がん患者の治療と仕事の両立支援
社会保険労務士の現場の声をもとに、がん患者の治療と仕事の両立支援について、県内17か所のがん診療拠点病院にあるがん相談支援センターに、がん患者の治療面だけでなく経済面や就労面の相談に応えるために社会保険労務士の配置を提案しました。
がん相談支援センターで社会保険労務士の専門的知識を生かすことで就労相談の充実につながることから、29年度から社会保険労務士の配置されました。
更に30年度からは中小企業団体に出向き、治療に加え、介護も含め両立支援制度の意識啓発や、アドバイザーによる両立支援制度導入への個別相談、就業規則見直し経費に対する助成など両立支援が前進します。