今朝の山陽新聞に先日の玉野ライオンズクラブ主催のチャリティ講演会の様子が紹介されました。私も主催側スタッフとして参加させていただきました。御講演いただいた竹内昌彦先生は全盲ですが教師となり、退官後にはモンゴルに盲学校を建設されました。声の大きさに先ず圧倒されました。マイクなどいらないんじゃないか、とさえ感じるほど地声が大きいのです。先生の力強く生きて来られた証としての生命力あふれる響きでした。「見えないから見えたもの」とのお題のごとく様々な苦労と戦い、だからこそ見えている、見えない「モノやコト」今でこそ福祉に対し社会が肯定的ではなかった高度成長時代を生きて来られた生き字引の先生です。公明党の歴史も全く同じでした。大衆福祉の党として旗を掲げ立党しましたが時は「福祉と政治とは関係ない」、とまで言われていた時代。今は福祉という言葉はもう政治の中心課題すぎるあまり逆にその言葉を口にする事が少なくなった程に福祉を語らない政党は今では皆無となりました。現在公明党は与党の一角を担い安全保障など国論を二分する課題にも中心的な役割をも担っています。なにを中心に考え答えを出していくのか、見えないけれど見える「モノやコト」が今こそ問われている。

早いもので今年も一月が終わろうとしています。日照時間も日に日に春へと延びてきています。先日、滋賀県各地の議会から玉野市の公共交通システムの視察に来られました。同じ党派の議会からという事もあり事務局共々、お出迎えさせていただきました。私も各地へ視察へ行った際には丁重なお出迎えをしていただきます。庁舎へ着くなり大拍手でお出迎えしてくださるところなどもありそういった姿を通して、その地に住まれその地を大好きで堪らないという愛郷心がそういったお出迎えの姿から感じられてなんだかほんわりとした空気間に包まれる瞬間がありますがそこが私はとても好きです。
先日の山陽新聞に玉野市が公共交通システム事業(シーバス・シータク・石島航路)の料金値上げを検討とありました。昨年より財政健全化への取り組みを進め一定の受益者負担を、との考えからこちらも例外とはいかないのかもしれません。しかしこの事業は交通弱者への救済が本来の目的であり一律に「市民サービスの単なる枠組みの事業」とだけで考えるのでは片手落ちになるのではないでしょうか。開始当初からすると利用者は倍増しており、それだけ求められると同時に経済活動も推移しているのは間違いありません。様々な視点から再考しながらこれからの玉野市の街づくりは進められなければなりません。スクラップアンドビルドの判断はなにを基準にしていくのか?まったなしの瀬戸際の玉野市、しっかりと価値の基準は明確にしていかなくてはなりません。

本日朝9時より行革大綱(案)についての全員協議会が開催されました。
玉野市は全国的にみても家計で例えるならば必ず生活していく上で必要な経費である「経常収支比率」が異常に高い数値です。これを改善しない限り玉野市は第2の夕張となり破綻してしまいます。本年度からも多くの予算削減策を実施していますが、向こう5年間でしっかりとした計画をたてていくべきだという事からの協議をしています。
行革といいましても単にコストカットのみを議論してしまうと、自治体で最も重要な「街づくり」という視点を欠いてしまう。今日の協議会におきましても多くの議員からそのことへの指摘がありました。
各委員会で個別の施策の議論は付託され来年度予算から反映できるものは早期に着手していくという状況です。
玉野市は平成の大合併の折に合併を選択しなかった自治体です。合併した自治体は合併特例債で問題ないように見えているだけで特例債が終わった途端に財政が厳しくなることは事実です。とにかくできるところから一歩一歩、進んで行かなければなりません。

会派で市内の幼保小中学校のトイレと図書室(図書館)を視察しています。残りは高校や私立保育園等となってきました。学校のトイレは学校内で改善して欲しい箇所はということで全国アンケートをとると、真っ先にあがってくる項目です。それも何年も続けてです。洋式・和式、におい、また災害時には防災拠点としても指定されていることも多いため、その施設として、「いざという時にしっかり機能するのか」、という観点からも徹底して取り組まなければならない箇所です。最近では『学校トイレ研究会」という民間団体もあり、積極的に提案等々されております。今週号の週刊文春にはその現状がリポートされてもいます。
よく云われますが、素晴らしいホテル、レストランとは何か。それはトイレがしっかり清潔でおもてなしの空間として意識されているかどうか、そこが一番重要な判断基準と。
未来を担う大切な子どもたちに、素晴らしい日常生活の環境をしっかり整えることこそが大きな国力としてはね返ってくる、確実な投資です。会派としてしっかり現状を把握し改善に努力して行きます。

今朝の山陽新聞玉野版に住宅用火災警報機の設置率が全国平均を大きく下回っていること、そのため高齢者宅を訪問し、設置率の向上に取り組む玉野市消防署という記事が出ていました。今回の9月議会でも質問させていただきましたが設置率県内最下位の汚名は早く返上しなくてはいけません。昨年まで最下位だった岡山市は徹底した全戸訪問の実施で最下位を脱出しました。岡山県で最下位ということは全国でも下から数えた方が早いという順位です。警報機の有無が人命に影響することはしっかりとデータとしても出ています。
岡山県は災害の少なさからの様々な面で危機感の希薄さが県民性として有るのでないでしょうか。それも良い面悪い面、色々ありますがここに関しては意識を持ってしっかり取り組んでいかなくてはなりません。

今9月議会においても消費税に関し相変わらず目にあまる屁理屈発言があり、驚きました。いまだに増税分は「社会保障の充実」には2割程しか使われていないではないか、「消費増税は社会保障目的税だというのは嘘だ」という。
消費増税の内訳は「社会保障の充実」と「社会保障の安定化」に配分されています。「社会保障の充実」という言葉だけをとりだすと2割程なので、あたかももっともらしく聞こえますが「社会保障の充実」自体は増税分の社会保障にまわす内訳の一部にしかすぎず、それは単に「項目名」にしかすぎないのです。「社会保障の安定化」にも配分されています。国会答弁でもはっきり否定されています。それにも関わらずの発言です。解ってやっているとしか考えられません。
詭弁・屁理屈を労する事に注力するのではなく、より良い社会づくりに真剣に取り組んで欲しい。野党であったとしても。

渋川海岸は渚百選にも選ばれた有数の美しい景観の海岸です。近年レジャーの多様化により海水浴自体を楽しむ事が減少し私が子どもの頃のように「海で泳ぐ事だけで楽しい」、という事はなくなりました。今夏も渋川での海水浴客自体は減少しています。
渋川海岸は台風被害により砂浜の砂を入れ替えた経緯があります。それにより海に向かって45度ぐらいあった砂浜がスポーツ等をしやすいフラットな海岸に生まれ変わり、現在のようにビーチスポーツのメッカとしての顔の方が最近では有名になってきました。
ビーチスポーツ自体は国内ではまだまだマイナースポーツですがオリンピックでは正式種目も多くこれから4年後の東京オリンピックを控え、ますます注目されて行くのではないでしょうか。玉野市もオリンピック事前キャンプ場の誘致活動や渋川海岸を中心とした地域づくりへ着手しているところです。

台風がまた近ずいています。今年はまだ玉野市への直撃自体は無いですが、全国的には甚大な被害のあった地域も多く、災害大国に住んでいる事をますます思い知らされます。
土砂災害防止法が2001年に成立し警戒区域・特別警戒区域の指定が順次全国で展開されています。玉野市では警戒区域の指定がほぼ終了し、次は特別警戒区域の指定へとなります。
今議会におきまして常任委員会で特別警戒区域が7か所指定された事が発表されました。全て宇野地区です。指定された場所に住まれている方々へのその事自体の周知の徹底と、何かあった時のために避難の迅速化とを早急に伝えなければなりません。警戒区域の指定が全国で最も遅れているのが今年被害の大きかった北海道でした。次が東北地方です。また2年前の広島での豪雨災害の場所は区域の指定をする直前であったという事でもありました。区域の指定が急がれると共に災害への意識啓発の早急な対応が求められます。

今年は18歳選挙権元年でありました。全国の10代の平均投票率は45%となり、あまり期待していた数字ではなかったのではないでしょうか。投票率だけをもって何事も一概に断定することは出来ませんが、様々な角度から検証は求められ、またしっかり検証をして行かなければなりません。玉野市では18歳の投票率が県内では早島町に次いで第2位という誇れる結果でした。教育現場での意識啓発の努力、また市内での活発なボランティア活動を通して、「まちづくり」への関心の増大が育んだ結果であった側面も大いにあったのではないでしょうか。
今回の一般質問にも取り上げさせていただきましたが、期日前投票が選挙を重ねるたびに増加している事に対してもっと期日前投票に必要な「宣誓書」は簡素化を推進していくべきだと思います。岡山市が実施しているように投票券と一体型の宣誓書の方がより投票行動を起こしやすい、という「市民の声」も多いのです。議会質問の場では「しっかり検討して行きます」というお決まりの答弁で、「う〜む」と肩を落としていましたが、今日選管から「岡山市のようにやるにはシステム自体を全て変えなければならないので予算的にも困難ですが、一つの案として、市の広報紙へ宣誓書自体を掲載するというのも一つのやり方では」と積極的な提案のお話しをいただきました。
とても素晴らしいアイデアなんで是非早期に実施していただきたいものです。

今議会では注目されている議案「玉野市文化会館(バウハウス)」条例の「廃止案」が付託された委員会で議論され、結果としまして委員会では賛成多数という結果になりました。会派といたしましても「総合的に」判断すると「賛成」と決断せざるを得ないという結論で「現在」はいます。一部委員から「文化芸術を蔑ろにするのか」、という意見が有りましたが、何を持って「文化芸術」というのかという本質的議論に至る訳もなく、不毛 な議論に終始していたのも事実ではあります。
文科省が発表している各自治体の文化事業に対する人口比、一人あたりに 換算すると玉野市は92円です。総社市の1400円、倉敷とは比較もしたくありませんが県平均からしても相当低い数値です。もちろん数値自体が全てでは有りませんし、大阪「橋下維新改革」の数値からすると以外と、微妙に(20円程)勝っていたりしますが、いずれにいたしましても低いという事実は変わりありません。
今後、「既存公共施設への自治体の関わり方」こそがその自治体の「個性」と呼ばれ、
「文化」と呼ばれて行くのではないでしょうか。

大月博光

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玉野市 大月博光
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