【子ども自転車免許 宇都宮市視察】
本日は、会派で宇都宮市の行っている、『子ども自転車免許事業について』
視察致しました。
宇都宮市では、平成19年から市内全70枚(私立を含む)の小学校4年生を対象に、自転車免許事業を実施しています。
これは、各小学校で行う学科と実技の講習を受けた児童に対して、オリジナルの免許が交付されるものです。
今までに、約4万人が免許を取得しています。
事業を導入した経緯は、自転車による事故か増加している状況があり、児童に対し交通ルールやマナーを習得し、交通安全を図ることを目的としています。
この5年間で自転車に乗っている時に小中学生の事故に逢った小中学生の数が約4割減少しています。
小学生の時に、しっかり自転車のルールを学んだことが、家庭内でも話題となり、ヘルメットを被る児童が増え安全が保たれています。
また、免許を交付される時は、警察官から手渡されることも、児童には好評のようです。
宇都宮市議会公明党が、かねてより議会で自転車免許制度を提案し実現したものです。
品川区議会公明党も多いに参考にさせて頂きます。