menu
バックナンバー 2022年 6月
img_6575.jpg

品川区議会令和4年第2回定例会は6月23日から7月7日までの15日間の会期で開催されています。

区長提案として、条例議案9件、契約議案10件、事件議案1件、補正予算案が上程され、私の所属する文教委員会には、陳情2件、条例議案2件、補正予算案が付託されました。

補正予算案は、
○「子育て世帯への家事支援用品購入支援および子育てサポート商品券事業について」
①家事支援用品購入支援事業(東京都の補助金を活用)
→家事育児ヘルパー等のサービスが行き届いていない家庭に対し、お掃除ロボット等の家事支援用品の購入支援を行い、子育て家庭の負担軽減が図られます。
児童が保育サービス等を利用していないことを条件とし、1歳または2歳の子どもを育てる家庭を対象に、1児童あたり5万円が10月頃に開設予定のWEBサイト上で使用できるギフトカードとして支給されます。(対象者4700人)

②子育てサポート商品券事業(品川区独自の事業)
→物価高騰の影響を受ける子育て家庭を支援するため、保育サービス等を利用する家庭も含めた幅広い子育て家庭を対象に、1児童あたり2万円の区内共通商品券を配し、コロナ禍における子育てをサポートします。令和4年度に1歳または2歳の子どもを育てる家庭が対象。(対象者10,300人)
一時所得の対象となることから、申請制として8月より受付を開始する予定です。

○寄付金を活用した「しあわせ食卓事業」の実施について
→事業の趣旨に賛同した区内企業より寄付を受け、ひとり親家庭等に食品の配送が実施されます。
昨年12月に希望者を募り、希望された方へお届けされます。

○学校給食費における食材費の支援について
→コロナ禍による物価高騰など区民生活への影響が依然として続いている中、ロシアによるウクライナ侵略により更なる物価高騰が予測されています。
こうした状況でも、これまで通りの栄養バランスや量を保った学校給食を実施できるよう食材費を増額する必要がありますが、家計への影響を踏まえ、保護者負担の軽減を図るため、令和4年度中の学校給食の食材費の一部を公費で支援します。

9月以降の区立小中義務教育学校の児童・生徒の給食費1食あたり、小学生15円、中学生20円が補助されます。

区議会公明党は、濱野区長へ「物価高騰から区民生活を守るための緊急要望」を5月24日に行った際、国の『コロナ禍における「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」の
 「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」』を活用し、保護者に給食費の負担が生じないよう要望していました。

最後に、報告事項の中で、子育て応援課長より、「高校生医療費助成事業について」報告がありました。

『23区長会で、発表されている通り、来年度より高校生の医療費が無償化となる。品川区においても、新年度より実施に向けてシステム改修を進めている』と、明確な報告がありました。

長文失礼します。

#高校生医療費無償化
#品川区
#新妻さえ子

Twitter
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
品川区 新妻佐江子
s.niizuma@shinagawa-komei.org