20日、平和台陸上競技場で行われた第3回キッズスポッチャ記録会(子どもたちの車いす陸上競技記録会)に参加させていただきました。福岡をはじめ、宮崎、大分から、障がいがありながらスポーツに挑戦する小学生から高校生までの子どもたち、子どもたちのパラスポーツの普及に応援いただいている企業、団体の皆様が参加されました。競技場を疾走する子どもたちは皆楽しそうでした。
障がい者スポーツは特別なものではありません。スポーツは体格、体力、年齢、性別などを考慮して工夫しながら行われます。用具やルールを工夫することで、障がいがある人もない人も同じスポーツを楽しむことができます。実際に記録会でも障がいのない子どもたちも参加されていました。しかしながら、日頃どこで行うのか会場の確保の問題、競技用の車が高額であること等、普及には課題が多いのが現状です。
今年はパラリンピックが日本で行われます。パラスポーツへの理解、普及する絶好の機会です。課題が山積ですが、子どもたちが、日常的にスポーツを楽しめる環境を創るにはどうすればいいのか、取り組んでまいりたい。