けて、問診等を担う医師の公募を開始するとともに、歯科医師会や看護協会などとの調整を進めているところである。
この会場においては、土日を含め、朝9時から夜9時までの12時間開設することとしており、1日当たり3,500名の接種をめざしているところです。
この会場の設置・運営については、新型コロナウイルスワクチン接種推進監の指揮監督のもと市政改革室において進めております。
Q3(会場までのアクセスについて)
インテックス大阪は、市民の利便性があまりよくないと思うが、会場までのアクセスなどについて、どのような対策を講じるつもりなのか。
A3(市政改革室 マネジメント改革担当課長)
この度のワクチン接種会場となるインテックス大阪の最寄り駅のニュートラム「中ふ頭」駅から徒歩で約5分ですが、さらに市民の皆様の利便性の向上を図るため、中央線の終点となるコスモスクエア駅、四つ橋線の終点となる住之江公園駅のほか、梅田・難波・天王寺の主要ターミナル駅から会場までの無料シャトルバスの運行し、多様なアクセス手段の確保を検討しております。
Q4(車椅子等の利用者について)
シャトルバスについては有効性があると考えるが、そのシャトルバスは、例えば、車イスや電動車イスなどを利用される市民の方々も利用可能なのか。
A4(市政改革室 マネジメント改革担当課長)
シャトルバスの運行については、現在、事業者の選定等を行っているところであり、その中で、委員お尋ねの会場への車イスや電動車イスの移動手段についても、まずは、その中で検討してまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いします
Q5(最寄り駅での支援について)
シャトルバスについては、車イスや電動車いすが利用できるよう検討を進めているとのことだが、やはりタクシー乗車で会場に駆けつけることができるよう要望しておきたい。
自宅近くの集団接種会場での接種人数枠に限りがあることから、大規模接種会場への期待が大きいが、やはりインテックス大阪に行くとなると様々な支障があることで、接種に行くことをためらう人があってはならない。
その上で、最寄り駅で降りられる方で支援が必要な場合は、どのように考えられるのか。
A5(市政改革室 マネジメント改革担当課長)
委員お尋ねの支援が必要な場合とは、様々なケースがあると思うが、限られたリソースの中でより多くの方がワクチン接種にご来場いただけるよう最善をつくします。
Q6(当初の接種計画のキャパについて)
実際には対象者の何割が接種を希望するかはわからないが、想定の7割だとしても第1週目の予約状況としては厳しい状況が伺える。
ここで資料配布をする。資料は5月12日に開催された本市の新型コロナウイルスワクチン接種推進本部会議資料の一部である。
下段の接種計画において、当初の計画では8月中旬までに高齢者の接種を完了する予定を前倒しされるイメージになっている。
元々の8月中旬までに完了する計画では、集団接種、個別接種で接種能力の確保が可能になっていたのかお伺いする。
A6(健康局 大阪健康安全基盤研究所支援担当課長)
3か月12週間での接種を完了する当初の計画では、集団接種および医療機関における個別接種において、接種能力の確保ができることを想定していた。
また、集団接種と個別接種の実施割合を40%:60%と仮定し、個別接種の医療機関数はインフルエンザワクチン予防接種実施医療機関の数を想定したもので、3か月12週間で、65歳以上の高齢者の7割を超える接種が完了する見込みとなっていた。
Q7(接種完了前倒しによる接種能力の確保について)
先ほど配布した資料では、3か月12週間で高齢者の接種を終える計画を、7月末までに前倒しに努めるという計画とされている。
この前倒しにより、後期高齢者の接種と併せて、前期高齢者の接種の日程が重なることになり、単純にみても、その時期は、倍の接種人数が必要である。
その、接種人数はどのように確保を考えているのか。
A7(健康局 大阪健康安全基盤研究所支援担当課長)
各区の集団接種については、85歳以上の方から開始されるため、より安全に進められるよう、1人あたりに要する時間を十分に確保したうえで、予約枠数を限定している会場もあるが、2週目、3週目になるにつれ効率化が図れ、増加することも考えられる。
さらに、今後、設置することとなる本市の大規模接種会場や、国、大阪府がそれぞれ設置される大規模接種会場により、接種能力が拡充できることを想定している。
Q8(前期高齢者の予約案内について)
また、予約について、75歳から85歳以上の方は、予約の開始日、接種日が示されているが、64歳から74歳の方々に対しては、準備が整い次第と伺っている。
接種計画では、7月末までに全高齢者に接種するよう進めていると言うことだが、64歳から74歳の方々に対して、いつ頃を目処に予約時期を案内できるのか。
A8(健康局 大阪健康安全基盤研究所支援担当課長)
64歳から74歳の方々の接種についても、予約集中回避のため、年齢層ごとに分割し段階的な予約を考えているため、75歳から85歳以上の方の接種状況も確認しながら、接種完了期間を前倒しするために実施する大規模接種会場の開設時期などを踏まえた適切な時期にご案内させていただこうと考えている。
Q8(予約にかかるサポートについて)
予約について、コールセンターへの電話がなかなか繋がらない場合は、インターネットの利用も考えられるが、高齢者ということもあり、一人で操作ができない方もおられる。ご家族がおられる方はサポートを受けることも考えられるが、誰にも手伝ってもらえない方もおられると思う。
そのような方は区役所窓口に相談に来られることも想定されるが、どのように対応していくのかお聞きする。
A9(健康局 大阪健康安全基盤研究所支援担当課長)
委員ご指摘のとおり、インターネットでの予約方法がわからない方も少なくないと思われる。
市民の方が、各区の窓口にご相談に来られた場合は、インターネットによる予約の操作方法の説明をはじめ、高齢者の方がスムーズにワクチン接種の予約が行えるよう、丁寧な対応に努めていただくことになっている。
Q10(当初計画の前倒しによる接種能力の確保にかかる取り組みについて)
丁寧な対応をいただくということで理解するが、肝心の接種枠の確保がされていなければいけない。
先ほどの答弁では、本市や国、大阪府が設置する大規模接種会場による接種能力の向上を見込んでいるとのことであるが、大規模接種会場だけで、当初計画の前倒し分の接種枠が確保できるのかについては懸念が残る。
今後、具体的に、接種枠を確保するために、どのような取り組みをしていくつもりなのか、ワクチン接種推進監に聞く。
A10(新谷健康局長)
ワクチン接種における接種枠の確保については、これまでも、ワクチン未接種の個別接種医療従事者に対し、接種開始前に配送するワクチンに従事者用ワクチンを上乗せすることや、医療機関が行うシステムを本市で代行入力することで、従事医師の協力が求めやすい環境づくりを行ってきた。
各区の集団接種会場における接種能力の向上については、全期間を通じて最大能力で接種を行うこととし、地域の医療機関にも協力を求めてきたところである。
また、個別接種でも、当初は集団接種開始の1か月後の計画であったが、開始当初から接種できる医療機関について、前倒しで開始することとしてきた。
今後、さらなる接種能力の向上に向けては、個別接種の医療機関の協力への働きかけ、また、各区の集団接種の問診や接種の効率化により、接種枠の拡大に努め、ワクチン接種のスピードアップを進めてまいりたい。
Q11(高齢者の接種スケジュールについて)
ただいま理事者から、ワクチン接種にかかる対応や状況について回答いただいたところ。
64歳から74歳の方については、予約開始日はがきの発送時期、予約開始日、接種開始日などは、現段階で「準備が整い次第、案内」とされ、具体のスケジュールが示されていない。
また、対象者に対して、集団接種と個別接種を合わせた接種回数も厳しい状況とうかがえる。
24日から国の大規模接種会場での接種が始まるものの、市や府それぞれの大規模接種会場による接種については、これからの状況である、
このような中、希望する高齢者の接種完了期間について、当初計画の3カ月(12週間)から7月末(10週間)へ前倒しする方針が示されたが、こうした状況を考えると達成するのは非常にハードルが高いと考えられるが、この方針に対する副市長の認識を伺いたい。
A11(山本副市長)
ワクチン接種につきましては、新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果としてまん延の防止を図ることで、市民の皆さまが安心して暮らせる社会を取り戻すための、きわめて重要度の高い取組みであると認識しております。
そのため、本市では、新型コロナウイルスワクチン接種推進本部を立ち上げ、接種を希望する市民の皆さまが、できるだけ早く接種を受けられるよう、全市をあげて取り組んできているところです。
接種を円滑に進めるには、委員からもご指摘いただきましたように、接種枠を拡大することが重要であります。
これまでご答弁申しあげておりますように、国では、すでに大規模接種会場を設定し、24日から接種が開始されますし、本市におきましても、インテックス大阪におきまして、大規模接種会場を設定することが決まっており、現在、開始に向けた調整が進んでおります。
さらに、大阪府におきましても大規模接種会場での接種が検討されているところであります。
また、ワクチン監(健康局長)からの答弁にもありましたように、集団接種会場における枠拡大や、地域医療機関での個別接種への協力要請にも取り組んでまいります。
24日からの集団・個別接種における状況を注視しながら、こうした取組みによる枠拡大を図ることにより、高齢者に対するワクチン接種完了の7月末への前倒しに、最大限努めてまいります。
6月8日
西 のりひと


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