本日(31日)の読売新聞朝刊1面に「ままへ」を読んで
この震災の残したものがいかに大きいかを実感いたします。
ご両親や兄弟を亡くされた子供たちが
神戸の少なくとも何倍にもなるとの話に胸が痛みます。
私のブログ2/17の中で当時の記憶とともによみがえる歌で
松任谷由美さんの「春よ来い」の話をさせていただきました。
私のプロフィールの中に書いてある好きな歌手
平原綾香さんの大ヒット曲「ジュピター」は
2004年の新潟県中越地震にあった人々の心に大きな励ましとなったと
私自身記憶していますし、自分自身も大きな励ましを受けた曲です。
同じジュピターで歌っている本田美奈子さんの曲も
震災から立ち上がって涙を拭いていくときの曲であると自分は思っています。
この悲しい現実でたとえ御両親や知人を亡くされたとしても
深い絆や深い愛情で結ばれた人々は時空を超えて
再びめぐり逢えると私は信じています。
本田美奈子さんはがんで亡くなりましたが
彼女が歌う「つばさ」を聴いて私も未来を信じて生きてきました。
2005年兵庫県立芸術文化センターのこけら落としで
佐渡裕さんが指揮する「モルダウ」を聴きながら
故郷長崎や無くなった父母そして友人のことを想い
この神戸の震災後、国会議員秘書として人生の選択に後悔が無かったか
自問自答したときに先の見えない人生
選挙で落選すれば陥る経済的苦しさ
サラリーマン当時より収入も大きく減り家族にかける負担。
しかし、人生の選択は間違ってなかったと思い曲を聴き
そしてこの震災に負けずこのような立派な兵庫県立芸術文化センターを完成させた
神戸や兵庫の多くの方々に心から敬意を表したいと思いました。
それは神戸、兵庫の人々は、この苦難を人と人との支えあい。
それが言葉や歌になり、人の心から心へ伝わり支えあう大切さを
皆が知っていたから出来たのだと思います。
「ままへ。いきているといいね おげんきですか。」
岩手県宮古市のの昆愛海ちゃんのお手紙です。
この手紙を読み自ら16年前の春よ来いと同じ時にもどり
この痛みを自らの痛みとして何が出来るのか
そして何としてでもこの震災を乗り越えていく為に
今までのありとあらゆる経験を活かしていく決意です。
決して届くことはないでしょうが
東北の空へ、東日本の空へ、そして被災された方々の胸の中に届けとばかり
この選挙で訴えてまいります。
最後までこのブログにお付き合いいただいた方々に心より感謝しますとともに
多くの皆様方に明るい未来が訪れる事を御祈念させていただきます。
春よ来い。
平成23年3月31日
大阪府府議会議員 川岡栄一
2月11日より私自身のプロフィールを中心にして当選した約4年間で取り組んできた事や
選挙にむけての私のビジョンや公約に関連してお話させていただきました。
しかし、政治は1人で動かすものではなく多くの力を終結してこそ世の中は動くわけです。
公明党の大阪府本部で今回の統一地方選挙にむけてローカルマニフェストを作りました。
「ひとつの大坂、関西はひとつ」という理念を掲げ選挙に臨んでまいります。
私が今までに述べた事と重複するところも多くありますが
5つのエンジン
- 地域主権、対立よりチームワーク
- 議会行政改革、住民自治の大坂へ発信
- 創用創出、大坂のブランド化へ発信
- 教育改革、世界トップレベルの教育へ発信
- 社会保障、支えあえる大坂へ発信
これら5つのエンジンで大坂が関西だけではなく
日本の成長を牽引するエンジンとなるよう取り組んでいくマニフェストとなっています。
一度ご覧いただければ幸いです。
統一地方選挙の1つの論点として議会改革等、この改革が前面に出ています。
1年半ほど前、民主党において「政権交代」や「政治主導」の理念で
改革を進めようとされたのですが、結果は出なかったようです。
また有権者の皆様方のお声は「期待していた分民主党にはがっかりした」
との内容が多く聞かれています。
私は現在の改革の理念に必要なのは現場での感覚だと思っています。
国会議員秘書として10年近く経験を積んできましたが
率直なお声は議員には伝わりづらいという風に思っています。
またここ10~20年の間は政治の現場がマスコミ等によってわかりやすくなった分
単なる政治ショーの色合いが強くなったようで、マスコミ等に出てくる政治家が
選出された地域などから遠い存在になっていると思われます。
私たちの地域をいかに変えていくか生活を変えていくかという目線が泣くなり
文字だけが躍る時、たとえば「郵政民営化」「政権交代」
今回だと「大坂都構想」「大坂維新」になると思いますが
具体的な内容や現場感覚を備えなければ
同じ過ちを繰り返すことになってしまいます。
人間が、人間として尊重される社会に反対する方はほとんどいないと思います。
しかし、経済的な貧富の差、学歴、宗教や出身地、男女等社会において
多くの際があるのが現実社会であると思います。
大学卒業時にヨーロッパへ3週間友人と卒業旅行に行きました。
初めての海外で、ロンドンをスタートして9ヵ国
当時社会主義国であった東ドイツにも行きましたが
資本主義と対峙していた社会主義・共産主義の空気を吸えたことは
貴重な経験となりました。
ヨーロッパでは言語も肌の色もそして文化や生活習慣もモザイクのようで
二度の大きな戦争が起こった事も無理はないと思いました。
しかし、その差異を乗り越えて力を合わせることによって
EUは大きな存在感を示しています。
旅行の帰りの飛行機でお客さんがほとんど日本の学生でした。
今まではなんとも思いませんでしたが
黒い目で、黒い髪で同じ言語を話しているのですが
ヨーロッパの人から見ると、日本人はみな同じようで気味が悪いと
聞いたことがありましたが、少し理解できる気がしました。
多くの外国人の方が来たり、多くの価値観がある西成は
今後力を合わせ、EUのように輝いていくことができると考えています。
学生時代に見た映画に「愛と哀しみのボレロ」という
フランス映画が強く印象に残っています。
クロード・ルルーシュ監督の傑作として知られています。
以前私のホームページでリーマンショックの直後に
この映画を題材にコメントを書きました。
テーマはアメリカの女流作家のウイラ・ギャザーが述べている
「人生には二つか三つの物語しかない。しかし、それは何度も繰り返されるのだ。
その度ごとに初めてのような残酷さで」と表現している。
この映画でも第二次世界大戦、そして戦後を親子を家族を中心に描いています。
仏教では業やカルマと表現されると思いますが
人間はその運命を乗り越えていくことができると
この映画の最後に戦争や憎しみではなく赤十字のトラックの長蛇の列によって
人間の絆それは友愛や平和の心を表しているかと思えます。
この映画を見てから10年もしないうちに東西の壁は崩れ
EU(欧州連合)もその10年近くで実現しました。
今こそ亡き父母の夢見た平和な世界
大地震で亡くなられた方々の愛した郷土の復興を成し遂げるべきだと考えます。
私は関西広域連合の連携を強力に進めて
更に多くの方に知っていただく事により
今後の国のあり方、又は地方自治のあり方を
一層多くの方に考えていただけると思っています。
具体的にどのようにアプローチを進めていく事が価値的か
トップリーダーは考えていかねばなりません。
以前、EUに関するフォーラムを聞きに行った事があります。
そのときに公用語が英語だけではなく数多くある事を聞いて驚きました。
現在は23言語が公用語になっているようですが
そのフォーラムで「何でこんなに多くの公用語がEUにはあるのか
効率的ではないのではないか」との質問に対し
「2度の大きな戦争でヨーロッパは大きな犠牲を払った。
そのコストに比べれば23言語を使ったほうがよっぽどましだ」
という趣旨のやり取りを聞きました。
今、関西州実現や大阪都構想に必要なのは
積み上げていく対話と歴史観に基づいた大人の対応ではないかと思う昨今です。
昨年の12月に関西広域連合が設立されました。
よく三都、神戸・大阪・京都は仲が悪くまったく違う方向を見ているという話を聞きます。
それは、神戸・大阪・京都の三都市が違う顔を持っている
または個性が違うとも言われます。
関西広域連合は2府5県(大阪・京都・滋賀・兵庫・和歌山・鳥取・徳島)が参加し
広域防災や広域的な救急医療連携など
まずできる事から少しずつでも力を合わせてがんばろう
という形になった画期的連合体です。
三都どころではなく、関西の枠で観光や産業振興に力を合わようという取組みです。
この関西広域連合を多くの方が評価をし
価値的創造的果実を住民の皆様方がご理解し、さらに進めると
国のかたちを変える関西州の実現になるわけです。
関西州が見える前に大阪府と大阪市はすでにひとつの自治体となって更に
関西州と住民自治の基礎的自治体のほうへと向かい
都市のみだけではなく、関西広域での活性化となるはずです。
道州制の議論をまずしっかりと進めることが何より必要だとおもいます。
今回の統一地方選挙におきまして、大阪都構想が話題になっています。
大阪府と大阪市を廃止し二重行政を解消しムダをはぶくことにより都市を活性化する。
このような大阪都を設置するという考えが大阪都構想の骨組みかとおもいます。
大阪府のような広域自治体と市民生活に関係が深い市町村とでは
目線が相当違うとおもいます。
私は国会議員秘書として神戸市で秘書をしていました。
担当していた地域は神戸市の北区が中心で
住民の皆様方との密接度が深かったわけですが
同じ国会議員秘書でも参議院の大阪選挙区のときは
大阪府全域が担当ですから、住民の皆様との接点がほとんどなくなり
地域の代表である議員の方か団体の御声がほとんどであり
比例区秘書のときは関西一円でしたので、
さらに地域を離れ都道府県単位で物事を考え、進めていくというように
同じ国会議員秘書といても日常の業務の視点はまったく違っておりました。
PMDA(医薬品医療器総合機構)の誘致や介護ロボットの話をしましたが
大阪の未来とすると、すこし遠い感じがするかもしれません。
今日お話するサイボスという国際金融の会議は
来年2012年の秋口に予定されています。
このサイボスという会議は、
世界209ヵ国8700の金融機関が加盟するスイフト「SWIFT」が主催する会議です。
日本においては初めての会議を大阪で開催できることは
2008年6月にサミットの財務大臣会議が大阪で開かれましたが
金融都市大阪や先物取引市場大阪の顔を再び
世界にアピールできる絶好の機会になるとおもいます。
新しい産業が芽生えて成長するときには
植物で言う栄養分や水分にあたるのが金融(ファイナンス)になるとおもいます。
大阪では液晶や電池の強さはパナソニックやシャープ等の大企業の活躍により
すでに皆様御存知のこととおもいますが
画期的な新薬や医療機器そして介護ロボットや新型の電気自動車などには
この金融の力がなければ大きな成果を出すことができません。