昭和55年の3月2日、父が他界しました。
当時二十歳でしたので、月日のたつのが早いと痛感いたします。
父の他界により自分自身の人生観は大きく変わったと思います。
父は長崎の三菱造船所に勤めておりました。
私が大学を卒業し大和証券ににゅうしゃして数年経ったころ
日本経済はバブルの中に入っていました。
社会人として色々な疑問や矛盾を感じるようになり悩み苦しむことも多くありました。
ある日実家の書棚から父が使っていたノートがあり、めくってみました。
オイルショック後の経営指導に関するようなメモを見たとき
当時どのような中で仕事をしていたのか聞きたいと思いました。
父がよく二十歳を過ぎたら「酒を一緒に飲みたい」と言っていたのを覚えています。
男同士、大人同士の会話をしたいと思った父の気持ちが
少しわかる年になってきたようです。
今は確かに大事な時です。しかし次の世代や未来に何を残せるのか
今政治家というより一人の親としてしみじみと考えてしまう昨今です。